というラノベを読んだ。久しぶりに本を読んだ気がする。
まぁ、話としてはタイトルそのまま。携帯電話の俺の話です。説明になっていませんが、そうなんだからしかたありません。ガガガ文庫(?)の佳作らしいです。なるほど。メチャクチャ面白い!というわけではないかもしれないけど、構成とかがとても丁寧だなぁ、と感じました。無闇に伏線がなくちゃんと回収されている点も良いと思います。文章も平易で読みやすい。流れも分かりやすい。その点、普段から読み込んでいる人には物足りない気はしますけどね。でも、なんていうかこの作品は「小説」として楽しめるなぁと。アニメとか漫画ではシナリオを大幅変更しないと不可能だと思う。
僕らが人間の目を持ち、人間の耳を持ち、四肢を持って体温を持っている以上、受動性の高いメディアでは受け止められない。
僕らが、この小説を読み文章を頭に展開し、そこで生み出される携帯電話としての「俺」の視点が全てだから。
以下は読んでいて思ったことの列挙。
最初光山冴子(主人公の人間時代の片思い相手)が魔術師だと思っていたのは、私だけだろうか……。てっきりマリアと冴子の二大ヒロインかと。。。
てか、主人公が○○されている時点でもうなんかヒロインとか関係ないしなー。
でも、ミエさんと冴子はなんらかのつながりがありそうだなー、と。
一番の見所は2巻(2007/09/28時点の最新刊)の「すうはあすう」です。
作者、自分と同じ歳だな。気に入った作品の作者が同じ歳だったりすると、何故かちょっと嬉しかったりしますねー。なんででしょう。
まぁ、話としてはタイトルそのまま。携帯電話の俺の話です。説明になっていませんが、そうなんだからしかたありません。ガガガ文庫(?)の佳作らしいです。なるほど。メチャクチャ面白い!というわけではないかもしれないけど、構成とかがとても丁寧だなぁ、と感じました。無闇に伏線がなくちゃんと回収されている点も良いと思います。文章も平易で読みやすい。流れも分かりやすい。その点、普段から読み込んでいる人には物足りない気はしますけどね。でも、なんていうかこの作品は「小説」として楽しめるなぁと。アニメとか漫画ではシナリオを大幅変更しないと不可能だと思う。
僕らが人間の目を持ち、人間の耳を持ち、四肢を持って体温を持っている以上、受動性の高いメディアでは受け止められない。
僕らが、この小説を読み文章を頭に展開し、そこで生み出される携帯電話としての「俺」の視点が全てだから。
以下は読んでいて思ったことの列挙。
最初光山冴子(主人公の人間時代の片思い相手)が魔術師だと思っていたのは、私だけだろうか……。てっきりマリアと冴子の二大ヒロインかと。。。
てか、主人公が○○されている時点でもうなんかヒロインとか関係ないしなー。
でも、ミエさんと冴子はなんらかのつながりがありそうだなー、と。
一番の見所は2巻(2007/09/28時点の最新刊)の「すうはあすう」です。
作者、自分と同じ歳だな。気に入った作品の作者が同じ歳だったりすると、何故かちょっと嬉しかったりしますねー。なんででしょう。