深キ眠リニ現ヲミル

放浪の凡人、中庸の雑記です。
SSなど綴る事アリ。

燃焼

2010年10月27日 | 感想
生きているからには完全に燃焼せねばならん。
不完全燃焼。
自らを窒息させる、死に至る病だ。
何かの漫画で、「本気を出さないと本気を忘れてしまうぞ」というような台詞があった気がする。
僕は自分の本気をいつ出しただろうか。普段本気と思っているそれは、本当に本気なんだろうか。

否、薄っぺらな言葉だけのことに過ぎない。
他人の本気を目にするたびに、せせら笑う僕。だが、僅かな嫉妬心が僕の胸を掠めるのだった。
零れる皮肉の言葉は、誰に向けられたものか。僕の突き出したナイフは実は僕自身の臓腑を抉っているんじゃないだろうか。
斜めに構えることの無意味さに気づくことが出来なかった僕に待ち受けていたのは、置き去りという罰だったのだ。
足をとられそうな泥濘で今日も僕は生きるしか無いのだ。

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ま、中二くさいエントリーはこのくらいにしといて。
さっきHTTⅡを聞きました。とりあえず、一言ずつ。
[DISC1-Studio Mix]
「いちごパフェが止まらない」 : ゴキゲンな(死語)イントロから始まるOPナンバー。ボルテージが一気に上昇。
「ぴゅあぴゅあハート」 : 安定感のある日笠さんのボーカル。初曲のテンションを維持しつつ聞かせる一面を持つ一曲。
「Honey Sweet Tea Time」 : 寿さんボーカル!スピードを少し落としつつ、それでも元気さと明るさに満ちた曲。Cメロがオススメ。
「五月雨20ラブ」 : 曲調ががらっと変わる。切なげ儚げ美しくカッコいい曲。(語彙が少なくて表現できない。)「小指でぎゅっ」の田村信二氏の作曲。こういう曲を入れるとはやるなぁ。
・「ごはんはおかず」 : 中盤を一気に盛り上げる一曲。曲間の小芝居のわざとらしさが笑える。
「ときめきシュガー」 :  想像以上の出来栄えでした。かわいさとカッコよさって共存するんだなぁ。
「冬の日」 : ほっこリする一曲。ラストの盛り上がりまでにほっと一息。なんか懐かしいメロディライン。
「U&I」 : クライマックス直前の盛り上がり。歌詞と曲両方を聞かせる曲。これ、1シーズン構成できそうな気がするような名曲。
「天使にふれたよ!」 : 事実上の大団円。キャラの声であれだけ歌える愛生さんは凄い。
「Interlude」 : この間奏が実は重要だったりする。
「放課後ティータイム」 : 香港映画ならこの曲の後ろでNG集やってるかも。

<総括>とりあえず、じっくり聞けてはいませんが、DISC1の流れは、「天使にふれたよ!」で終了している。最後の一曲は、アルバム全体のひいてはスタッフの製作作業を含んだ締めくくりの一曲としてよいでしょう。力を入れすぎず抜きすぎず。

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