里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

シナアブラギリ(支那油桐)の実 

2015年11月02日 | 木の実-秋冬
 
シナアブラギリのまだ青い実です。
 
 
山裾散歩道、竹藪ブッシュから覗いた大きい葉をつけた枝に、見た事もない実が生っていた。
 
 
 
 検索したところシナアブラギリの実だそうだが、以前に花は見た記憶があるのだが、こんな実がなるとは思っても居なかったので少々驚き。
 
形は少々違うが椿の実のような大きさで先端が尖って居る・・・何かのキャラクターそっくり
 
 
 
中はどうなっているのかと爪先で少し皮を剥いでみました・・・・ ヌメヌメしているのは桐油と呼ばれるもので、塗料や印刷インキ、油紙の材料として使われるそうです。
 
因みに以前UPした花はここから・・・
 
撮影2015.10.9
 
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トウダイグサ科アブラギリ属:落葉高木

中国原産、各地で栽培されるがアブラギリほど多くはなく野生化している。

高さ10~12m、樹皮は灰褐色でなめらか、枝は太くて無毛、はじめ緑色でのちに暗褐色になる。

葉は互生、葉身は長さ20cmほどの卵形~広卵形、先はとがり、基部はハート形、ふちは全縁、上部が浅く3裂するものもある。

果実は堅果、直径3~4.5cmの球形で溝はなく、先端が急にとがり10~11月に熟すが、裂開しない。

中には種子が4~5個入り種子は長さ約2.5cm。



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