里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

ホソバツルノゲイトウ(細葉蔓野鶏頭)

2015年10月29日 | 10月の花

 田圃畦道で秋口に見かける雑草・・・もうとっくの昔にUPしてると思ってた 

僕の近くの湿田畦にはこの草で埋まるほどの大群落を造っている。

対生する細い葉の脇に小さなボンボン状の集合花を付けている

 

ピンクに見える円盤状のものは実らしいが・・・花はそれを包んでいるものなのか??

撮影2015.10.25

XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX

ヒユ科ツルノゲイトウ属

ホソバツルノゲイトウはツルノゲイトウと混同されていたことがあり、オーストラリア原産とされている。  

茎は根元で多数分枝して、横に広がって這い、枝先は直立、葉は対生し、幅2~6㎝、幅約8㎜の広線形、無柄。

花は無柄、葉腋に幅4~8㎜の房に密集してつき、花被片は5個つき、長さ2~3㎜、白~淡桃色、先が尖る。

雄しべ5~3個、仮雄しべ0~2個。果実は扁平、先が窪んだ直径約1.5㎜の円形。

種子は扁平、直径約0.7㎜の円形、果実の中央に1個入る。

7月中旬に花の中に種子をもったものが見られ、種子のできるのは早い。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。