遠目にはガンクビソウかな??と思ったが何かしらどうも違うようなのでバシャして来た。
木津川下流、八幡対岸、天下分け目の天王山、頂上への山道に今を盛りと白い小さい「センダングサ」と良く似た花をたくさん付けている
ガンクビソウやセンダングサによく似てるけど、葉の形や花の色も違うし・・・・・キク科には違いないだろうと、色々検索したけどなかなかんヒットせず
もしやと思い「天王山の植物」で検索したらヒット・・・同種で湿地に生える「ヌマダイコン」と言うのも有るそうな。
最近新しい植物にはなかなか出逢わないけどやっぱり初見の花に出遇えると嬉しい。
撮影2015.10.18
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キク科ヌマダイコン属:多年草
近畿以西~九州の山林内や道端(ヌマダイコンより乾いた場所)に生え、高さ0.3~1m。
葉は長い柄があって対生し、葉身は長さ4~20cm、幅3~12cmの卵形または卵状長楕円形で、縁には鈍い鋸歯がある。
茎の上部はよく枝分かれし、枝先に直径5~8mmの頭花をつける。
頭花は筒状の両性花のみで、長さ2.5mm、下部に腺毛があり、上部に毛が生える。総苞は半球形。総苞片は花のあと反り返る。
そう果には腺点または小さな突起が密にある。
冠毛は長さ約1mmのこん棒状で、粘液で動物などにつく。
花期は9~11月。