イングランド北東部、ホーリー島
先週末はランカスターから車で約3時間のイングランド北東部に位置するホーリー島まで写真を撮りに行ってきました。はじめはダラムの世界遺産を訪れるつもりでしたが、途中休憩に立寄ったサービスエリアでホーリー島が載っているガイドブックを発見。その美しさに引かれ行き先変更。ダラム辺りまでは快晴でしたが、さらに約150キロ北に位置する目的地に近づくと残念ながら雲がかかってきました。また島につながる道路は干潮時のみ通行可能だったためとにかく道を急ぎました。
運良く干潮にあたり道路を通り島に上陸。すでに日没近くはっきりした絵は撮れませんでしたが、今まで訪れたイギリスの海岸線の中で最も印象に残るロケーションのひとつになりました。
写真下 リンディスファーン城とホーリー島の海岸線
![A11u5399 A11u5399](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/35/d6e23353c085fd9989a1ccfafa6fc41b.jpg)
<聖なる島 ・ホーリー島(リンディスファーン)>
スコットランドとの境界、イングランド最北東に位置するノーサンバーランドにある小島、リンディスファーン。人口200人足らず、雄大な自然を誇る同地は「ホリー・アイランド(聖なる島)」の別名を持つ。干潮時には本土と繋がり、1日2回の満潮時には土手道が消え島となるというのは、英国南西部にあるセント・マイケルズ・マウントとよく似ているが、観光客への知名度が低いため、より静謐な雰囲気が漂っている。
6世紀ごろから修道士が定住し、初期のキリスト教信仰の精神的・地理的な礎となったため「聖なる島」と呼ばれるようになったこの島は、現在でも巡礼の目的地となっている。793年にバイキングに蹂躙(じゅうりん)された歴史を持ち、廃墟となった修道院は、現在ではイングリッシュ・ヘリテージの保護の下、一般にも公開されている。島の頂上に見えるのはリンディスファーン城で、こちらも元々は修道院だったが16世紀にその残骸を利用して城に改築された。著名なガーデナー、ガードルード・ジキル女史がデザインした庭とこの城は、ナショナル・トラストの手により開放されている。
Lindisfarne Priory
4~9月末まで 9:30-17:00 £2.10~4.20
Holy Island, Northumberland TD15 2RX
Tel: 0128 938 9200
www.english-heritage.org.uk
Lindisfarne Castle
3~10月末まで 月休 潮によって10:00-15:00か12:00-17:00
Holy Island, Berwick-upon-Tweed, Northumberland TD15 2SH
Tel: 0128 938 9244
www.nationaltrust.org.uk
ニュースダイジェスト 2009年8月の記事より抜粋
![A11u5505 A11u5505](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/64/dd48b3b2378050d0e2eb774113e769fd.jpg)
写真上 ホーリー島につながる道路、下 ホーリー島よりイギリス本土方面の眺め
![A11u5524 A11u5524](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/3e/0dfcbecc81735966521225cd8a54e122.jpg)
写真下 ダラム方面に向かう途中の景色
![A11u5560 A11u5560](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/63/5a49103fb112d0c902c7b79417ccc759.jpg)
先週末はランカスターから車で約3時間のイングランド北東部に位置するホーリー島まで写真を撮りに行ってきました。はじめはダラムの世界遺産を訪れるつもりでしたが、途中休憩に立寄ったサービスエリアでホーリー島が載っているガイドブックを発見。その美しさに引かれ行き先変更。ダラム辺りまでは快晴でしたが、さらに約150キロ北に位置する目的地に近づくと残念ながら雲がかかってきました。また島につながる道路は干潮時のみ通行可能だったためとにかく道を急ぎました。
運良く干潮にあたり道路を通り島に上陸。すでに日没近くはっきりした絵は撮れませんでしたが、今まで訪れたイギリスの海岸線の中で最も印象に残るロケーションのひとつになりました。
写真下 リンディスファーン城とホーリー島の海岸線
![A11u5399 A11u5399](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/35/d6e23353c085fd9989a1ccfafa6fc41b.jpg)
<聖なる島 ・ホーリー島(リンディスファーン)>
スコットランドとの境界、イングランド最北東に位置するノーサンバーランドにある小島、リンディスファーン。人口200人足らず、雄大な自然を誇る同地は「ホリー・アイランド(聖なる島)」の別名を持つ。干潮時には本土と繋がり、1日2回の満潮時には土手道が消え島となるというのは、英国南西部にあるセント・マイケルズ・マウントとよく似ているが、観光客への知名度が低いため、より静謐な雰囲気が漂っている。
6世紀ごろから修道士が定住し、初期のキリスト教信仰の精神的・地理的な礎となったため「聖なる島」と呼ばれるようになったこの島は、現在でも巡礼の目的地となっている。793年にバイキングに蹂躙(じゅうりん)された歴史を持ち、廃墟となった修道院は、現在ではイングリッシュ・ヘリテージの保護の下、一般にも公開されている。島の頂上に見えるのはリンディスファーン城で、こちらも元々は修道院だったが16世紀にその残骸を利用して城に改築された。著名なガーデナー、ガードルード・ジキル女史がデザインした庭とこの城は、ナショナル・トラストの手により開放されている。
Lindisfarne Priory
4~9月末まで 9:30-17:00 £2.10~4.20
Holy Island, Northumberland TD15 2RX
Tel: 0128 938 9200
www.english-heritage.org.uk
Lindisfarne Castle
3~10月末まで 月休 潮によって10:00-15:00か12:00-17:00
Holy Island, Berwick-upon-Tweed, Northumberland TD15 2SH
Tel: 0128 938 9244
www.nationaltrust.org.uk
ニュースダイジェスト 2009年8月の記事より抜粋
![A11u5505 A11u5505](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/64/dd48b3b2378050d0e2eb774113e769fd.jpg)
写真上 ホーリー島につながる道路、下 ホーリー島よりイギリス本土方面の眺め
![A11u5524 A11u5524](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/3e/0dfcbecc81735966521225cd8a54e122.jpg)
写真下 ダラム方面に向かう途中の景色
![A11u5560 A11u5560](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/63/5a49103fb112d0c902c7b79417ccc759.jpg)