深キ眠リニ現ヲミル

放浪の凡人、中庸の雑記です。
SSなど綴る事アリ。

解放

2009年04月29日 | 日記

やっと解放されました。私のPCにはウィルス並に性質の悪いマ○フィというウィルス対策ソフトが入っていたのですが、それの契約が切れたので心置きなくアンインストール出来たんですよ。
悪夢のようにPCが重い日々だった。。。
今回はフリーの対策ソフトにしてみました。AVG AntiVirusってやつのフリー版。

・温泉
先日温泉に行ったのですが、それ以降妙に疲れが溜まっていました。ようやくこの中休みで回復しましたよ。姪と甥、総勢4人。。。大人も子供もくたくたでした。
2歳の姪が関西弁を喋るのが妙に可愛かったです。



情報処理前日

2009年04月18日 | 日記

・情報処理
試験制度が改まって初の試験ですよ。みなさま、対策はばっちりですか?
私ですか?私は一夜漬けですよ。いや、一夜漬けきれないぐらいの非常に微妙な状態で臨むことになりそうです。

・BitterSweetFools
詳細は後日に譲るとして、思ったこと。
まず移植のバグなのか既存のバグは知らないが、ちょいちょいバグがある。音が変だったり、シナリオが噛みあってなかったりしていた。この手のアドベンチャーゲームは分岐していくわけであるが、分岐した先で本来別の選択肢を選んだ時の話を前提にしている台詞とかが出てくるとオヤと思うのです。
話は私好み。

・アニメ
四月からあまり見ず。見ているのも飛びぬけて面白いものはない。
「東のエデン」今後の展開が気になる。「けいおん」はキャラクター目的で。

・日常
変わらない日常。それが素晴らしいものであるとも知らずに過ごす日常。
それを知りながら僕は贅沢なのだろうか。
時々、その価値が分からなくなる。
満足できないことが重要な動力源なのだと、そう思う。
でも、僕は今が満足とは言えないし、不満とも言えないのだ。
ただ些細な歴史が降り積もる。それだけ。
それだけのことがやはり鬱陶しいような、だるいような、動かしがたいような。
それは塵でしかないのだから。
無数の羅列に意味を見出してそれに価値を与えるのは僕しかいない。
けれども、ただ真っ白いだけのそれは僕に何をもたらすのだろうか。
僕には大体いつもわからないのだった。
これが日常?なんて日常、そうさ日常、終わりある日常、懐かしむべき日常、
気づかぬ日常、気づかれぬ日常、いつか日常、かくて今日は過ぎ往く。
ならば、その少しばかり忌々しい今日に一矢報いるのだ。

畢竟、とりあえず試験勉強だけしよう、ということだ。おやすみ。
↓先日録音した、「Do'nt Say "lazy"」のギター。非公開設定になっていた模様。
音量が激しい。フェードイン推奨。

http://www.youtube.com/watch?v=xnRFy80Ff_s
(埋め込みタグを入れたら見事にサニタイジングされたのでリンク)

MTRで

2009年04月13日 | 日記

Don't Say "lazy" をコピー中。といってもコードだけだが。。。
しかもかなり雑という。
そのうちようつべのアカウントであげますか。
PCで聞いたら酷かった。
ついでに音量でか過ぎ。。。


鎌倉

2009年04月12日 | 日記

花は盛りを過ぎにけり。

御霊神社の緋桃、光則の海棠は美しかった。というかそれしかみていないけれども。極楽寺の八重一重咲き分け桜はよく分からなかった。

今日は、朝から珍しく足をつって、これがまたこれまで経験した中でもなかなかない痛さで夜になってまだ違和感があるという。

地味にMTRのテストしてみました。「けいおん」でギターを買っていたのを見て、ああ久しぶりに弾こうという具合にギターを手にとりせっかくなのでMTRで遊びつつとなったのであります。サムエルの「あいのうた」を歌ってみた。
・ギターの音が微妙過ぎた。
・メトロノームに合わせて歌・演奏が出来ない。
という感じで演奏は微妙でしたが、今回はPAD機能を使ってみました。ドラムのループとかフィルインができる。

・今期アニメ(1件追加)
「東のエデン」
 面白そう、だ。いきなり全裸て。テポドンが落ちてたら自主規制してただろう内容でした。ああ、破片でも落ちなくて良かったねぇ。

「けいおん」
 うわ、ゆる!つーか今まで自分が持っていたギターの合計金額を足しても届かないorz。澪はいいキャラクター。主人公でよいでしょう。PVチックなOP/EDが良い。

「ハヤテのごとく!!」
 2期はテンポがゆるい。ひなぎくだけスタッフが妙に気合が入っている気がする。


2009年04月09日 | 感想

春が来たのだ。桜は満開から散っていく。ああ、春が来たのだ。
今週末は鎌倉か栃木にでも脚を伸ばしてみようかな。


・今期アニメ
 今期はこれだけにする予定。いつまで我慢が持つのか。
○けいおん
 私の高校で言うところの電気音楽部のことですね。なんで軽音は個人的に違和感があります。電音だろ、と。京都アニメーションぽさがある。

○ハヤテのごとく!!
 1期は時折見ていたからなんとなくついていける。白石涼子は良い。釘宮さんもいい。伊藤静もよい。――ここで敢えてこれからは「いとうせい」と勝手に呼ぶことにしよう。その方が個人的にしっくりくるからだ。そんなことはどうでもいい。


・ハムレット(ローレンス・オリヴィエ版)
 「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」(To be or Not to be.)とはよく聞くが、肝心の本編を見たことがなかったので、映画にしたのを見てみた。台詞がいちいち深い。一度見た感じの感想としては、肝臓あたりに錘を埋め込まれたような暗い思いが蟠っている。何度か見ないとこの正体に気づけないだろう。ただ、2時間半くらいあるので、気軽にもう一度見ようとは・・・。

・有島武郎『宣言』
友人同士であるAとBそして、Y子を巡る物語。書簡形式で語られるが、今の私には想像もできない。あの期間でのあの手紙の分量は辻褄とかあってるのだろうか。昔の人はあれだけのを生活の合間に書いていたのだろうかと想像すると、すごい気もするし。不可能では全然ない気もする。
まぁ、敢えてこの作品を読む人も多くはないだろうし、あらすじを。
Aは旅先(登別だったか)で出会ったY子を見初めるが、結局言葉を交わすこともせずに別れる。しかし、東京でAはY子に再会し実はAの知り合いであったこともあり、Aの仲介もあって婚約することになる。
 一方のBは学者肌で、病気をしていたりと訳ありの人物。彼は突然小笠原諸島に行って、一年後くらいに帰ってくる。
 その頃Bは父親が残した借金のために仙台で苦しい生活を送ることになっていた。しかし、彼はY子のことを思いその有望な未来を常に輝かしく思っていた。
 BはY子の家に居候することになる。最初はお互いにそれほど良くは思っていない二人だが、Aとの交際のこうあるべきをBが説いたり、Y子もBと同じように病気であり、彼が病気のとき甲斐甲斐しく介抱してくれたこともあって心の距離が近くなる。しかし、それは互いに近づいてはいけないと分かっている引力であって、Y子が最終的に仙台に赴き自分がBを好きになったことを告白するに至るまで、Y子はあくまでもAに恋していたしBはY子という存在から脱しようとAの妹のN子を妻に迎えようとしたり、Aに東京に来てY子と正式になるべきだということを説いたりしてその引力を否定していた。
 Bの最後の手紙にこう書いてある。
「三人傷ついた。痛ましく傷ついた。君も泣かねばならぬ。Y子も泣かねばならぬ。僕も始めて誠の涙というものを知って泣く」
 運命の波頭は激しく彼らをうちつけたのだった。しかし、真実を知った今、彼らは門出をしなければならない。
「僕はY子とともに、来るべきすべての戦いを雄雄しく戦い、回避することもなしに戦うことを誓う」
 けれども、彼らの健康が彼らを永く生かすことはないだろうとBは語る。そして、
「君は悲しみに負いながら、僕らの斃れる所に立ち上がらねばならぬ。悲しきしかし勇ましかるべき君の未来に対する僕らの尽きざる好意を受けてくれたまえ。」
 と宣言をする。対してAの最後の手紙。
「時計は持主に同情するように十一時半で止まっている。馬鹿なやつだ。だが何だか可哀想なやつだ。僕は今不思議にもこの時計のゼンマイを巻く気になれない。心よ忍んで待て。・・・・」
 この辺の悲哀に満ちた中に微かにある感情が胸を苦しくさせる。
 有島さんの作品はどれもかなり重々しい感じがする。ハムレットのあれとは違うけれども、とても感傷的なものが多いと思う。弟と作風が対照的だなぁと思う。



メモリ

2009年04月08日 | 日記

繰り返される日常の中で人は大切なことを忘れてしまう。とても大事なこともだ。
そして人工物もそれを扱う人間の不用意な行動によって永久に失われてしまうこともある。
記憶は何かのきっかけで思い出せることもある。ただし、それが3年前の自分の記憶と同等のものである保証はどこにもないし、恐らく同じではないのだろう。だが、それは変質した形であっても再び
しかし、一度現実に失ったものは元に戻らない。
今週1週間で、2GのUSBが壊れ、PS2のメモリーカードからBitter Sweet Foolsのシステムデータが破損データに変わった。セーブ中に電源を切ったから。しっかし全くダメになるとは・・・。そのセーブだけだと思いきやシステムデータ自体が逝ってしまった。
ふう。