台風シーズンになるといつも気になる言葉があります。
テレビやラジオでアナウンサー、レポーターが口にする「暴風」のアクセントがどうにも耳障りで、肝心の台風情報に注意が向かないのです。
(注)これから書くことは、あくまでも「標準語」としての読み方と解釈してください。関東と関西ではアクセントの位置が正反対になる例も多いのは承知しています。私自身も大学時代まで「坂」や「サンダル」は関西式に「さ」を高く読んでいましたから...。
「ぼうふう」の読み方は「口上」や「向上」と同じ平板なものになるはずです。
ところが、NHKのアナウンサーでもほとんどが「ぼ」にアクセントを置いた読み方をするのです。「工場」と同じです。
(こちらのブログにわかりやすく書いてあります。→「暴風」のアクセントが気になる)
「暴風雨」と言うときは「ぼ」にアクセントが来ます。
「暴風域」でもそうですね。
たぶん、それと同じ意識で読んでいるのでしょうが、「暴風」だけのときは違うはず...。
地元FM局にも疑問をぶつけましたが、スッキリしない回答しかもらえません。
先日の台風12号でも、私が見聞きしたニュースの中で、正しいアクセントで読んでいたのは民放のレポーター1人だけでした。
「そんなのどっちでもいいじゃん」とか「言葉は変わるもの」といった声が聞こえてきそうですが、この場合はそう簡単に収めることはできません。
ニュースは必要な情報を的確に伝えるのが使命だからです。
「暴風」を「暴風雨」と同じアクセントで読まれては、どちらも「ぼーふー」に聞こえて区別がつきません。
風だけに注意すればいいのか、大雨に対する備えも必要なのかが音だけで判断できないのは不便です。
不便だけならまだしも、誤解を招くおそれもあります。危険です!
本来のアクセントで正しく読めば回避できる危険を、あえて放置していることになりませんか?
と、最後は少し大袈裟になりましたが、せひ改善してほしいものです。
NHKにもこの記事を送って回答を得たいと思います。
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テレビやラジオでアナウンサー、レポーターが口にする「暴風」のアクセントがどうにも耳障りで、肝心の台風情報に注意が向かないのです。
(注)これから書くことは、あくまでも「標準語」としての読み方と解釈してください。関東と関西ではアクセントの位置が正反対になる例も多いのは承知しています。私自身も大学時代まで「坂」や「サンダル」は関西式に「さ」を高く読んでいましたから...。
「ぼうふう」の読み方は「口上」や「向上」と同じ平板なものになるはずです。
ところが、NHKのアナウンサーでもほとんどが「ぼ」にアクセントを置いた読み方をするのです。「工場」と同じです。
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「暴風雨」と言うときは「ぼ」にアクセントが来ます。
「暴風域」でもそうですね。
たぶん、それと同じ意識で読んでいるのでしょうが、「暴風」だけのときは違うはず...。
地元FM局にも疑問をぶつけましたが、スッキリしない回答しかもらえません。
先日の台風12号でも、私が見聞きしたニュースの中で、正しいアクセントで読んでいたのは民放のレポーター1人だけでした。
「そんなのどっちでもいいじゃん」とか「言葉は変わるもの」といった声が聞こえてきそうですが、この場合はそう簡単に収めることはできません。
ニュースは必要な情報を的確に伝えるのが使命だからです。
「暴風」を「暴風雨」と同じアクセントで読まれては、どちらも「ぼーふー」に聞こえて区別がつきません。
風だけに注意すればいいのか、大雨に対する備えも必要なのかが音だけで判断できないのは不便です。
不便だけならまだしも、誤解を招くおそれもあります。危険です!
本来のアクセントで正しく読めば回避できる危険を、あえて放置していることになりませんか?
と、最後は少し大袈裟になりましたが、せひ改善してほしいものです。
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