1997年2月、「エクスプレス」を約1か月で読み終えた。わかったような気がして、サンプルに送ってもらったエスペラント文芸誌「Riveroj」(残念だが、すでに廃刊になっている)を読んでみた。7行読むのに1時間もかかったりしたが、エロシェンコと魯迅に関する文芸評論をなんとか読み終えた。たぶん、この評論が英語で書かれていたら読めるかどうか怪しいと思う。まあ、私の英語力はゼロに限りなく近いのだが。
トルストイは2時間文法書を読んだだけでエスペラントが読めるようになったというが、私は1か月で何とか読めるようになっていたわけだ。50才を過ぎて、どの外国語もほとんど出来ない私でもこれだけ出来るのだから、エスペラントはたいしたものだと思っていい。日本人でもヨーロッパの言語をマスターしている人ならもっと楽だと思う。
とはいうものの、自分自身どうも頼りない。もう少しきちんと勉強しておきたい。そう考えて、文法事項を整理してみることにした。エスペラント小辞典の巻頭と巻末に、「この辞書を使うための文法」がまとめられている。これを中心に勉強することにしたが、ここだけではわかりにくいので、本棚に眠っていた「エスペラント四週間」を持ちだして、この本の文法解説の索引を作ることから始めた。
次に、小辞典を読みながら、四週間の該当ページを読むというやり方ですすめた。私自身は、我流の独習だからずいぶんムダな遠回りもしていると思うし、こういうやり方が万人向けとは言えないであろう。しかし、例外がなく、文法体系が洗練されているので、短時間で文法事項を一気に覚えてしまうのはエスペラントの学習法としては効果的だと思う。
なお、短時間でマスターするための入門書もいくつか出ている。例えば、阪直さんの「20のポイントで学ぶエスペラント」は30ページほどの小冊子である。この著者の「英語から入るエスペラント入門」というホームページも要領よくまとめられている。URLは下記の通り。
http://plaza.harmonix.ne.jp/~sakat/
さて、ここまででエスペラントについて基本的な理解は出来た。それではすぐ使えるかとなると、そんなに甘いものではなかった。当面の難物は「単語」である。語彙の量を増やすこと、個々の単語の意味をきちんとつかみ、他のどんな単語とどうつながるのかわかっていること、等々である。そして、このレベルでは「規則性」「合理性」というエスペラントの特徴は必ずしも明確ではない。要するに、一つ一つ覚えていく以外にないのだ。
ということで、「使える」レベルをめざす私の努力が続くことになる。
写真はボロボロになった「エスペラント四週間」のカバー
トルストイは2時間文法書を読んだだけでエスペラントが読めるようになったというが、私は1か月で何とか読めるようになっていたわけだ。50才を過ぎて、どの外国語もほとんど出来ない私でもこれだけ出来るのだから、エスペラントはたいしたものだと思っていい。日本人でもヨーロッパの言語をマスターしている人ならもっと楽だと思う。
とはいうものの、自分自身どうも頼りない。もう少しきちんと勉強しておきたい。そう考えて、文法事項を整理してみることにした。エスペラント小辞典の巻頭と巻末に、「この辞書を使うための文法」がまとめられている。これを中心に勉強することにしたが、ここだけではわかりにくいので、本棚に眠っていた「エスペラント四週間」を持ちだして、この本の文法解説の索引を作ることから始めた。
次に、小辞典を読みながら、四週間の該当ページを読むというやり方ですすめた。私自身は、我流の独習だからずいぶんムダな遠回りもしていると思うし、こういうやり方が万人向けとは言えないであろう。しかし、例外がなく、文法体系が洗練されているので、短時間で文法事項を一気に覚えてしまうのはエスペラントの学習法としては効果的だと思う。
なお、短時間でマスターするための入門書もいくつか出ている。例えば、阪直さんの「20のポイントで学ぶエスペラント」は30ページほどの小冊子である。この著者の「英語から入るエスペラント入門」というホームページも要領よくまとめられている。URLは下記の通り。
http://plaza.harmonix.ne.jp/~sakat/
さて、ここまででエスペラントについて基本的な理解は出来た。それではすぐ使えるかとなると、そんなに甘いものではなかった。当面の難物は「単語」である。語彙の量を増やすこと、個々の単語の意味をきちんとつかみ、他のどんな単語とどうつながるのかわかっていること、等々である。そして、このレベルでは「規則性」「合理性」というエスペラントの特徴は必ずしも明確ではない。要するに、一つ一つ覚えていく以外にないのだ。
ということで、「使える」レベルをめざす私の努力が続くことになる。
写真はボロボロになった「エスペラント四週間」のカバー
いつもありがとうございます。おっちょこちょいの私はいつもあの調子です。
実はブログを始めた理由ですが、知人のブログを読み、エスペラントについて書かれたものがどれほどあるか検索したのでした。そしたら目ぼしいものが殆ど無いのです。皆さん死語だと思っておられる。E-istojは仲間内では熱心なのに外への働きができないでいる。
エスペラントで検索した時に沢山の記事が出るよう書き続けよう、それもプロパガンダと考えたのです。
ようやく50件ほどになりました。バンザイです!
実はこの記事読めるんじゃんは2個あるのですが一つは空っぽでした!
詩を訳し直しました。いつも行き当たりばったりなので後で訂正することになります。
友人に単語の書き間違いは文を読まずに、斜め読みにして単語だけ確認しなさいと言われるのですが実行していない、困ったものです。
このコメント読んだら消してくださって結構です。