去年にもUPしたが一株二株のサワシロギク、今年は少し大きな群落を見つけた 。
場所は去年の発見現場に近い山田周りの湿地・・・・少なくとも数十株は群生している。
京都府のレッドデーターブックでは純絶滅危惧種に指定されている。
しかし京都府の環境部自然環境保全課は何度情報を提供しても無しの礫・・・実際に保存が大事だと考えているのか?不信感を抱かずには居られない。
もう絶滅種を発見しても報告などしようとは思わない。
去年のサワシロギクはこちらから
撮影2015.10.4
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貧栄養な湿地や溜池畔、湿地由来の湿田の用水路脇などに見られる多年草。
根茎は地下を這って分枝し、先端から根生葉を生じ、茎は高さ50~80cm、上部の葉腋から普通2~3個の花茎を分枝する。
茎に付く葉には葉柄がないか、または短く、狭披針形で、まばらで不規則な鋸歯がある。
頭花は中心部の筒状花と、外周を取り囲む1列6~17個の舌状花によって形成され、径2~3cm、雌しべ柱頭は2岐する。
花冠の色は、はじめ白色だが、のちに紅色を帯び、ときに鮮紅色から紅紫色となる。