『通訳案内士試験対策スクール』ESDICブログ!

ESDIC(エスディック)英語能力開発アカデミーから、通訳案内士試験受験の皆様へ最新&重要情報をお届けします!

通訳案内士試験 第3弾<2次レポート>公開!

2014-12-09 18:19:42 | 通訳案内士試験対策
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2次試験、お疲れ様でございました。
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本日も、続々と、<2次レポート>を頂戴しております。
お送りいただきました皆様、誠にありがとうございます。

各時間帯の出題内容も、概ね判明いたしましたが、
受験した皆様にとりましては、
ご自分以外の方々のご感想、手応えも、気になるところかと存じますので、
引き続き、第3弾<2次レポート>をご紹介いたします。

★後日、すべてを分析の上、時間帯別等の情報をお送りいたします。
また、その後、模範回答例を作成の予定です。

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●受験外国語 英語
●受験会場 日本女子大
●集合時間:受験開始14:00~終了時間15:10
●受験時刻:14:30

●「通訳問題」内容
岐阜県の白川郷は、合掌造りという屋根を急にした民家で知られています。
屋根を急勾配にすることで、雪が積もりにくくし、家が潰れることを防ぎます。

日本人試験からは「ゆっくり読みます」と仰っていただき、
また確かにややゆっくり目だったので、普段の練習時よりも多めにメモを取ってしまいました。
これが失敗の元でした。
頭が、情景を思い描き記憶にとどめることよりも、
メモすることに注力してしまったようです。
一部、判読不能な文字をメモしてしまいましたが、
記憶することなしに判読不能な文字は、再現することができませんでした。
「合掌」は“hands in prayer”と言いながら手を合わせました。
また、steepの発音時に何度か噛んでしまいました。
「茅葺」の語は読まれなかったかもしれなかったのですが、
読まれていたかもしれないと思い“thatched”も追加してしまいました。

●「プレゼンテーション3つのテーマ」
日本で最大の木造建築物、高野山、厄年
(外国人試験官が自ら席を立たれて持ってこられるとは思ってもいませんでした。)

●ご自身の選ばれたテーマ
日本で最大の木造建築物

「厄年」は、そもそも訳が分からないので、すぐにパス。
残る「高野山」は、来年に開山1200年を迎えるのでYou Tube観光をしていたものの、
実際に行ったことがないので、その後の質疑を考え、
「日本で最大の木造建築物」を選択しました。
また、「最古」ではなく、「最大」と記載されていることを何度も確認しました。

●ご自身のプレゼンテーションの内容
日本で最大の木造建築物は、奈良県の東大寺にある大仏殿である。
東大寺は、世界遺産に登録されている。その中には、日本で最大の大仏が安置されている。
大仏の高さは約15メートルである。大仏殿は、608年に建てられました。
(正解は8世紀です。法隆寺建立と混同し、しかも法隆寺建立の正確な年号は607年です。)
(観光と絡めて何かをいいたいが何かないかと迷いながら、
他に何かを言い続けたはずですが、思い出せません。
国分寺のヘッドであることを言えたかもしれないし、
“provincial”と言った記憶が無いので、言えなかったかもしれません。)

●Q&Aの内容(日本語でも結構です)
Q 東大寺へは行ったことがあるか、そのときの印象は?
A 中学生の時に行きましたが、とにかくその大きさに圧倒されました。
(見上げて圧倒されている様子を演技しました)
Q 木でできているんですよね。なぜ長い間、現存しているのですか。
A 木それ自体がstrongであること、大戦中に爆撃を免れたことからである。
(面接時は質問の意図がよく分からなかったのですが、
プレゼン時に再建されたことを言わなかったことへの助け船だったのですね。
再建されたが、もとの大きさの2/3であることは、試験終了後に思い出しました。)
Q 東大寺には他に何か有名なものがあるか。
A 大きな門がある。(南大門の名がでませんでしたし、
金剛力士像のことを続けて言おうとする前に、
試験官がうなずきながら下を向くので、それ以上は言わずにいました。)
Q 東大寺の他に奈良に世界遺産はないか。
A 法隆寺がある。世界最古の木造建築物である。
(「最古」であることをゆっくりと強調しました)
Q 法隆寺はいつ建築されましたか。
A 608年です。(607年の誤り。ここで東大寺の再建を思い出さねば。。)
Q 奈良には他にどのような見所がありますか。
A 奈良公園と春日大社があります。
奈良公園にはvery tameなdeerがたくさんいます(神のメッセンジャーと言えればよかったです)。
春日大社にはたくさんの灯籠があり、夜になるとライトアップされます。

●受験の様子・ご感想
外国人の先生は、私のつたない発言を聞き取ろうと、一生懸命耳を傾けられていたため、
できるだけゆっくりと話しました。
緊張感は、Ron先生との<模擬面接>に向かうときと同程度でしたが、
終了後の疲れは、継続して4ラウンド行われる<模擬面接>よりもずっと楽でした。

●ESDIC講座・セミナー・教材・ESDICメルマガなどに関するご感想
私は、2日間の<英語2次集中セミナー>、通信版<英語2次セミナー>、
そして2回の<模擬面接>にてお世話になりました。
もともと、たまたまTOEIC850点がとれただけで、発信力がほぼ0の英語力であったため、
とにかく場数を踏むことを考え、短期間で大変お世話になりました。

貴アカデミーの教材、セミナーは、無理・無駄がなく、
本試験に最も近いものと確信いたします。
今回も、東大寺は、「日本事象ESDIC280」をそのまま再現するだけでよかったのに、
実現できませんでした。

Ron先生、永岡先生、そして小野様に心より感謝申し上げます。
Ron先生には、セミナーと<模擬面接>にて、包み込むような温かいご指導をしていただき、
また<模擬面接>最後にはこちらから求めた握手に快く応じていただきました。
永岡先生には、セミナーと通信版<英語2次セミナー>にて、
まさに目から鱗が落ちるような和英のさばき方をご指導いただき、
英語力を一段高いところに押し上げていただきました。
そして、小野様には、いつも温かく見守っていただき、本当に感謝申し上げます。

発信力がほぼ0の状態から、通訳・プレゼンは今一つでしたが、
質疑応答が何とかできるまでに育てていただき、有難うございました。

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●受験外国語 ⇒英語
●受験会場 ⇒ 昭和女子大学 
●集合時間:受験開始~終了時間 ⇒ 受付15:30~ 15:55
試験時間16:30から 
解散時間18:15
●受験時刻: ⇒ 自分の受験時刻は、17:40頃でした。

●「通訳問題」内容
日本では、お茶を飲む時も汁に入った麺を食べる時もわざと音をたてます。
それは、主人に対して、おいしいというサインなので良いマナーなのです。

●「プレゼンテーション3つのテーマ」
福袋 ・ 東海道五十三次 ・ 草津温泉への行き方

●ご自身の選ばれたテーマ
福袋

●ご自身のプレゼンテーションの内容(日本語でも結構です)
福袋には様々なアイテムがはいっていて、それは洋服やアクセサリーなどです。
デパートで元旦に売り始め、福袋を買うためにお正月に人々が列を作ります。
福袋は通常の商品よりもお買い得ですが、東京のデパートでは、
宝飾品などが入った非常に高価な福袋もあります。(だいたいこのような感じです。)

●Q&Aの内容(日本語でも結構です)
Q:福袋を買うために人々が並ぶのは、本当に福袋を買いたいからなのか、
それとも、単に他の人が並ぶのを見て、つられて並ぶのですか?
A:福袋の場合は、お買い得なので、福袋を本当に買いたくて人々は並びます。
福袋が売り出されるお正月を1年間待っているのです。
 
Q:あなたが勤務していたデパートで一番高い福袋はいくらでしたか?
A:宝飾品で100万円でした。

●受験の様子・ご感想
試験官は日本人が若い女性で、外国人は中年の男性でした。
非常に良心的で親切でした。
逐次通訳に関しては、メモを取りやすいよう
ゆっくりとはっきり区切って日本語を読んでくれました。
外国人の面接官も冗談まじりに、会話をしてくれて私の緊張も和らぎました。

自分の反省点は、プレゼンテーションです。 
早く何かを話さなくてはいけないと焦ってしまったのと、
緊張でうまく考えがまとまらず、行き当たりばったりの思いつきで
話し始めてしまったことです。
3つとも自分が用意していない題材だったので、
以前に百貨店勤務だったため、その話も交えながら苦肉の策でこのテーマを選びました。
ひとまず、沈黙と2分を超えることだけは避けられました。
逐次通訳は、ESDICの教材で毎日練習していたのと、
教材より本番の内容のほうが易しく感じたことで、
大きなミスはしなかったと思います。
だいたいこのような感じでした。
自分の試験までに緊張のなか2時間以上も待ち、試験が始まる頃にはクタクタでした。

●ESDIC講座・セミナー・教材・ESDICメルマガなどに関するご感想
通信版<英語2次セミナー>のおかげで、
内容の濃い学習が自宅でできました。
また、お電話で詳しく説明していただいたおかげで、
一人で勉強する不安が解消されて、
安心してしっかりと頑張ることができました。
ありがとうございました!

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●受験外国語英語
●受験会場立命館大学
●集合時間:受験開始~終了時間
●受験時刻:14:00

●「通訳問題」内容
岐阜県の白川郷など、合掌造りは雪の多い地方によくみられ、
屋根に雪が積もって屋根が壊れないよう急こう配にできれいる(もう少し長くて難しく感じました)

●「プレゼンテーション3つのテーマ」
厄年、日本最大の木造建築、高野山

●ご自身の選ばれたテーマ高野山

●ご自身のプレゼンテーションの内容(日本語でも結構です)
空海から初めて、monastery が100人以上いて、
という具合に頂いた資料の一部で覚えている部分のみ述べた時点で1分の合図があり、
そこからは内容が出てこなかったので、
観光名所として紅葉の話をしてストップウォッチが鳴る前にthank youと締めくくりました。

●Q&Aの内容(日本語でも結構です)
そこで僧侶はどんな修行をするのか?
精進料理で本当に肉は食べないのか?
戒律は厳しく結婚もできないのか?
頂上までどれぐらい時間はかかるのか?
観光客が修行を体験できるのか?
などなど。

●受験の様子・ご感想
試験官は男性(日本人)女性(外国人)。
通訳試験は合掌造りの訳と屋根の説明がうまくできなく、
誤訳をしている可能性がありで出来は良くありませんでした。
もう少し考えて訳出すればと思うほど素早く終わらせました。
プレゼンは内容自体に情報量が少なかった為か仏教に関する質問が多く、
宗派によって違いがあり、あまりはっきりとは知らないが~だと思う的な答えが多くなりました。
他の時間帯の方と通訳・プレゼンを比較したところ、
14:00からの時間帯の方が両方とも難しかったような気がしました。

●ESDIC講座・セミナー・教材・ESDICメルマガなどに関するご感想
せっかくプレゼンテキストに高野山が載っていたにもかかわらず、勉強不足で残念です。
通常の授業とは違い6割分答えられたかどうかは?です。
<英語2次セミナー>で、毎週先生方に指導して頂いたおかげで、
沈黙は避けられたという点が良かったと思います。
有難う御座いました。

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●受験外国語 英語
●受験会場 福岡 九州産業大学
●集合時間:15時30分から16時30分
●受験時刻: 15時55分くらい
●「通訳問題」内容  
日本語の表記についてでした。
「ひらがなとかたかなは日本で作られた表音文字で、
2,3世紀ころに中国から輸入された漢字を簡略化したり抜き出したりしてつくった」
のような感じ?だったような気がします。はっきり覚えてなくてすみません。

●「プレゼンテーション3つのテーマ」
黒船、ハッピーマンデー、北陸新幹線

●ご自身の選ばれたテーマ
黒船

●ご自身のプレゼンテーションの内容(日本語でも結構です)
「黒船によって明治維新がもたらされ、日本は封建時代から近代の時代を迎えた。
江戸時代の終わりにやってきたアメリカのペリー総督の黒船は、
鎖国をしていた日本の窓を開かせた。
しかし幕府の方針に不満を持つ長州や薩摩藩などの侍は、
江戸幕府を倒し、封建時代は終わりをつげ、明治維新がもたらされた。
黒船のせいで侍はすべての権力と地位を失った。
侍にとってこの変化は受け入れがたいものであった。
しかし、明治政府を作っていったのも、また侍であった。」
このような内容を話しました。
2分以内に終わりました。(日本人試験官が一分たった時、「一分」という紙をあげて見せてくれました。)

●Q&Aの内容(日本語でも結構です)
Q 長州は、下関のあたりですか?
A 長州は山口県、薩摩は鹿児島県です。
この二つの藩は敵対していたのですが、高知出身の坂本龍馬が仲立ちし、
二つの藩は団結して江戸幕府を倒しました。
Q なぜ、そもそも鎖国をしたのですか?
  江戸時代には、封建的な階級制度があり、武士が頂点にたっていました。
キリスト教の平等の思想は江戸幕府にとって脅威でした。
  また、幕府は大名が外国との貿易で富を得て、
幕府を脅かすことをおそれました。幕府は巧妙だったのです。

●受験の様子・ご感想
最初に名前とどこから来たのかを日本人試験官より聞かれました。
やさしそうな女性の方でした。そのあとすぐに通訳問題に。
ネイティブの試験官は、ジェントルな感じの男性で、
プレゼンの間も、目を輝かせて聞いてくださいました。
終了後に、カードを回収に来てくださったときに、
「学べるスピーチでしたよ」という趣旨の事をにこにこして言ってくださったので、
「楽しくスピーチできました。貴重なお時間をとっていただきありがとうございました」とお礼を言いました。
通訳問題であがってしまって、何度も言い直したりしてたので、救われた気がしました。

●ESDIC講座・セミナー・教材・ESDICメルマガなどに関するご感想
大変お世話になりました。
<英語2次セミナー>のおかげで学習リズムを保って勉強を続けることができました。
結果はどうあれ、色々な事を学ぶこと自体が楽しみでした。
ご支援ありがとうございました。
小野先生、ケンドリー先生にもどうかくれぐれもよろしくお伝えください。

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●受験外国語:英語
●受験会場:福岡、九州産業大学
●集合時間:3:30 受験開始4:30~終了時間6:15
●受験時刻:5時頃
●「通訳問題」内容
「日本では、お茶を飲む時や、うどんなどを食べる時、音を立てますが、これは、失礼にはなりません。
むしろ、作ってくれた人への感謝のサインになります」 正確かどうか自信無しですが。

●「プレゼンテーション3つのテーマ」
東海道五十三次について
福袋
別府温泉の特徴と行き方

●ご自身の選ばれたテーマ 
別府温泉

●ご自身のプレゼンテーションの内容(日本語でも結構です)
別府温泉の特徴は、温泉の量が豊富な事、色々な温泉がある事、
最近はアジアからの客が多い事などを話しましたが、
湧出量が多いと言う表現が思いつかず、
単にホットウォーターのボリューム多いとしか言えなくて苦労しました。

●Q&Aの内容(日本語でも結構です)
相手はカナダ人で、カナダでは家族で入るが日本の温泉はどう違うかなど。

●受験の様子・ご感想
とにかく、会場が寒く風邪を引きました。
1グループ18名で、たぶん、午前が1か2、午後は3グループだったのではないかと思います。

●ESDIC講座・セミナー・教材・ESDICメルマガなどに関するご感想
<英語2次セミナー>でやった東海道五十三次をもっとフォローしとけば良かったと悔やんでいます。
迷ったのですが、別府温泉は行った事もあるし、
ご当地ネタでもあったので、そっちを選びました。
福袋は全くノーマークだったので、パスしました。
空白時間は無かったのですが、後から考えればもっと簡単に、
簡潔に表現出来たと思います。厳しい結果を覚悟しています。

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無事、終わってほっとしております。
1時からの試験でしたが、
寒いのと、トイレまで、携帯をおいて並んで行くので、
英検やTOEICより、国家試験である為、管理が、やはり厳しいと思いました。

試験はあっという間に終わってしまいました。
通訳問題は、「ICカードで、日本中の電車バスなど乗れるから便利」とか言う話で、
女の人が、わりとゆっくり読んでくれました。

nativeの男性は大分疲れているように見受けられました。
何しろ凄い人数で次から次へとくるのですから。

プリゼンは、宝くじ、日本三景、鎖国で鎖国を選びました。
質問は、2つだけで、キリスト教のことと、文化のこと。
You‘re finished. と言ってオシマイ。

勉強したのに、あっけなく終わってしまい、少し物足りない感じもしました。
結果を待つのみですが、ほっとしております。

驚いているのは、ESDICの2次テキストと同じものがでていることです。
「埴輪、高野山、東海道」、私は、よく当たっているのに驚きました。

ESDICの決めの細かい、行き届いた指導、
日本事象に精通していて、質問に優しく答えて下さったロン先生、
理論家肌で、文法を丁寧に教えて下さった永岡先生、
やはり、日本人が勉強する時は、きちんと分析して考えないと、、、

また、英検のクラスや、1日セミナーなど、
企画があったら、是非お知らせください。
参加したいと思います。

最後に、小野さまの行き届いた気配りに、心からお礼を申し上げます。
先生方にも、宜しくお伝え下さい。

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●受験外国語:英語
●受験会場:昭和女子大学 
●試験時間16:30から解散時間18:15

【1】通訳試験で、試験官が読んだ日本文
日本人はごはんや麺類を食べるときに、音をたてて食べます。
外国人はそれをマナーが悪いと言いますが、日本人は出され食事が
おいしかったという証拠に、音を立てるので、良いマナーです。

【2】プレゼンテーションの三つのテーマ
(1)東海道五十三次
(2)福袋について
(3)草津温泉の特徴と行き方

【3】ご自分が選択したテーマ
(1)東海道五十三次

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●英語
●立命館大学
●集合時間:受付13:00~13:25
●受験時刻:14:15頃?時計をカバンに入れてたため確認していません。

●「通訳問題」
「白川郷の合掌造りは~」と始まったとたん、しまったと思いました。
全くやってなかったところでしたので。
合掌造りは何というのだろうとあせるばかりで、
その後「雪の重みに耐えられるよう」とか
「屋根が急な角度なので積もった雪が落ちやすい」とか言われたような違うようなと言った感じで
頭の中は「耐える」「急」「角度」さえ英語が全く出てこず、
私の訳のわからない訳に日本人女性の試験官が首をかしげたような気がしました。
それも視界に入ったようなという程度でとにかくパニクりました。

●プレゼン問題で私の選んだのは「高野山について」でしたがあとの2つが思い出せません。

●ESDICのテキストにあった内容で思い出せたものと+アクセス、ケーブルカーの事とか付け足しました。

●Q&A
「四季のうちいつ行くのがお勧めか、それはなぜか」
「宿坊に泊まるにはどうしたらいいのか」
「京都からのアクセスは?」と言った質問でした。

●昨年ボールペンのインクが出なかった人がいたと言うのを聞いていたので、
通訳問題がスタートする前に確かめなければと手に取ったのですが、
私的には見たことのないボールペンでノックしても出ずふたを取るタイプと気付くまで焦りました。
通訳問題は上記のように全く出来ませんでしたが、
プレゼンの方は<英語2次セミナー>でやっていたこともあって比較的落ち着いて出来たような気がします。
しゃべり終えた時"Thank you"と言ったのかどうかさっぱり思い出せないのですが、
ただ外国人女性試験官が”Good presentation!"といって下さったのにほっとしたのを覚えています。

●ESDICセミナーでは扱っている内容が多岐にわたりほぼ完璧だったと思います。
<英語2次セミナー>授業は、雑談もなく整然と進み、
レベルの高い方々がメンバーだった事もあって、
密度の濃いものだったと思います。
このようなセミナーを受ける事が出来、本当に満足しています。
今回の通訳問題に関して言えば世界遺産は一応全て目を通しておいた方がよかったと思いましたが、
かなりの数なのでこれは個人で押さえておくべきだったと後悔しました。

至れり尽くせりの試験対策をしていただいたのに、力不足で思ったような成果を出せず、
本当に申し訳ありませんでした。

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●受験外国語:英語
●受験会場:昭和女子大学
●集合時間:13時~15時20分
●受験時刻:14時

●「通訳問題」内容
岐阜県白川郷の合掌造りと呼ばれる民家がある。
屋根の傾斜を急にすることで、雪の重さで屋根が潰れないようにするためである。

●「プレゼンテーション3つのテーマ」
「日本最大の木造建築について」
「高野山について」
「厄年について」

●ご自身の選ばれたテーマ
「日本最大の木造建築について」

●ご自身のプレゼンテーションの内容(日本語でも結構です)
日本最大の木造建築について話します。 
日本最大の木造建築物は奈良にある東大寺です。 
そこには大仏があり、その大仏を納めている建物です。
大仏は日本で一番大きな銅製の仏像です。約18mです。
奈良時代に聖武天皇が建てました。 
奈良時代には多くの飢饉や病気、貴族の争いなどがあり、
人々を苦しめていました。そこで聖武天皇はこの寺を建てることで、
人々を癒そうとしたのです。この寺はとても大きいのでご覧になったら、
きっとその大きさに驚かれるでしょう。元の建物は更に大きかったです。
(←時間が余ってしまい、訳の分からないことを言ってしまいました)
日本にいらっしゃる間に一度ご覧になって下さい。
(最後の方を付け加えましたが、2分前に終わってしまいました。)

●Q&Aの内容(日本語でも結構です)
なぜこのトピックを選んだのですか?

→正直を言うと、他の2つはちょっと難しくて・・・。
(言った後で、こんなに正直に答えてはいけない!と思い直し)
このトピックは事前に勉強していましたし、
私自身学生の頃に実際に行ったことがあり、その大きさに大変驚きました。
日本の特徴の一つなので、外国からのお客様にお薦めしたかったからです。

同じような大仏を見たいという外国人にどこをお薦めしますか?

→鎌倉の大仏をお勧めします。 
高徳院というお寺にあり、東京からでしたら45分位で行けます。 
こちらの大仏は奈良のものより少し小さく、露座の大仏です。
建物は津波で流されました。地震が起こった時です。
こちらにも行ったことがありますが、大仏と空のコントラストが素晴らしいです。

●受験の様子・ご感想
ネイティブ面接官の方はアメリカ人と思われる30~40代の男性・ニコニコされていました。
日本人の面接官の方は40代位の女性・時々笑顔で応対して下さいました。
通訳ガイドの方かなと思いました。

逐次通訳は比較的ゆっくり読んで下さって、メモは取れたのですが、
ごっそり抜けている部分があり、時間も30秒以内に終わってしまい、
<模擬面接>の際に「1分以内なら付け加えても、言い直しても良いと思いますよ。」
と教えていただいていたのですが、
どこをどうしたら良いのか分からず、「That’s all」と言ってしまいました。
半分取れたかどうか・・・という感じです。

プレゼンは<英語2次セミナー>の7週目に取り上げて下さった「高野山」がそのまま出題されたにも関わらず、
高野山に実際に行ったことがないこと、授業の時から苦手意識があるトピックだったので、
「日本最大の木造建築」を選びました。 実際は「奈良のお薦め観光地」・
「京都と奈良の大仏」ということでまとめていたので、内容が少し足りず、
時間を稼ぐのに最後の方で訳の分からないことを言ってしまい、
日本人の面接官の方が「?」という表情をされていました。

Q&Aは沢山の質問を受けた方が合格しやすいと伺っていたのですが、
良く知っている鎌倉の大仏が取り上げられた為、ベラベラと長く話してしまい、
結局2問しか聞かれませんでした。 
途中お二人ともふんふんと笑顔で頷いて下さってはいましたが。
Q&Aが一番良くできたと思います。

●ESDIC講座・セミナー・教材・ESDICメルマガなどに関するご感想
2次対策から本当にお世話になりました。 
1次対策は独学でしたので、2次面接も独学で・・・と思ったこともありましたが、
今考えるとESDICにお世話になって本当に良かったと思います。 
<英語2次セミナー>では、9週間、毎週9つのトピックについて、
プレゼンテーション用の作文を作るのは本当に大変でしたが、
元々の知識が欠けていましたので、毎週少しずつ知識を積み上げることができたのは有難かったです。

知識豊富で、いつもにこやかに授業をして下さるRon先生、
苦手な文法をかみ砕いて根気よく教えて下さり、時々楽しいことを仰って皆を笑わせて下さった永岡先生、
細やかにお世話をして下さった小野さん、本当にありがとうございました。

また和気あいあいとした雰囲気の中で、合格に向けて努力を惜しまない皆さんと
ご一緒できたのは本当にラッキーでした。

今回不合格でも、また一年間かけて様々な場所に実際に足を運び、
しっかりとした知識をつけて、また来年リベンジしたいと思っております。 
またその際にはお世話になります。 
本当にありがとうございました。

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今回は二度目ですが、受かったと思います。

部屋に入ってみると試験官は二人とも女性でした。
年配の外国人女性と30台前半とおぼしき日本人女性でした。

逐次通訳では、日本の城の天守閣に関する内容が読み上げられました。
実は私はこれは苦手なのですが、
永岡先生の授業でいただいたアドバイス通りにして切り抜けました。

そのアドバイスとは、「途中で名詞や動詞がわからなくても、そこで止まらないこと。
それでは点にならない。推測してでも話を続けて後の部分で点数を稼ぐこと」
というものでした。

途中、外国人試験官が、手元の資料と私の顔を見比べていましたので、
かなりずれていたのだと思います。

プレゼンテーションでは、外国人女性が三枚のカードを手渡してくれました。

*日本の自然災害*古墳*(忘れました)

私は歴史関連をとると決めていたので、古墳を選びました。歴史分野なら
日本語での知識はそこそこあるので、あとは英語力の問題です。 
決まりきった説明をしたあとで、「以前、隣の群馬県で、
造りたての古墳が発見されて日本中がびっくりした」と、話を振りました。
案の定、試験官はこれに興味を示し、質疑応答もこれのことばかりでした。
内容は次のようです。

*クレイフィギアはどのくらいの大きさか?→50センチくらいの高さ。
*もっと大きいのはないのか?→ 極端に大きいものもある。
*群馬のどこか?→ 子持村、火山灰に埋もれていたので保存された。
*誰の墓か?→ たぶん村のチーフ。
*庶民の墓はあるのか?→ ない、古墳は支配階級のためのもの。
*時代はいつか?→ AD300~AD600
*古代のことなんですねぇ→ そうです。

私は群馬出身なので、この古墳については良く記憶していましたから、
プレゼンテーションは難なく通過できました。日本女性がうなずきながら
聞いていました。

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【★2次レポートのお願い】

各時間帯の出題内容に関し、より正確を期する為、
引き続き、出題された内容をお送りいただきたく、
何卒、よろしくお願い申し上げます。

また、頂戴した2次レポート内容を必ず匿名にて、
ESDICメルマガ・ブログ・ホームページ上で
公開させていただきますので、
ご了承のほど、よろしくお願い申し上げます。

件名:2次レポート
記載事項:
●受験外国語
●受験会場
●集合時間:受験開始~終了時間
●受験時刻:
●「通訳問題」内容
●「プレゼンテーション3つのテーマ」
●ご自身の選ばれたテーマ
●ご自身のプレゼンテーションの内容(日本語でも結構です)
●Q&Aの内容(日本語でも結構です)
●受験の様子・ご感想
●ESDIC講座・セミナー・教材・ESDICメルマガなどに関するご感想

★「通訳」も「プレゼンテーション」も、覚えているままで結構です。
★例年、直後は忘れてしまったが、後日思い出したという場合もございますので、
その場合は、数日後でも結構ですので、よろしくお願いいたします。

送信先:info@esdic-academy.jp 宛、メールにてお送りください。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

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