深キ眠リニ現ヲミル

放浪の凡人、中庸の雑記です。
SSなど綴る事アリ。

冬の到来

2009年11月25日 | 日記

いよいよ冬が到来したね。冬になるといつも「灰羽連盟」の後半部を思い出す。こりゃ年越しにぶっ通しでみるっきゃないな。
実家で蜜柑の収穫をはじめたと知ると、一年という月日が光のように過ぎていったのだと気づく。
先日、関内宅にて、忘年会らしきものが開催された。十人くらい来たけど、まだ全然いける。なんなんだこの広さ。みんな去った後、一人残された部屋はいつも以上に寂しさを感じるね。
方向性を見失った料理をしたり、深夜残ったメンバーでUNOしたり、遅くにきたY氏の漫画を読んだりした。(審査通ると良いなと片手間に祈ってやろう。)

「精神的に向上心のないやつは馬鹿だ」という台詞をつきつけられたい今日この頃。


十一月二十日

2009年11月21日 | 日記


・1Q84
ようやく読み終わった、、、のは一週間くらい前だから最早印象が薄くなってきました。うーん感想は特になし。
村上春樹といえば、いつだか『TVピープル』とかいうのを見た時、意味不明だったのを今も覚えている。今思い返しても良く分からない。その後、だいぶ時をあけて『スプートニクの恋人』『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を読んだら、なんかちょっとイライラするが興味深い話だと思ったりしたものだった。
いつもなんかわかったようで、結局わからないようで・・・。
説明されなきゃわからないことは、説明されてもわからない。
ところで、青豆の記憶から欠落していた話に月面基地の話とNHKの集金人の大学生刺殺の事件があったけれど、これが示すのはなんだろう。あとシンフォニエッタとか。


・こころ
漱石といえば、『こころ』『坊ちゃん』『我輩は猫である』あたりだろうか。『こころ』は内容は知ってたんだけど、読んだのははじめてだった。新聞掲載していただけあって、文章が読みやすいし理解しやすい。鴎外だと英語じゃなくてフランス語ドイツ語が出てくるから読みづらい。
読み終わったあと、大声で先生と叫びたくなってしまう。人間、社会への観察眼、洞察力がすばらしいね。心に思ったことを保留しているうちに、二転三転して気持ちが変化していく様は妙にリアルだ。殉死という観念が現代人にはもう遠くなっているけれども死や我、世間は現代にも通じる考え方がそこにあるように感ずる。
読めば読むだけ味が出る。

・シェルブールの雨傘
なんと、全編に音程がある!!
端役から主役まで常に歌ってる。すげー。最初はすごい違和感だったが、観てるうちに慣れてしまう。ただ、自転車のシーンは笑ってしまった。なんか、二人が変な位置関係のままスライド移動していくやつ。それ自転車に乗ってるようには見えないから!
しかしフランス語だから綺麗に聞こえるってのもあるだろうけど、美しい旋律だな。おやどこかで聞いた曲が・・・・これだったのか。

・FF7
インターナショナル。
13の前にやっとかないとね。
ユフィ仲間にしたー。これ中学生の頃苦労したな。つーか、当時よりユフィエンカウント上がってないか?これがインターナショナルの仕様なのかな。



五年か・・・

2009年11月01日 | 日記

先日、五年前にTYXHで上演した「キセキ ~Angel of Memories~」を淑徳大学の劇団Jolly Rogerが文化祭公演で上演するから行かないか、と誘われ行ってきました。
千葉にあるとのことで、S氏の愛車でアクアライン―シーサイドラインではない(笑)―を疾走して、渋滞もなく到着。
2回見ることになったけれど、二回ともいい感じの出来栄え。特に二回目の後半はすごかった。演出は初演の時とは違う方向性でこれもまたスタイリッシュだった。そして何より・・・・・
学生は若い!
まだまだ学生に混じれる気でいたのにすっごい異分子だった。白髪も増えたしね。五年の年月は大きいなー、と実感した。五年かー。
鑑賞した一同、また舞台(とか脚本書き)をやりたくなったとの感想で、今度脚本を半年か一年に一本書くという企画も持ち上がりだしました。
HPあたりをかじらせてもらおうかと思っているんだが、CSSとかそんなに手馴れてないし、しばらく手探りだなー。トップは他の人に任して、脚本投稿機能とか作っていようかしらね。

明日、休みたいー。というか、定時とかで上がれればそれなりに満足だけども。