チケット先行にエントリーしたのは、千葉、高崎、新木場2日。
行きたかった千葉、まるでダメ、高崎はお友達の分を取ることができた。
そして新木場、追加先行で当選!ありがとう!お友達に取ってもらえた。
助け合いしないと、1人1公演1枚しかエントリーできなかった。感謝
お台場ごときで遠いのなんのって、新木場はさらに2つ駅が向こう側だ。
9mmに関して言えば、昨年の5月、Street Calling 以来となってしまった。
その後も、都合が合わずに 「いけない!」 が重なった。
サウンドシューター、心響は他のライヴと被り、参加を断念した。
新木場には縁がないのかと思っていたので参加できる事が嬉しい。
今日という日が素晴らしい日になりますように。
昨夜のライヴで頭が冴えてしまい、なかなか寝付けなかった。
それでも、今日のことがあるから何とか眠りにつく。
朝はゴミの収集する時間を過ぎての目覚めで慌ててしまう。
だって今日は先に他の用事もあるのだ。
なんとか、その用事に間に合う時間には、家を出られた。
7/21(tue)
the HIATUS 「Trash We’d Love Tour 2009」 @ 新木場 STUDIO COAST
[Tour Artist] Vo. 細美武士 Gt. masasucks Ba. ウエノコウジ Dr. 柏倉隆史 Key. 堀江博久
w/9mm Parabellum Bullet
open 18:00 / start 19:00
adv 2,500円 / door - SOLD OUT!!! [1608番]
まず初めに冒頭にあるように、どちらかと言わなくてもキューミラーの書くレポになる。
なので、the HIATUS レポは少なくなるのは明らか。
しかも音源を・・・という、トホホの参加となり、更なる拍車をかけた。
自分的にも非常に残念である。あぁ・・・安定した職に就きたい。
一応、着替えは準備していった。
久しぶりの9mmTは、昨春限定だった?さくら色の9T。
でも、the HIATUS のは買おうと思ってた。
ここが物販の最後尾かな?と思うところにいる女の子に聞いたら、自信なさげに『多分・・・』 の返事。
「きっと、そうだよね」 って並ぶ。
なんでそうだったかは後の会話でわかった。
んで、彼女は1人っぽかったので話しかけ続ける(笑)
また、ナンパかって。
そのときに雨が酷くなってきて、傘を持っていないというので相合傘。
持ち金が少ないとのことで、彼女はタオル、私は持ち金から振り絞って
SKULL SHIT とのコラボTシャツを買った。
(Tシャツには、黒か赤のステッカーがついてくる)
物販には、ツアーT(黒・白 2,000円)、コラボT(黒・白 2,000円)←共にステッカー(黒・赤 いずれか)付き、
タオル(1,000円)だけでした。シンプル!
会場にはなかったけど、通販だとラグランT(黒×白 2カラー 4,725円)も買えるみたい。
さぁ、Tシャツはどっちのアーティストのを着よう。
9mmTを断念し、買ったばかりの the HIATUS コラボT ↓ を着た。
だって、見回すと the HIATUS 一色なんだよ。
そして、私はヒールを脱ぎ、スニーカーに履き替え、ロッカーに荷物を入れた。
ここまで、私は彼女に付き添う。だって初ライブだって言うんだから放っておけない。
それでは、何もかも不安ばかりだもん。
↓初ライヴ入場前確認(笑)
チケット・ドリンク代と念のため少しのお金・ロッカーの鍵・髪は絶対に結ぶ。
整理番号は私の方が早かったので、それまで一緒にいた。
「じゃ!楽しもうね~」 と別れるときには彼女も安心の笑顔。
楽しめたかなぁ、楽しめたよね!?
入場後はスグにBeerを飲みながらフロアの様子をみる。
新木場スタジオコーストは結構見やすいんだよね。
後ろに段差がポンポンとあって、ソコからも見える。
う~ん、前スカスカだし、フロント参加に決定。
飲み干したBeerの缶を捨ててきて、知り合いにメール。
な~んと大惨事ブログに載った子達を見つけてしまって、またナンパ?
なんだか嬉しいですねぇ、可愛い! 可愛い。
な~んて書いてると、オバサンっつ~よりもオジサン(笑)
しばらく初対面なのに盛り上がってるうちに9mm友が1人2人3人4人5人6人。
と、案外居てビックリしてしまう。
アウェーな9mmをスカスカのフロアでひっそりと楽しめそう。
この時点でワクワクして、ニヤニヤして、だらしなくなっていた。
順番は、もちろん9mmからだ。前置きが長ーーーいっ。
そんでもって、本編は中身がない。
けど、ライヴの前後が楽しかったりもするんですよね~。
新しい出会いもあるし
どれも女子だけど(笑)
9mm Parabellum Bullet
聴きなれたS.E.、そろそろ変えてみてもいいんじゃないかなと最近思う。
この曲で激あがった頃のような気持ちは今はない。
でも、滝さんがニコニコ顔で登場すると、そんな考えも全て飛んでしまうのだ。
手を叩きながら登場するメンバ。
卓郎さんはレスザンのモノクロ唇T(白)、後は覚えていないって何(笑)
所定の位置についたら、かき鳴らし。
さぁ、今日はどんな風に私達を楽しませてくれるのか!
悪くない。 「Discommunication」 始まりだっ!クラップ!少し居た。
整理番号悪くても前の方に詰まったら、スカスカで踊れる空間がタンマリある。
「踊れ~!!!」 といわれなくても踊るわぃ。
しょっぱなから、持っていかれます。
最近では滝さんが言わない 「ワン!ツー!」 も叫んで、はしゃぎまくるスーツを脱いだ私。
踊って踊って弾けて呼吸を整えて次を待つ。ん、なに~っっ?!
2番目に、ま、まさかの 「Punishment」?
めちゃくちゃ度肝を抜かれて曲名が出てこなかった。
ビックリ!無い!初めて!!
と、認識し受け止めるまでに時間がちょっとかかったが、フロアが「うわぁ~!」って(笑)
モッシュピット、穏やかめでしたけど、普通に大きく踊れてしまうことが素晴らしいことで・・・。
とにかく最高なんだよっ!ってことだ。
3発目に来たのは 「Wanderland」 だったんで、好きな私は「うははは~」と変になっているはず。
不図 後ろを見ると、棒立ち2名(私の周りで不人気曲なんで)。
ていうか、楽しもうぜ。
9mmを追い続けている子でもノレナイ曲はあるそうなんじゃ。
で、MC。
卓郎さんは細美さんの口調がうつっている。
大惨事でも、バクホン マツの口調がうつったし、影響を受けやすい人なのか。
いや、それぐらいPUREな人なのかも、田舎モンとも言える。
そんな卓郎さんに癒されます。
the HIATUS 先輩の話。
ハイエイタス先輩はデビロックで一緒になって。
本当は最初はパンスプだけど、そのときは名前がなかったんでね(とか言ってたかな?曖昧)
新人だけど、大先輩で・・・と思ってて、この間の京都大作戦で一緒になったときは完全にハイエイタス先輩になってました。
音楽云々の話も出た。
だけど細美さんも似たことを話したから、どちらのMCかわからなくなったので割愛。
GG09の時の虹の話。
19日の19時ごろに出てた虹見た~?!
みんなは会場にいて見えなくて、僕はフラフラしていて外に出たら見えて。
「虹っ 虹っ 虹っ」って、中に入って、1人で興奮してあちこちに言いまわってたんだけど。
二時じゃないだろ、七時だろって(笑) (パラッパラな拍手とブーイング?!)
あ~、面白くないね。(スグに認めちゃっていました。)
最近オチをつけようとしているぞ、フクロー卓郎。
激しい楽曲の後にある、このワンダーMCに和む。
あの!卓郎さん、ニューヴァージョンがわかりませんっ!
良かった。変わらぬ卓郎さんだ。突然、男らしくなっていたら付いていけないし。
MC明け、案の定の 「Black~」 、みんな聴いているからなのかウケがいい。
なんっか踊りにくい、ピョンピョン隊の最近のノリには最適な曲かもしれない。
私個人的にはマダマダこの曲と戦っている。
だけど、滝さんの怪しいエフェクターによる歪み音、あの音はタマリマセン。
他の曲でもおなじエフェクト掛けていた。
何だっけっかなー。う~ん、あ、パニかも(笑)
全く見えないちひろさんのドラムから始まるアレ 「Living~」。
「Black~」の後に「Living~」が来ちゃうと私も少々ダレてくる。
さっきみたいに人のことは言えない (「Wanderland」)。
おんなじ好きなアーティストでも曲の好みは分かれるんだよなー面白い。
和彦さんが卓郎さんいじりをするときだけステージを注目。
卓郎さんが頭を横に振っていたので、前髪いじったみたい(笑)
マイクはずらさなくなったから、周りの声を聴かずに、私も歌わずに済む。
ここで音楽の話をしたのかもしれない。
結局言いたいことを要約するのなら、音楽って素晴らしいものなんだから楽しめよってなことだ。
イケルか~?!の記憶がない。やった?やったか。
そして、「Termination」 なんか久しぶりのような気もするが、
大惨事東京で聴いたか(笑)
卓郎さんの『歌ってくれ~!』のせいで、サビを歌いまくるという件について。
♪観覧車~(観覧車~)越しに~(越しに~)という一人輪唱にはいささか閉口していた。
が、ま、まさか!ワンダー卓郎も気づいたのか?あるいは誰かに指摘されたのか(笑)
このブログや同じ意見をぶちまけていた人のブログを読んだのかぁ~。
やっと元通り。
スッキリ歌えて、心が穏やかになれた。なんなのー
そして、卓郎さんのマラカス。
例のイントロへとつなげる高揚の時間に突入。
一心不乱に振る、手拍子を煽る、踊る!
我々を ヘヴンへと誘う
華麗なるショータ~イムっ
滝ギターのリピート、この時には もう待ちきれない。
あぁっ、早く 早く~っ!
おい!さすがに↑これは、変、態、にしか思われないだろ。
ワン ツー スリー フォーッ!
うおぉ~っ!!! ← 阿呆
もうへんな私の周りの女子に言わせたら最高だ。
できることなら、あのマラカスになりたい。
さらにやって来る、来る、来るというあの曲。
生まれ変われるならば、私は 「Talking Machine」 になりたい。
って、貴女は変すぎだろう。そして・・・
「marvelous」 と結婚したい。
どうぞ、してください。
『Gjallarhorn』 そのものになりたい。
どうぞ!
『Phantomime』 の●のひとつになりたい。
ひとつと言わず、いくらでもなってくれ(笑)
弾けた、ちょいとご無沙汰じゃないの 「Talking Machine」 ったら、何してたのよって。
こちらも大惨事東京以来でして私としては続けて聴けてるはずなんだけど。
行ってない、スキャンダラスナイト・京都大作戦・GGではやってなかったらしい。
↑(各地参加者証言による)
だから、なんでか随分とやってなかった気がする不思議。
めちゃ踊りたいので、今夜のスカスカのフロアよ、ありがとう。
もっと周りも弾けてもよさそうなのに、少しアウェーなんだから仕方なし。
出るもんが全て出ちゃいながら、ありがとうの気持ちをメンバに阿呆顔で捧げます。
新木場と言ったら?
「Beautiful~」
新木場では、この曲をやらなかったことはない。
昨年5月、今年3月 Sound Shooter、今年5月 心響。
期待したのだけど、違った~
だけど嬉しい。
卓郎さんが思いっきり叫んだよ。本当に思いっきり!
ディザスターーーーーーーー!!!!!!!
今夜だからこそ、猛烈にキュンとする。
アウェー全開だぁー。どっからも拳が声が上がらない。
頑張って叫んでも叫んでも誰も続いてこない。
私達だけが叫び続けて、2番は少しだけ盛り上がって来る。
ただただ踊り、時折、撥ねてくる人達と笑顔でアイコンタクト。
全力。最高、最近の9mmでは最高~っのセトリだった。
「Black~」「Living~」は抜くわけにいかないのもわかってる。
あと2曲聴けたらもっと至福だったかな~。
短いけどそれでも最高、サンキュー
あ、滝さん 「Termination」 でギターぶっ壊れたらしく?
ギターしょったまま、弾けないよ~って、全開の滝ダンス。久々に見れた。
ギター弾けなくなると、ぶっちぎりの満面の笑顔で踊ってくれる。
今夜は滝さん側と思っていたのに、またいっぱいの人で断念。
和彦さんは優しいのでお客さんとコンタクトを取ってくれるから楽しい。
だけど、そろそろ滝さんをガッツリ見て楽しみたい。滝欠乏している。
アウェーって、なんて楽しいんだろう。アウェーになる対バンは行きたい
9mm Parabellum Bullet (2009.7.21 setlist)
※ 自分達調べ、少ないから、多分曲順とかも大丈夫。
機材転換で掛かっていた曲たち、なんか、好きだ。Radiohead とか。
細美さんのiPodセレクトなのかな。でも、卓郎さんも好きだね。
the HIATUS
当初はガッツリ聴き込む予定だった。
貧困により、アルバムを買えず、とうとう聴かないままの参加となってしまう。
なのでセトリもわからなければ、何がどういう曲なのか、当然わからない。
アルバムも買えない自分が腹立たしかったけど、パンスプで少しは聴いているので記憶を辿っていた。
あの時やっていない曲がある。
そう、どれも初めて聴く感覚もたまにはいいのではないかって思ってみる。
落ち着いたトーンの照明に導かれ、彼らはステージに登場した。
ものすごい歓声、細美ソロプロジェクト初ツアーライヴへの期待。
そして彼が私達オーディエンスに何を伝えてくるのかにも注目した。
最初のMC
卓郎くんがパクッたからいいよね
音楽は最頂点じゃないけど、素晴らしいもの
人を見に来るんじゃない、音楽を聴きに来るもの
お芝居とかでも人を観にいくわけじゃないよね
その作品がいいから、劇団がいいから、って見るよね。
楽しいから笑顔でやってた俺がいて、みんなが笑ってるから嬉しかったり
そういうんでもなくて、みんなは初めて参加するってことで、どうしていいかわからないかもしれないけど、自由に選んでくれたらいい
棒立ちで見てても、腕組んで足片方前に出していても、感動しているかもしれない
俺は好きなときに笑いたければ笑うから、自然に思った感じたままに動いてくれればいい
アンコール後のMC
マイケルジャクソン
俺は今、マイケルって口から出たけど、何を言おうとしているんだ?
彼は、口パクでやっていてもスゴイエンターテイナー、それも素晴らしい
だけど、俺は本当の歌を歌いたい
いま伝えられるものを伝えて、次に見ることもない人がいるかもしれない
だけど、このまま続けてったら・・・、
次に会えるときは曲が増えています
その後、「Little Odyssey」 を キーボードだけで歌った。
この歌に涙が出た。
この人も真っ正直な人だから、嘘がつけない。
だからこそ、言葉がつくりものじゃないから沁みるんだと思う。
こういう人達に元気や勇気をもらう。
そして、ツアーメンバがそれぞれ登場する度に紹介していく。
細美さんは、masasucks が紹介した。
私は細美さんとウエノさんを見ていた。
ウエノさんは、こちらの方を良く見ていた。
その顔は決して笑顔とかじゃないんだけど、彼のスタンスで楽しんで演奏しているのだと思った。
なんだか目が離せない。
最後にしたお辞儀が頭に焼き付いてしまった。
深々といつまでも頭を下げたまんまで、いつ上げるのかと心配した。
ジャンルとかはわからない。地の奥底から沸々してくる漲る何かに捕まる。
大人?落ち着きのあるロック、1音1フレーズを真剣に取り組んで作った音。
とにかく迫力があって圧巻、バランスとか細かくはどうだかわからない。
だけど、前を向いて進んで行こうとするのが見えるライヴ。
決して弾けたりHappyになれる楽曲ではないけど、ゴーって地響きのように響いてきたことは確か。
しばらく訳が分からない感じで、ボーっとしてしまったからね。
the HIATUS
※ 文中にありますようにCDをNO GET なので拾い物で、確証ないです。
その後、Orlyさんのご好意により音源を手にしましたのでプレイリスト完成!
このライヴの翌日(7/22)未明、the HIATUS [Tour Artist] ウエノコウジさんと共に Thee Michelle Gun Elephantメンバだった アベフトシさん が逝去。
43歳という若さだった。ご冥福をお祈りいたします。
※ 9mmレポの一部、the HIATUSグッズの文を追記(7/22 昼)
一部追記(7/23 深夜)