里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

トウゴマ(唐胡麻)

2015年08月05日 | 7月の花

 

やっとトウゴマ(唐胡麻)と言うことがわかった畑作物。

以前から気になっていた畑作物なのですが、作っている畑も少なく見たところ旨そうな実がなってるわけでも無いので訝って居た。

この真っ赤なイガイガと大型の掌状葉が良いと、観賞用に植えられているとか??

これは雄花らしいが・・・切花用にするには花がちと戴けない

種子から得られる油はひまし油(蓖麻子油)として広く使われ、種にはリシンという猛毒が含まれて居るらしい・・・。

撮影2015.7.11

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 トウダイグサ科トウゴマ属

アフリカ北東部原産、中国から平安時代初期に、アメリカから江戸時代末期に導入された。

西日本を中心に逸出し、野生化・・・全体無毛で通常暗紫色を帯び、茎は円柱形で直立し、まばらに分岐して高さ2mに達する。

葉は大型で掌状に5~11に裂け、縁に鋸歯があり、長い柄で互生する。

茎の頂と葉腋に長さ20cmほどの花序を付け、雌花を上部に、雄花を下部につける。

さく果には通常刺があり、中に長さ13mmほどで光沢のある3種子を含む。