木津川河川敷畑、家庭菜園で見かけた見慣れぬ花・・・しかしこれがウコンだろうとピンときた。
早速検索すると間違いなくウコンだったが秋ウコンと言う事だった。
草姿は全くカンナのそれにソックリ・・・花が無ければきっとカンナと間違ってしまいそう??
株元から一本野太い花序をのばし上部に花のように見える葉が変化した苞(ほう)を付け・・・
実際の花はシソ科花の様な筒型唇で花弁は黄色く花冠約2cmほどだった。
撮影2016.10.3
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ショウガ科ウコン属
原産地はインド、紀元前2000年ころには既に栽培されていたという。
16世紀から17世紀に沖縄に伝えられ、琉球王朝では専売制度をとっていた。
根茎は、熱帯地域では食物の香辛着色料、特にカレー粉の成分として利用される。
日本では沢庵漬の着色料とされている。また、黄色の染料としても世界的に用いられる。
俗に「肝臓の機能を高める」といわれるが、消化管障害を起こすことがあるので注意が必要である。