百日紅の花と聞くと青空入道雲・・・・真夏の花といった印象が強く、それよりも何よりも植栽物なので興味薄だった。
こうして木全体をみている時には気付かなかったけど・・・・
じっくり一輪づつをよく見ると実に奇妙な形をしている。
花弁は六枚なのだが萼から更にシベの様な柄を六本伸ばしその先に花弁を付けている。
その花弁がまた独特でクシャクシャに縮れて居る・・・・どう考えても妙な花ですね。
僕は今までこの花弁一枚が一花だと思ってた様な気がする。
撮影2015.8.2
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ミソハギ科 サルスベリ属
枝先に円錐花序をつけ、 花序のつけ根のほうから咲き始め、次第に先まで花を開く。
1つ1つの花は、花びらは6枚で縮れており、萼は筒状で6つに裂ける。
花の色はピンクや白、紅紫色などで、花径は3~4センチくらいである。
原産地は中国南部 日本へは江戸時代に渡来。