脳出血で無職になった親父のブログ

株式投資に腕時計が好きなオッサンのブログです。年齢を重ねスピリチュアルにも興味を持ったお蔭で人生感も変わりました。

拒食症・・真の回復を望んで・・おばあちゃんの話

2014年12月18日 10時39分38秒 | 拒食症との戦い
半年くらい前のこと・・妻の携帯に義母から電話がありました。といっても結構、連絡はあるのです。妻と義母の母娘関係は良好で大変、仲が良く見ていても羨ましいほどです。一旦、電話をすると1時間は話し込んでいるので携帯の契約プランも【かけ放題】に変更も考えているのです・・・そんな長話を終えた妻が2階から降りてきてリビングに居た私に大きな声で『A香!御飯食べた!!おばあちゃんと近所の"スシロー"に行って、海老やらマグロやらの、お寿司食べたみたい!ムッチャ嬉しい!!』妻の顔は笑顔で溢れていました。『お米やで!1お米!!炭水化物!!』量は聞いてませんが飛び上がらんばかりに喜んでいる妻は『未だ心は乾いてるかもしれへんけど少しづつ回復してるんや!!』拒食症で食べ物の変化は心の変化に同じ・・自然と私たち夫婦も理解しはじめた頃です。子供を心配するあまりに思春期の頃、妻も私も長女にとっては口うるさい存在でしかなかったのでしょう・・その心配が娘から見れば親から信じてもらっていない・・そう思われたのだと今、思えば、そう理解するしかありません。実は今年1月に長女は義母の自宅を出て大阪市内で一人暮らしを始めています。初期費用はすべて私たちが負担しました。『毎月の家賃とかは自分でするから!』そう長女は言い阪急神戸線神崎川の近くにあるワンルームを借りたのです。そして一人暮らしを始めた長女は原付バイクで時々、義母の家に行き義母と食事をしたり日常の出来事や彼氏のこと・・たくさん義母に話すそうです。それを聞いた妻が『ホンマは私と話したかったんやろうな・・彼氏のこととか・・』半年前には未だ妻と長女の間には溝があって、その溝を義母が埋めてくれていたのです。
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