脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

秋の季節を感じて

2015年11月10日 09時14分58秒 | 日記
先日、妻と二人で少し贅沢なランチをしに行きました。贅沢といっても一人2500円の懐石風ランチ。プチ贅沢ですが、この5年間、私達家族にとってあまりに激動な月日だったので旅行は、おろか妻とちょっとした御飯も行っていません。思えば長女の拒食症に始まり我が家の歯車は大きくズレ始めたのです。家族一人ひとりに困難と試練が怒涛のように降り注ぎました。その大波の中、私達家族の船は難破船となり船長の私が脳出血で倒れ・・当時は数々やってくる大波を時に恨んだことさえあったのです。でも・・今、少し落ち着き始めました。長女の拒食症は完全治癒とは至ってませんが体形も戻り仕事もgさんばっているようで最近、優しい彼氏も出来て幸せと言ってます。次女もようやく落ち着き、就職活動中。最近、一人暮らしを始め次女も『お母さん・・大変やってんな。一人暮らししてわかった・・』とボソツと私に言うのです。二人の娘たちは自立しましたが私の携帯に良く連絡もくれます。妻もパートの仕事が充実し・・私の障害厚生年金と労災年金もあって経済的不安は無くなりました。私も後遺障害を受け入れ1日1日を、どれだけ穏やかに暮らすか・・仕事から離れたことで、これまでの人生を振り返る時間をたくさん持てたことは宝の時間と感じています。人生は1冊の問題集・・そんな一行をネットで見ました。人生、無駄なことは1つもない・・漸く、その意味を理解できるようになったような気がします。人生を振り返り時々、心がチクチク。。時にはギュゥっと痛くなったり。反省や後悔・・最近、義母の認知症が判明しました。これも私達家族にとって、きっと魂の成長になっていく。そんな気がしてなりません。キッカケは娘たち二人の気づきで早期発見できたのです。私は認知症の義母が余生を穏やかに少しでも長く『自分』を認識できる時間を多く持ってもらいたい・・そして義母には、いつまでも笑顔で暮らしてほしい。そんな思いで今、動いています。今はリバスタッチという認知症の進行を遅らせる貼付薬が良く効いているようで以前のシッカリ者の義母が復活しました。今の私に出来ること・・それを精いっぱいして人が気持ちよくいてくれるような言葉、立ち居振る舞いを心掛け生きていこう・・そう思う今日この頃です。
コメント
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