寒なりこぐちに今頃になって、初めて見かけたシロバナシナガワハギの花。
通常なら夏の終わり頃に木津川河川敷でも黄色い小さな花を付けて群生しているシナガワハギのシロバナバージョン
幹線道路の新しく造られた盛土の法面に小群落を造って白い花を満開に咲かせていた。
これは紛れもなくシロバナシナガワハギ(白花品川萩)・・・今まで見かけたことなど無かったから、盛土の新しい土と共に、何処かから運ばれてきたのだろう??
撮影2016.10.23
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中央アジア~ヨーロッパ原産、花序は長さ3~10cmでシナガワハギより長く、花は白色。豆果に網目状のくぼみがあるのが特徴。
飼料作物として栽培されるほか帰化し、全体無毛、茎は硬く直立してよく分岐し、高さ1.5m以上になる。
葉は倒披針形の3小葉からなる複葉、小葉の縁には鋸歯があり、裏面に付した毛がある。
托葉は線形、葉腋に長さ10cmほどの花穂を出し、長さ5mmほどの白色の蝶形花を密につける。
マメ科シナガワハギ属