メナモミの追加画像です。
いつもの山裾散歩道
花弁に見える黄色の舌状花が3裂、中央に黄色の筒状花が10数個あるのがよく見える。
撮影2015.10.10
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
山裾の放棄畑に群生していた。
一見遠目にはセンダングサにしか見えなかったが、近づいてみると全く初めての別種。
花柄(萼)はプロペラのような形をし、腺毛が密生していて強い粘り気がある。
まるでモウセンゴケの様だがこれは昆虫を捕まえる為のものではなく、人の衣服などに付き、種を運んでもらう手段。
中央に黄色の筒状花が十数個着いている
撮影2013.10.5
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
キク科メナモミ属
温帯から亜熱帯に生育、日本では、北海道、本州、四国、九州に分布し、山野の路傍や荒れ地、ごみために生育、アジアでは中国、朝鮮に分布する。
茎は直立し、高さは60-120cmになり、上部には葉、茎ともに白い開出毛が密生する。
葉は翼がある葉柄をもって対生し、形は卵形、3角状卵形で、長さ7.5-19cm、幅6.5-18cmになり、縁にはあらい鋸歯がある。
花期は9-10月、枝分かれした茎の上部に円錐花序に多数の頭花をつけ、総苞片は5個で長さ10-12mmになり、柄がある腺が多数つく。