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脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

もうすぐ労災等級の認定通知が来ます。

2015年11月24日 09時35分44秒 | 過重労働
脳出血で倒れたのが平成25年6月でした。労災の休業補償を申請し認定されたのが翌年1月上旬。脳疾患は時間がかかると聞いたのですが本当に待ったのです。そして平成26年2月に症状固定の診断を医師より頂き、後遺障害の申請をすぐに行いました。あれから9か月・・先週の金曜日、さすがにシビレを切らしてしまい労基署へ電話したのです。Y課長を呼んで頂き経過を伺いました。『Yさん。大変、お待たせして申訳ありません。漸く来週には通知出来ることになりました。郵送しますので・・扱いは年金になります。電話で等級をお伝えすることはできませんが・・』私は胸につかえていたものが一挙に降りていくのが実感できました。(やっと決まった)脳疾患は本当に時間がかかるらしいのです。労基署の医師の診断は、とにかく私が罹った病院からの画像とカルテで診断という、あくまで机上での診断です。それに等級認定で年金金額も決まりますし損害賠償請求において1等級違うと慰謝料・逸失利益の請求金額に何百万・・場合によっては1000万単位で変わるため労基署としても慎重に判断しなければなりません。労災年金と厚生年金に加え行政から特別障害手当が少しですが支給されることは確実になり、これで漸く家族を経済的に守ることは可能になりました。私個人としては住宅ローンもありませんし食べられる分だけあれば、それで十分ですが娘2人のためには、そうも言ってはおられず結婚するまでは出来る限りのことはしてあげたいのです。厚生障害年金も消費者金融時代の高い給与のおかげで24年間の保険料は結構、大きい金額でしたが、おかげさまで年間受給もそこそこ頂け、プラス労災年金ですので介護してくれてる妻に少しは恩返しも出来るのではないかな?これらの収入は決して私が贅沢してはいけない、お金だと私は気づいています。妻も、どちらかと言えば倹約家です。『お父さん・・それなりに貰えるけど私は使わないからネ♪もう性分やし・・』そんな事を言う妻に『もう5年以上、旅行も行ってへんし・・いろいろと、ありすぎたなぁ~。年明けたら九州にでも旅行せぇへんか?』私が言うと『・・・う~ん・・そやね。少しくらいは、いいか?どこがいい?』笑顔で言う妻に答える私でしたが、まだ、どこか寂し気な妻の表情を見て・・(娘のことなんかな?)その予感は当たっていました。