こちらも選ばないと！

　世の中には傲慢なまま生きてきてしまった人がいるものだと思った。
今日の面接は、私という媒体でマスターベーションをされたような感じ。

会社概要説明も業務内容説明もなし、質問にも答えない。
…というか自分の言いたいこといって、こちらの疑問に耳を傾けようともせず言葉をかぶせてくる。
私の履歴、どうしようもなく生じてしまった生き方、ほぼ全部が否定された。
コンタクトレンズではなく眼鏡をしていった。
写真と違うからと、履歴書詐称とまで言われる。
とにかく、いやみったらしく重箱の隅をつつかれつづけた。
何故、書類選考を通ったのかが、まったく分からない。
そういう、毒吐きな選考方法をとっているんだろうか？
それでも、『もういい！』と言いたいのを、何度も呑み込んだ。
必死に、我慢して、懸命に認めてもらえるよう答えを探した。
面接官の一人の女性は、女性だけに好意的だが、同情されるのも辛かったりする。

最初に、私の口から経歴説明を促されたため、書類を出して、喋った。
いくつかの質問！中途採用ではお決まりなことを次々と…。

何故、退職したか？
何故、うちを選んだか？
何故、スキルがあるのに、その方面を磨こうとしないのか？
何故、幼稚園レベルのスキルでよい、うちの仕事を選ぶのか？

でも、もっと踏み込んだ質問もあった。
ずっとずっと、正社員としての安定を望んでいる。かつ スキルも磨ければいいと思った。
生活をしなければならないから、派遣や契約で仕事をつなげてきた。
何が悪い？！　涙が出てきた。
「この職歴を見てみたけど、派遣ばかりだと辞め癖がついちゃうんだよねぇ～」
「1・2ヶ月働いて、飽きたからとか 物足りないからって、次のを探そうってね」
では、派遣を続けていたら、もう 正社員の仕事には就けないのか？
すぐ辞めるのを想定されてしまうのか？
少ない時間で私をわかってもらおうとは思わない。
『もう、いいや』

「あなたは、面接を受けた事がありますか？」
「印刷した紙を見て話をする。いつも こういうスタンスで面接に臨んでいるのですか？」
「伝える事は全部頭に入れて、伝えるべきではないですか？」

いつも、そうしている訳ではなかった。
質問形式ではない場合は、書面を広げるのを失礼させて頂いてたが、
今回は断らず広げてしまったのだ。今更、しょうがない。
『失礼いたしました、申し訳ありませんでした。』

最後の最後に一言。
「意地悪い事ばかり言って 申し訳なかったね」

『いいえ』 と なんとか答えたが、もう取り返しはつきません！！
後半は、ずっと涙声になっていた私。

それでも 『ありがとうございました。よろしくお願いします』 と、一礼。
退室をしてから、まっすぐに家へ向かう。
歩きながら、『畜生っ』って、何度も呟いた。そして 涙がぽろぽろとこぼれてくる。
悔しい！涙を流す価値の無い人に憤り、流してしまった涙だから・・・
クソは糞でしかない！
思いやりのカケラもなく、独り、言いたいこと言って満足し、勝手に強制終了する。
そんな“クソ面接官”だった。くそくらえー！

電車で、石田衣良さんの「約束」という短編集にある「青いエグジット」を読んでいた。
片脚を失った ひきこもり少年と両親の話。
子供と自分の生活、子供の自立、将来のこと、ぼんやりと考える。
今がダメでも、決して希望を失ってはいけないと思いながら読んだ。
5駅ぐらいは涙が止まらなかったが、力を振り絞らんと！

そこへお父さん（元夫）から子供と会うことでのメール。
すぐに私からも返信する。
『振込みありがとう！今日も面接、自分が痛くなってきた』
と 思わずこぼして反省。
私が頼れるのは、お父さんだけど、彼は再婚しているのだ。

ま、うじうじしてても進まない。
帰宅後、自然に、すぐにハローワークへ向かっている？
今週は、検索を一日も休む事はなかった。

※ 画像は、街角にある外壁を撮ったが又ボケた。
　　“とり南蛮定食” が 幸せになる位に美味しい店なの

どっぷり干物女が二人

　本当に暑い夏の気温になると もうダメ！
普段飲まない炭酸飲料まで飲んでしまった今日。
ダル過ぎて、本来の主婦としての機能が動作しなくなってる（笑）
昼は、毎日、麺類になり、夜も皿数がなくなり、一品か丼料理になってきた。

しかも、団地は暑いんだよ…
特に、うちのような最上階、熱がこもるらしいので。

そんな熱のこもった家を抜け出して外に出た。
「あれ？涼しいよー風もある！うちのなか最悪なんだ(-_-;)」

ところで、そう。三者面談があったので、娘と学校へ。
先日の学校説明会のことを伝えながら、今後、どう進めていくかを担任と考える。
やっぱり、希望は通信制と思っていたが、どうも一筋縄ではいかんっぽい。
いわゆる、自分のコントロール。
働きながらも、勉強したい！など、ひとそれぞれ理由があるだろう。
だけど、不登校などの理由で通信制に入るのは相当の覚悟がないと…
「通信制は厳しいと思う」が、結論である。
となると、やっぱりチャレンジ枠になるのか～。そうよね。

夏休み中に体験や見学もあるし、仕事が決まらないうちは付き合える。
いくつか学校の様子を見て、話を聞いて、また また 検討しなおしだ。
本人は勉強したいと言う意志がある。
娘の気持ちを受け止めて、彼女に合うものを探していかなくちゃね。

面談後に一緒にハローワークへ。
ヒット数は64件とマタマタ増えていたが条件に合うものなし。
その後、sweetを買いあさる。喉越しの良いものばかり♪
シャーベット（画像の3種、懐かしいでしょ）どれにしようと悩む。
家に戻り、楽なカッコになり ゴロゴロしてご満悦な女達。

娘も私も、毎日どこかに決まった時間に行くのって 大変なこと！
実際に直面した時に、本当にデキルようになる？
練習、訓練 しておかないと 出来ないかもだ。

追い風やってきた？

　今朝、先日面接した企業より「採用したい」との連絡有り。
『はにゃ～？部署のアイドルに任命されたのか』
私が思っていたのとは見当違いだったか。評価してもらえたんだ！
なんか嬉しかった。仕事にも無理はなく、長く勤められそうなところなのだが…
こんなにもトウの立ったモノを 採用までしてくれると言うのに、神様は非情だ。
分煙でもなく、各デスクでの喫煙オフィスだというのだ(T_T)
どうして？ 何故うまくいかないの？
とても残念だけど、健康を害する環境は厳しい。
崖っぷちだし、すっごく悩んだけど、結局は丁重にお断りした。

『あーーー！なんでーーー？！』

昼食を済ませ、日参ハローワークへ。
私の条件をインプットして検索した求人数が50件を超えている。
この時期に増えるとは意外だった。
7～9月は求人が増えるというのは、前に ここでも書いた。
だけど、「今はボーナス後に増えるようなことはないです」
と、関係情報サービス窓口の人が言っていたのだから。

50件以上の求人の中から、8箇所ぐらい選び、じっくり見ていく。
条件が良くても、勤務するには遠いところを省いていったら、一つだけ残った。

番号札をもらい、順番を待つ。
窓口の職員に「いいところがありましたか？」と聞かれる。
『ここはどうかと思いまして、条件良さそうですしね』
「そうですね(^.^)」
『ずっと条件厳しく選んでいたら、4ヶ月決まらない状態です（苦笑）』 と伝える。
でも、彼は何も言わずに頷いただけだった。
私が思うに 「それでいいんですよ」 という顔だった気がする。
きっと、職員をしていたら、「どんだけ～？」って程、例を見ているはずなのだから。
ハローワークで扱う、ベンチャー企業は胡散臭いところばかりだと知っているからだと思う。
スキル的に足りない部分もあるが、「尚可」 だったので 紹介状を出してもらった。

とうとう、これで 17社目 かぁ～。これから本格的に熱い勝負の夏ですもんね…
風向きが変わるってこと、あるんじゃないか？！
スピッツ「ルキンフォー」（画像）草野君の歌詞にもあったもん。

　ダメなことばかりで 折れそうになるけれど
　風向きはいきなり 変わることもある ひとりで起き上がる

向かい風が追い風に♪よし、ふんばるぞっ！！！

うしろめたい気持ち

　気温が30度を超えた蒸し暑い今日。
ベスト16をかけた母校野球部の試合が行われた(^.^)
健闘むなしく、ベスト32という成績で敗退した…。

残念！これに勝ったら応援に行こうと思っていたのに。
今日、応援に行かなかった事、負けてしまうと、なんだか後ろめたい。
夏の大会が終わると、3年生は引退する。（秋の大会からは1・2年生で行われる）
さぞかし 悔しい思いをしたことだろうなぁ。
私も同じ思いをしたのを、 昨日のように思い出す。

そして、昨年全国優勝を果たした早実も、今日 敗退してしまった。
明日、ベスト16が決まるけど、今年の西東京大会はどこが制するのか？

私の仕事探しは続行中。夕方、日参のハローワークへ。
今日からはカードを更新しなければならない。
4ヶ月決まらないなんて…あ～ぁと、ぼやきながら車を走らす。

普段と違い、夏休みに入って、子供の自転車を多く見かけるようになった。
通りを走っていると、横断歩道のないところ、わき道から自転車が見える。
なんと、一時停止しないで、通りに飛び出してきた！！
『あ～っ！ぶつかるーーー！！！』
私のすぐ前に走っていた大きな車に「ガッシャ～ン！！！」と追突。
自転車の前輪にぶつかり、車体ごとはねられ、同時に部品がいくつか飛び散った。
ぶつかった車は、すぐに路肩に寄せて車を止めた。
ぶつかった自転車に乗ってた3年生ぐらいの男の子、出血は見られない。
彼は、すぐに起き上がろうと動いたのを確認する。
周りには店舗や民家がいくつかあるのも確認できた。
ほんの数秒の出来事だけど、スローモーションのように感じた。
「ごめんね、無事だといいね」とつぶやき、祈る。
右にウィンカーを出し、事故現場から去った。

でも・・・どこか後ろめたい。
もしかしたら、私がぶつかってたかもしれない。
何か手助けできたのか？だけど 車だったし…
運転手さんも小学生も動揺していると思うと力になるべきだったか？
歩行者だったら、子供に声掛けして、電話するなり、最寄店舗に駆け寄った。
そんなふうに考えていたら、負い目からか、体中が震え、冷や汗が出てきた。
もし、自分だったら、もちろんすぐに止めただろうけど、動揺で震え対応に困っただろう。
車じゃ、どうにも出来なかった。咄嗟に確認したけど大丈夫そうだった！
そうして、自分に言い聞かせ、深呼吸をする。少し落ち着いた。

ハローワークについた後も、まだ震えてクラクラする。
中で休まなきゃ！自分の運転も危ないかも知れない。
まずトイレに行き、クーラーの効いているフロアで求人検索をしつつ休んだ。
いつものように検索をするが、求人票の内容が全く頭に入ってこない。
10分ぐらいは、訳がわからない状態だったと思う。
やっと見れるようになった検索結果だが、条件に合うものは見つけられず。
少しづつ平静をとりもどした。クラクラするのも大丈夫そう！
再び 運転して帰ることにする。

帰りも同じ道、さっきの交通事故現場が近づくにつれ、息苦しい。
自転車を見るたびに、飛び出してくるんじゃないか？ってドキっとする。
事故現場では、丁度 おまわりさん達が 引き上げるところだった。
車をお店のパーキングに停車させ、パトカーの警官に様子を聞いてみた。
「さっきの交通事故、ぶつかった お子さんは大丈夫でしたか？」
詳しくは語らなかったが、「大丈夫だったよ」と。
「良かったぁ～」
暑くて注意散漫になりがちだから、車の運転、気をつけなくちゃ。
前方不注意、あってはならない！

そして、試合に応援に行かなかったことと、事故現場で力になれなかったことと。
いっぱい 後ろめたい気持ちだったが、少し解放された。
ちょっとしたことだけど、すぐに判断し動くことって なかなか出来ない。
あとあとグズグズ悩むんだったら、すぐに行動を起こすべきなんだ！
どんなに勇気が要っても、動いたほうがいいと思えたできごとだった。

失業認定日ラストと面接

　今朝、ハローワークで最終の認定を受けてきた。
20日分の失業給付金は通常賃金の半分ぐらいにしかならない。

名前が呼ばれて、淡々とした職員の説明を受ける。

　今回で支給は最後になります。
　本日まで 今のハローワークカードは有効です。
　引き続き、ご利用の際は新しく作成しますので、お申し出ください。

失業給付のための、ハローワーク利用が終わった。
新たに“求職者”としての利用が始まるわけだ～。パートでもしなきゃ？

ハローワークから帰宅し、昼食を済ませ、午後からは面接だった。
こんな蒸す日に電車移動、カラダ弱っているし 心配。
ちょっと パニック障害に近い感じなのかもしれない。
どうにもこうにも、落ち着きが無くなることがある。
4ヶ月も仕事をしていないのだ。
人の居るところにいくと、緊張したり、疲れきってしまうのも致し方ないかな？
でも、楽しいことで出掛けるときは 動悸や手足が冷えるような感覚は起こらない。

今日は久しぶりの面接だし、お天気同様、とても不安定な状態。
なので、なるべく気楽になれるようにとコントロールしなくては！と思う。
スーツのスカートがタイトなだけで、緊張でビッキビキになりそう。
スカートをチェンジ！ かるくふわっとしたポリエステル素材に変えた。
とにかく 気持ちが焦らないように、時間にも余裕をもって電車に乗った。
それだけで 緊張感からは随分と回避できた感じ♪
お茶を飲んでから、会場に向かった。

「Do you know where the fuck you are～!!!!!」テンションから 就活に切替えだ。
大丈夫なのか？相手に、真摯で実直なココロを丁寧に伝えられるか？
応募した企業に、時間10分前に到着、待つこと20分・・・

2人の面接官は総務の人のようだ。

え？ なんだか雰囲気違うぞ。やけにリラックスしてる？
書類みて（ここはいきなり面接だった）
“あ～若くないから、もうイイや”な様子かっ？
通常、会社概要の説明があるのに無い！
職務経歴を尋ねられて、という流れも無い！
名前・住所・最寄り駅（交通の所要時間）・家族構成とかって？
なんだかお見合いみたい（～ってある意味そうだけど）

やっと直近の仕事について尋ねられた。
その後、資格に触れられた。こんなのいらないんだよって空気。
「うちはパソコンは使いますが、特に技術はいらない」 みたいなこと。
挙句に「これだけ経験していたら、ひっぱりダコでしょ？」
褒められているのか、皮肉なのか・・・日本語は難しい。
評価されているのだったら、この4ヶ月の間に決まってるっしょ？！ だ。
この時点で、部署のアイドルみたいな子が欲しいのかと察した。
すぐに、断ってもよかったのだが、中断はよくないと気持ちをまあまあと抑える(笑)

その後、質問を促される。待ってました～の即効で質問！！！
だって 私はまだ、この会社のことを何も聞いていないのだ。

『HPを拝見させていただき、業務内容はだいたい分かりました。
会社の組織構成、今回の募集部署の環境、人数や年齢層、
それから 具体的にする仕事の内容と必要スキルを教えていただけますか？』

ひと通り説明を受け、次に給与と可能出勤日、他社の募集について触れられた。
他社の応募はあり未だ書類選考が一つ。来週中にはわかるだろう。
伝えてはいないが、今週はもう一つ面接がある。
今日の企業、選考結果について今週中にでも連絡するということだった。

「よろしくお願いします」と伝え扉を閉めた。
そしたら、すぐさま 大きな声で話すお二人。
実際には内容までは聞こえなかったが、
「ありゃ、トウが立っちゃってダメだな」
とでも 言われている様な気がしてならなかった。
適した人材を評価できるような人達でなかった気がする。
これから、書類をジックリ見るのだろうか？
それとも ゆる～く入っておいて、その人となりを見るといった違う手法だったのか


よし、次こそ 安定した企業で環境の良いところだといい！
そして、まともな人が居るところでありますように☆