いつもの野面散歩道・・・・テンツキかな??と思ったけどどこか違うとバシャ
稲田の畦にヒョロヒョロと20cm程
葉は下の方にだけ付き、他の雑草に紛れて見えない
主茎から針金ほどの枝を伸ばし、花序の先に1個小穂を付け・・・
小さな小さな、白い2個の羽毛を広げ3個のシベをぶら下げている。
初老の裸眼ではとても確認できない大きさの花です。
撮影2015.8.16
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イネ科チゴザサ属:多年草:花期は6~8月
北海道西南部~沖縄の水辺や水での縁、あぜ道などに生育し、普通群生する。
茎は細いが堅く、分枝して叢生し、平滑・無毛、基部は地上を匍匐または斜上する。
高さは30~50cm、葉は長さ4~6cm、幅4~6mm、基部が丸く、無毛であるがざらつく。
葉舌は毛状。葉鞘は縁だけに毛がある。花序は直立し卵形、長さ4~6cm。
小穂は広倒卵形または倒卵状球形、円頭、2小花からなり、長さ2~2.2mm。包穎は広卵形、厚く鈍頭、淡緑色または緑紫色。
護穎は包穎よりやや長く革質、果実は倒卵形、光沢があり暗灰色、長さ1.2mm。