goo blog サービス終了のお知らせ 

里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

ショクヨウガヤツリ 

2014年11月11日 | 10月の花

 

これも野面散歩道、借り入れの終わった田の畦に小群生。

 見た目はスタンダードなカヤツリグサに過ぎないが、槍の様な細い花穂をの塊を付、ハマスゲの花穂を黄緑色に変えた感じ・・・・

 スタンダードなカヤツリグサとは似ても似つかない。

ハマスゲに似てキハマスゲとも呼ばれ、 名の通り大きな塊茎を食用にする。

 細い細い槍の頭から白い蕊を覗かせていた

撮影2014.10.21

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

カヤツリグサ科カヤツリグサ属の多年生植物、和名は塊根を食用にできることから名づけられた。

ハマスゲに似て、花序が黄色のため、キハマスゲとも呼ばれる。

食用にするのは塊茎の大きな栽培品種だが、日本に入ってきたものは塊茎の小さい野生型である。

ハマスゲより全体に大きく、地中に根茎を伸ばし、先端に長さ5~10㎜の球形の塊根をつくる。


 茎は単生し、基部は赤色を帯び、葉は幅約5㎜、花序の高さ以下、花序は複生し、花序軸には刺がある。

小穂は長さ5~20㎜、幅約1㎜の倒披針形~線状惰円形、黄褐色で、熟すと次第にわら色に変わる。鱗片は長さ約2㎜。

痩果は長さ1~1.5㎜の倒卵形。花柱は長さ0.5~1㎜、柱頭は長さ1~2㎜。雄しべ3個。
 

在来種のハマスゲは道端など乾いたところに生え、花穂の色が赤褐色で、塊根がアーモンド形。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。