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山城の隠れ里、田村新田の未だ奥、有王新田へ行く途中の山道で見かけた初めての花。
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花径約1cm足らず、ウスピンクぽい3枚の白色花弁クルクルと逆巻き、中央から長いシベを
伸ばした花を穂状花序に多数付けて居る。
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一見、草と見まごうほどの低いところに花を沢山付けている。
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帰って探し当てたのが「ホツツジ」と言う、今まで聞いたことも無い名前・・・有毒植物らしく誤食すると食中毒を起こす。
撮影2016.9.30
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ツツジ科 ホツツジ属 分類:木・落葉 別名・ヤマボウキ
高さは1mから2mくらい、葉は枝に互生し、葉の形は楕円形で長さ5cm、先端は尖り、縁は全縁。
花期は7月から9月で、枝先に円錐状に花序をだす。花弁の色はやや赤みを帯びた白色で、3から4枚が反り返って丸まる。
雌しべが長くほぼまっすぐに伸びるのが特徴。
グラヤノトキシンⅠ~Ⅲなどを含み、有毒。誤食すると、嘔気、頭痛、発汗、酩酊昏睡、痙攣などを引き起こす。これらの毒は花粉
にも含まれ、蜂蜜に混入して食中毒を起こすことがある。