ぴよ姉の気晴らし日記

ぴよ姉の気晴らしの日々(Since* 2006.4.17)

うしろめたい気持ち

2007-07-24 20:53:45 | Everyday life
 気温が30度を超えた蒸し暑い今日。
ベスト16をかけた母校野球部の試合が行われた(^.^)
健闘むなしく、ベスト32という成績で敗退した…。

残念!これに勝ったら応援に行こうと思っていたのに。
今日、応援に行かなかった事、負けてしまうと、なんだか後ろめたい。
夏の大会が終わると、3年生は引退する。(秋の大会からは1・2年生で行われる)
さぞかし 悔しい思いをしたことだろうなぁ。
私も同じ思いをしたのを、 昨日のように思い出す。

そして、昨年全国優勝を果たした早実も、今日 敗退してしまった。
明日、ベスト16が決まるけど、今年の西東京大会はどこが制するのか?

私の仕事探しは続行中。夕方、日参のハローワークへ。
今日からはカードを更新しなければならない。
4ヶ月決まらないなんて…あ~ぁと、ぼやきながら車を走らす。

普段と違い、夏休みに入って、子供の自転車を多く見かけるようになった。
通りを走っていると、横断歩道のないところ、わき道から自転車が見える。
なんと、一時停止しないで、通りに飛び出してきた!!
『あ~っ!ぶつかるーーー!!!』
私のすぐ前に走っていた大きな車に「ガッシャ~ン!!!」と追突。
自転車の前輪にぶつかり、車体ごとはねられ、同時に部品がいくつか飛び散った。
ぶつかった車は、すぐに路肩に寄せて車を止めた。
ぶつかった自転車に乗ってた3年生ぐらいの男の子、出血は見られない。
彼は、すぐに起き上がろうと動いたのを確認する。
周りには店舗や民家がいくつかあるのも確認できた。
ほんの数秒の出来事だけど、スローモーションのように感じた。
「ごめんね、無事だといいね」とつぶやき、祈る。
右にウィンカーを出し、事故現場から去った。

でも・・・どこか後ろめたい。
もしかしたら、私がぶつかってたかもしれない。
何か手助けできたのか?だけど 車だったし…
運転手さんも小学生も動揺していると思うと力になるべきだったか?
歩行者だったら、子供に声掛けして、電話するなり、最寄店舗に駆け寄った。
そんなふうに考えていたら、負い目からか、体中が震え、冷や汗が出てきた。
もし、自分だったら、もちろんすぐに止めただろうけど、動揺で震え対応に困っただろう。
車じゃ、どうにも出来なかった。咄嗟に確認したけど大丈夫そうだった!
そうして、自分に言い聞かせ、深呼吸をする。少し落ち着いた。

ハローワークについた後も、まだ震えてクラクラする。
中で休まなきゃ!自分の運転も危ないかも知れない。
まずトイレに行き、クーラーの効いているフロアで求人検索をしつつ休んだ。
いつものように検索をするが、求人票の内容が全く頭に入ってこない。
10分ぐらいは、訳がわからない状態だったと思う。
やっと見れるようになった検索結果だが、条件に合うものは見つけられず。
少しづつ平静をとりもどした。クラクラするのも大丈夫そう!
再び 運転して帰ることにする。

帰りも同じ道、さっきの交通事故現場が近づくにつれ、息苦しい。
自転車を見るたびに、飛び出してくるんじゃないか?ってドキっとする。
事故現場では、丁度 おまわりさん達が 引き上げるところだった。
車をお店のパーキングに停車させ、パトカーの警官に様子を聞いてみた。
「さっきの交通事故、ぶつかった お子さんは大丈夫でしたか?」
詳しくは語らなかったが、「大丈夫だったよ」と。
「良かったぁ~」
暑くて注意散漫になりがちだから、車の運転、気をつけなくちゃ。
前方不注意、あってはならない!

そして、試合に応援に行かなかったことと、事故現場で力になれなかったことと。
いっぱい 後ろめたい気持ちだったが、少し解放された。
ちょっとしたことだけど、すぐに判断し動くことって なかなか出来ない。
あとあとグズグズ悩むんだったら、すぐに行動を起こすべきなんだ!
どんなに勇気が要っても、動いたほうがいいと思えたできごとだった。


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