深キ眠リニ現ヲミル

放浪の凡人、中庸の雑記です。
SSなど綴る事アリ。

なにかとトラブル続き・・・

2007年05月26日 | 伝言
というのは、例のサーバなのです。彼(彼女)は横浜にお引越しすることになり、今日到着したのですが、前とルータが違うので、設定に四苦八苦。前のルータを上手い具合に間につけられればよいのだが、わからん・・・。
結局NTTのルータに繋いでみた。とりあえず、httpはLAN内から正常に見れたのだけど、ftpが微妙に調子が悪い。パスワード認証に時間が掛かるし、フォルダごとアップロードしようとするとエラーになるし・・・。
一番の問題はDNSで名前解決していないので、インターネットからアクセスできないという点です。まぁ、とりあえずアクセスできるようになったらまた告知いたします。

給料日、明日は休み~

2007年05月25日 | 日記
そんなわけで、今日は少しリッチなわけですが、結局明日家具を買うことが規定事項なので、そんなに無駄使いはできないのです。。。
さて、今日はこれより久方ぶり(?/?)にMr.Nのお宅を訪ねたいと思います。彼は二月ごろから、ずっと知識に貪欲になっているが(先月お邪魔した際は、イミダスを読んでいました)本日はどうであろうか・・・。特に彼に話があるわけではないのだが、ついつい話したくなるのです。久々にいろいろ普段会社で話さないようなことを話してみたい。
ではでは、皆様続報があるかは謎ですが、今日の所はとりあえずこのへんで。

USB

2007年05月23日 | 日記
1GBのUSBメモリが行方不明になった。この辛さをどう表現したらよいだろうか。
今手元にあるのは、HP更新データが常に30MBくらいを占めている128MBのUSBメモリ。
どこにいるのやら困ったものです。そして今週末は給料日だぜ!!イェイ!!

今月は自力で乗り切れたみたいです。実家に二回帰った交通費も先月買ったテレビ代のカード引き落としもなんのそのでした。しかし、食生活はもう少し気をつけたいものです。

買い物

2007年05月17日 | 日記
週末の食糧不足を危惧して、スーパーに買い物に。といってもちょっとおかずを探すだけなんですが・・・。まぁ、結局買ったのは、豆腐三丁とトマトバジルソース。計327円。絹豆腐が三丁で127円てなんか安い気がするのだが・・・。
まぁ、そんなわけで、暫くは豆腐カレーな日々が続くでしょう。
会社では、レポートが頻発しています。先日合宿のレポートを書いたかと思えば、今度は業務概要レポート、先日の基本情報試験のレポート、そしてついに読書感想レポート(A4で7枚)……。おいおい小学生じゃないんだから、なんて思いながら・・・。そして何より、そんなにレポート出されると業務が遅滞してしまいますって。

2007年05月10日 | 日記
もしかしたら、octshuyo.netは再び休止するやもしれません。実家がADSLからケーブルテレビに切り替えるらしく、なにやら色々と……。もう面倒なのでうちに持ってきた方がいい気がしてきた。

言う、思う……徒然に。

2007年05月08日 | 日記
彼は言った ―休み明けの平日ほど辛いものはない。
彼は思った ―大戸屋、いいなぁ。
彼は信じた ―明日はきっといい風が吹く。
彼は悩んだ ―なんの為に生きようか。
彼は笑った ―自分は思春期の少年か。
彼は夢見た ―差し伸べられる手を見た。

今日の一曲(TSUBASA)

2007年05月04日 | 今日の一曲
今日の一曲は朝倉ゆかりの「Tsubasa」という曲である。多分みなさんご存知ないかと思いますが、この曲はなかなかに良いですよ。
鋭いギターが最初にリズムを刻み、やがて……


飛べない小鳥のように
Tsubasaをあたためてね
明日は
Kisekiだって起こるよ
のぞみ 描いていれば
空が呼ぶ


 という印象的な冒頭が綺麗に歌い上げられる。

困った時の神だのみとか
運命線を眺めていても
Yume近づけるわけじゃないよ
微笑みの涙 追いかけて


そして、再びサビへと高く上がっていくイメージ。

あの大空にあこがれ
風とひとつになれば
いくつも見えてくる世界を
だれと一緒に飛ぼう
こえていこう


 どういうわけかわからんのですが、ホントにTsubasaを持って飛んでいけるような曲の雰囲気がGJです。作曲者作詞者に乾杯です。
 ちなみに今この曲を聞くのはなかなか難しい状況です。CDは絶版だし、youtubeでもフルコーラスはないし……。まぁ、なんとか音源を見つけましたがね。
そのうちmidで作れるとよいかと思います。(勿論単音で。)


●余談
 今日、ついにIE7を導入した、、、はいいものの……。タブ機能はあるけど、それを存分に活用しようとすると落ちるし、普通に使ってても落ちるし、動作がやたら重くてしょうがないので、結局6に戻しました。タブブラウザを使うなら元祖donutに限りますね。
 あと、先日からおちていたsptchuyo.comですが、昨日付けでoctchuyo.netとなり復活した模様です。(というのも内部ネットワークからは確認できないため、携帯で見ただけなので……)一応httpとftpが使えます。入り口でユーザ認証が申し訳程度にあります。
 にしても、実家のサーバは一ヶ月で何回障害発生したのだろうか。人為的障害と、NTTの工事による障害……、ついにはドメイン停止による障害。一番の不安要素であったEveryDNSは全く大丈夫だった模様。
 

秒速5センチメートル

2007年05月03日 | 感想

 もう、見てから一ヶ月以上経って、ようやくこのことについて語ることができる。別に、シャーロック・ホームズでお馴染みの、この話をするのが、依頼人の名誉etcによって阻まれているわけではなく、語ろうと思えばいつでも語ることができたのだが、私の中でどうせ書くならば、いつものように軽く書きたくはないという思いがあった。その為に、ためにためて今になっているわけである。
 さて、前置きはこのあたりにして、早速「秒速5センチメートル」(以下「秒速」)の話をしたい。
 その前に、そもそも「秒速」ってなんでしょうか。という方もいるであろう。私がいろいろ述べるよりも、公式(ブログ)もしくはyahoo(掲載期間2007.06.30まで)を見に行かれるとよいだろう。簡単に説明すると、「ほしのこえ」や「雲のむこう、約束の場所」の監督である新海誠の新作で2007.03(先月)に公開された。ちなみに「ほしのこえ」の作画及びシナリオは彼一人によって手がけられたことでも話題を呼んだ。
 今作は前作の「雲(以下略)」の長編に対し、短編である。正確には短編S,である。三本の短編の集合である。第1話「桜花抄」、第2話「コスモナウト」、第3話「秒速5センチメートル」いう順序であります。

 第一話の「桜花抄」が私としては一番好きです。タカキが豪徳寺から岩舟に辿りついたあたりは、何気ないことのはずなのに、とてつもないことが行われたような気すらしてきました。「秒速5センチメートルなんだって」「桜のおちる速さ」(こんな雰囲気だった)そのイントロがとても印象的でした。一応予告編でタイトルの意味は既に知っていたけれど、その「桜のおちる速さ」が何を意味するかほとんど検討がついていなかった。
 第一話は主人公の目線で描かれていて、とっても青春?な話しでした。見所は各所の背景。桜の描写も電灯一つでさえ美しく、そのリアリティによって、よりいっそう主人公たちのいる世界に入り込むことができた。まだ、携帯の一般的でない時代、遠くに住むということは、永遠の別れにも等しかったなぁ、と本当に思います。私も昔のあの人は、今どこだろうなんてことをふと思ったりします。携帯の番号も知らないし、繋がりは私たちが昔交わした言葉や、見せ合った表情、それらの思い出だけだ・・・。人のつながりは本当に頼りない僅かな糸のようなものです。だからこそ、タカキが彼女に会うために、必死で時刻表や地図を引っ張り出して、その一日に想いをかけるという行為が、本当に心に響きました。
 

 第二話は打って変わって、主人公が鹿児島に越した後の高校時代の話。題名のコスモナウトというのは、アストロノートと同一の意味らしいです。視点は主人公に恋焦がれる少女で、三篇の中では色が少し違う。主人公は見られる存在としてのポジションで、他人からみた主人公の印象というものを感じることが出来た。
 それにしたって、やはり風景の描写がとても美しい。なんだか、鹿児島に住みたいなとか少し思ってしまいました。今住んでいる横浜とも、自分の実家とも全然違う雰囲気で、長閑さと南国的な温かさが漂っていて、その世界を堪能できました。
 なんだか、すでに見てから一ヶ月以上経っているので、忘れ気味なので、こんなことしか書けないのが残念である。

 第三話は社会人になった主人公が描かれている。なんかSEやっとりました。仕様書締め切りみたいな付箋があったりして・・・。家に持ち帰って仕事か。最近はいろいろうるさいので、出来ないと思いますけれど、現場によれば、そうするところもあるのでしょうか。見た感じ、タカキ君的には満足した日々を送っていない様子で、付き合っている彼女ともすれ違っている風な描写もあってっけ。
 第三話は短く、そのほとんどが山崎まさよしの「one more time,one more chance」に合わせてタカキとアカリの軌跡が凝縮されています。私としても大好きな曲で、そのせいもあって、コップの中の水が零れそうに揺れるように、胸の中の何かが揺れました。

 「どれほどの速さで生きれば、君にまた会えるのか」とは、ポスターに書いてあるキャッチ。その言葉に触れた瞬間、私は昔思った人の事を少しだけ思い出したような気がした。私は、どれだけのあいだ、そんな気持ちを忘れていたのだろうか・・・。
 またその人に会えるかは分からないけれども、そんな誰かに今の自分をみせられたら、そして見せられるような自分になろう、と思えた日でした。