雌花をUPしていなかったので更新します。
あの行事団扇の様な翼果の先に小さな六弁花を付けている。
撮影2015.8.9
里山林、散歩道端のいたるところに生え、花を確認しなければ一見山芋と見まごう。
花も、長い蔓先にクリーム色小さな小さな六片花をズラズラと互生に付ける。
撮影2013.7.16
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ツル性の多年草で、日当たりのよい林縁などによくからみつき、肥厚した根茎には強い苦みがあり有毒です。
葉は、互生(互い違いにつく)です。葉は長さ幅ともに10cm前後の円心形で葉先は三角形状、全体としてはハート型です。
夏に、葉腋に雄花序と雌花序をつけ、花序は細いひも状で、雄花序は直立し、雌花序は下垂します。
花序につく花は、淡黄緑色でとても小さく目立ちません。
果実には、楕円形の翼があり果軸に連なってぶらさがり、この翼は晩秋から冬にも淡褐色になったまま残っているので結構目立ちます。