MUSIC ON! TV をご覧になった方には、手に取るようにライヴの様子がわかったと思う。
私は、まだ放送を見ていないので、何とも言えないか。
客席はあまり映らなかったのかな？様子がわからなかったとの意見もあり。
ということで、気合でレポあげします。
今回のツアーはいきなりレコ発・東名阪のワンマンから開始。
APOGEE ワンマン Live Tour 2009 “ 夢幻タワー ” （東京／名古屋／大阪）
『APOGEE LIVE TOUR 2009 “ 夢幻タワー ”』
6/26(金)＠ 名古屋 ell.FITSALL
open 18:30 start 19:00
『APOGEE LIVE TOUR 2009 “ 夢幻タワー ”』
6/28(日)＠ 大阪 Shangri-La
open 17:30 start 18:00
『APOGEE LIVE TOUR 2009 “ 夢幻タワー ”』
7/ 2(木)＠ 渋谷 CLUB QUATTRO
open 18:00 start 19:00
adv 3,000yen [Lawson一般販売 B 84番]
といいつつも、いつものツアーをどう回っているか？
APOGEEのことを、詳しくは知りません。
このワンマンを終えた後でツアーに回ると、リキッドのライヴで、永野さんが告知していた。
ライヴを初めて観たのは、昨年のロッキンだ。
もちろん、メンバのことだって、そんなに詳しくない。
なんと、弟の後輩みたいだ。サークルは、どこだったんだろうか？
そして、ツアーファイナルが決定！BLITZで11/20です。
今夜、既にチケットを会場で販売してました～っ。
横浜のときに、今夜のワンマンチケットを販売してましたが、賑わってなかったんです。
しかし、さすがワンマンです。長蛇の列が出来ていた。
販売している場所から、階段まで続いていたのです。
そして、チラシ先行もあるので、本日来た人は確実にチケット取れるでしょう。
ていうか、もっと後でも取れますかね。整理番号はあんまり関係ないしね(笑)
早い番号が欲しい人が、手に入れるには今日の販売だったのでしょう。
開演まで、あと15分というところで会場入り。
その前に荷物はロッカーに預け済み。だって肩から下げていたら、踊れない！
（って、今日もあんたは踊るんかい！？） 悪いが、今夜も踊る気満々！
以前、OGREとの対バンで観た時にも思った。
どちらも、踊らないなんて、勿体無い！！！ と思った。
けど、ワンマンはどうなんだろう？ う～ん。イマイチか？
だって、踊れるではないか？ 踊らないの？ てか、体が自然に動かないか。
永野さんだって、動いているよ。
いつものように、Beer、もとい発泡酒をいただき、ほぼ一気です。
そして、フロアに降りて中ほどで待機。
背の高い男子がちらほら・・・生中継なので、隠れておこうって隠れる。
本番少し前に、盛り上がりそうな場所を選んで移動。
およそ5・6列目？ もう ちょい後ろかな。
いやぁ～この場所でよかった。共感できてた！
拳をあげられる人の近く、踊っている人の近くだった。
開演時間を4分過ぎた頃に客電が落ちた。
4箇所にタワーのライティングが赤や緑や色が変化して綺麗。
すでにAPOGEEの浮遊感を体感できてしまう演出効果。
今回の「夢幻タワー」のジャケデザインの鈴木裕介さんによるものらしい。
そのケーキのオブジェがステージど真ん中、永野さんの斜め後ろ、ドラム横。
それぞれのメンバのポジションに手動のちびケーキ。照明が灯るのが可愛い。
思い返せば、「生中継」 には一言も触れなかった。
ただ暗黙の了解的に、永野さんからは 「盛り上げてよ」 って雰囲気はあった(笑)
「夢幻タワー」 のレコ発ということで、1曲目は、アルバムの最初のトラックで始まった。
「Star Honey」
まだ映像を見ていないので、いいのか？の見切り発車です。
映像撮ると思っちゃったから、必死になって覚えてないからね。適当になる。
照明はステージ後ろからの白い光。
それから、真ん中にあるケーキに付いてる彩り鮮やかなイルミネーションだけだった。
「Star Honey」って曲を、やっぱり 大地に寝っころがって、夜空を見ながら聴いている気がした。
音源は、気が狂うほど聴いているので、生との違いも楽しみだ。
しょっぱな、永野さんはアコギだった。
両側でキーボードを弾いていた。途中からベースに切り替え！
この曲はドラムも打ち込みみたいな音だし、どうなっているのか興味があった。
その割りにドラムを見損ねている！だって映像観ればいいもんねって。
規則的なキーボードの打ち込みのような音がいい。
もちろん最初っから体が動いてます。みんな棒立ちなのに。
永野さんは曲が終わると
ありがと！ って言う。
そう言うと拍手っていう感じも、OGREに似ている。
曲は全く違うけど客層とか演奏スタイルとかが、似かよっている気がした。
1曲目が終わって、永野さんが叫ぶ。
APOGEE TOUR 2009 “夢幻タワー”に ようこそ～！
みんなが拍手して、永野さんが、もっと！って、煽った気がする。
アコギからエレキに持ち換える。置いてあるのは、その2本だけ。
「グッド・バイ」
「グッド・バイ」を聴いていて、あ～やっぱり小田さんに声似ている？と思った。
曲調が小田さんなのかもしれない。
ス～って入ってくる美しい声、まだ2曲目なのにAPOGEE WORLDに引き込まれていた。
「アヒル」
すぐに曲が分かって、ギャ～って言っていたかも？ いや言わない。
けど、かなりノッていた。踊った。もう少し、お客さん、ガンガンにノッてもよさそう。
私の周りは体が動いていたので、雰囲気も居心地も良かった。
「Spacy Blues」
踊れるナンバーなので、ゆるく踊っていた。
もっとフロアがスカスカだったら、ガンガンに踊るんだけど・・・
自分から後ろのことはわからないが、思っていたよりも前に人が詰まっていた。
「スプリング・ストレンジャー」
スゴイ！5曲も進めていくって汗だくだよ？！
永野さんは再びアコギに持ち換え、体を揺らしながら演奏した。
やっぱり、この曲は楽しいなぁ、好きだ。生を聴くのは3回目。
最初のMC。
永野さんが喋ったのは、久々のワンマンの話と、夢幻タワーからのPVの話。
「スプリング・ストレンジャー」のPVの話になって…。
当初見てたのはラストに桜の木だけだったのに、あれ？完成品は違っていたと。
男性の裸体が折り重なってて、う～ん説明できないや。
しかも、「Just a Seeker's Song」 の使いまわしでって残念そうな発言ｗ
PV観れたら観てくださいって終了。
「ゆりかご」
ふたたびエレキギターに換えて歌う 「ゆりかご」
少し声が揺れる。上ずる。 わざと？じゃないよね。少し疲れたかな。
まったりとした空気になって、ホワホワして気持ちがいい。
ずっと、ゆらゆらしている感じだ。
「ゴースト・ソング」
クリック音が特徴的だ。激しい！
曲調がグッと変わるところで、永野さんは指揮をするように歌っていた。
叙情的な歌詞で、童謡を思わせるような…、でいて、疾走感もある相反したところが格好いい。
「絵描きの絵空事」
永野さんは再びアコギに持ち換えた。
そして、昨夜、練習した成果を披露する時が来た!!!
イントロ聴いた途端に、無駄に自分の手をギュッって握ってたりして(笑)
しょっぱなからヤル気満々だったけど、煽られてもいないのにやるのも変。
イントロの2クルー目で叩くけど、それも特に煽られなかった。
う～ん。軽くしょげてしまった。変ですかね？ あはは…バカですね。
永野さんの声を聴きながら、ひたすら、そのときを待つ。
来た～っ！張り切ってハンドクラップ、まさに楽器となるレベルのもの。
クラップで参加したライヴっていうと、BUMPの「かさぶたぶたぶ」思い出すけど、遥か遠い目。
永野さんがしなくなっても、皆はひたすら叩いていた。
もっと続けた方が良かったのか？と、思ったけど、様子がわからないから止めた。
まずはクリア。あとは「1・2・3」 だ！
「Heart of Gold」
この曲に入る前に、各自が手動で、ちびケーキに灯りを点した。
照明はステージの後ろから、青い光。タワーのイルミネーションも点いた。
なんて雰囲気
左右、シンセ、キーボードで始まる。
♪さぁ いこう パーティーへ
エコーが半端なく掛かっている。浮遊感たっぷり、体がフ～ッと浮かんでしまいそう。
ちゃんと音源みたいに、次はエコーが抑え気味になり被せたような音に変化させている。
永野さんはエレキギターをしょったけど、殆ど歌に集中していた。
途中から、内垣さんは、Wood Base を演奏した。
最強、ビンビン伝わってくる。ゾクっとしてしまった。
「Let It Snow」
「Heart of Gold」が、圧巻だったので、あまりにも覚えていない。
軽いタッチで、やはりゆらゆらとするノリでいた。
「1・2・3」
ちいさいケーキは消灯。メトロノームのようなカッカカッカって音。音源と同じく！
時折、パンパンッって、機械クラップ音が聴こえる。
PVの足が目に浮かんできてしまう(笑)
テンポのいい曲だから、ステップを踏みたくなるけど、ゆる～く踊る。
もっともっとリズム隊の音が前に出ていてもいい。
コーラスは間野さんと内垣さんがやっていた。
この曲もクラップ練習してきたから、わくわくして待った。また阿呆な客の私。
♪1・2・3 の時に指折り数えて、永野さんが煽ってきたっ！待ってました～。
パンッパパン って叩く！みんな満面の笑みだ。
「Route Another」
永野さんと交代で、内垣さんがセンターに来た。歓声があがる！
そして、かっちょいいベース音から始まった。うはは、ついついニヤリ。
永野さんは、ギターをしょいながらも、歌いながら、シンセを弾いてる。多才！
もともと、サポメンのゆにさんがしていたパートをカバーするって感じらしい。
昨年のロッキンに出演した時には、ゆにさんがいたんだね。
「ブレイン・ストーム」
リズム隊がカッコいいなって思ったら、間野さんの曲なんだ。
気がついたら、大城さんが途中からギターを弾いてた。いつの間に？
でも、前を向かないで、横向き、むしろ後ろ向きで弾く(笑)
歌詞が面白い。この辺りに来ると、永野さんの声も外し気味になったりしてた。
「Rain Rain Rain」
もう大好きなんで、イントロ来た途端、叫んでいた！
そして、永野さんの最初の掛け声 “ … レ～インッ”で、又叫んでいたかも…
熱く熱く歌っていた。最高!!!
「GIRAFFE」
でかいケーキの灯りが点いた。
小さいケーキは、再び手動で操作、でも チカチカに点滅した。
永野さんが子供みたいに喋る。
びびったでしょ！？
次で最後の曲です、最後にGIRAFFE という曲をやって終わります！
演奏が熱かった！ 最後まで、踊っていたなぁ周りも私も。
☆
このアンコールの間が結構あって、なんども手拍子を仕切りなおした。
それが、あまりにも上手いこと合うので、かなり感激!!!
激しいライヴのときの、どこからか沸く男性のオイオイって声もないのに…
気持ちが合うって言うか、テンポを合わせようとしていて、スゴイなって感心した。
3～5分ぐらい？待って、メンバが登場！
永野さん、最前列の人達とハイタッチしている～(笑) 間野さんも！
それぞれがポジションに着いたら、永野さんが喋る。
今、CMとかが入ったからね。
って、手振りを入れて説明(笑)
ちびケーキをそれぞれの手で点灯させていた。
「slowmotion」
聴いていくうちに好きになっていった曲。
ちゃんとライヴも効果音が入ってた。コポコポコポ っていう水の中にいるようなの。心地いい～！
最後の歌詞 ♪目覚めは アラームの口づけ～ って。んふふ、女の人？
コレは永野さんの作詞だけど、可愛いｗ
ドラムのダダダダッダダダダッと連打するところがかなり激しくて迫力あった。
ここでMC。告知？
お知らせがあります！11月にこのツアーの第2弾が決定しました！
そして、11/20にツアーファイナルを赤坂BLITZでやります！
ツアーも7大都市でやります。
今日も遠方から来てくれてる人もいると思いますが、
今度はその土地でやるのを楽しみにしていてください。
バンマスから、グッズの紹介があります！
間野さんに振られる(笑) 説明をして、永野さんが補足していた。
APOGEE Tを着ている。グレーのやつ、内垣さんがジャケットのしたにピンクを！
ジャケットをデザインした鈴木裕介さんがステージの美術も担当していた。
Tシャツもそのジャケットと同じものだった。
ジャケットと同じのはいまひとつだと思ったけど、ラインがカッコいい。
他にエコバッグと、もひとつ何かを売っていたように思う。ステッカーか。
節約の日々で、そうそう買えないから、覚えちゃいない。
「夜間飛行」
「夜間飛行」 って、曲を紹介して歌った。
新しいアルバムの曲ではなくて、前のアルバムの曲でしめる。
いい曲。グイグイと歌詞も音も迫ってきた。
☆
最後にそれぞれが手を挙げて、ステージを捌けていく。
間野さんが内垣さんを捕まえて、二人で手を挙げて挨拶した。
その後に間野さんが弁明！ちょっと気になっていたことだったから、なるほど(笑)
アンコールは「slowmotion」 で、ライトを静か目にしようって話していたのに、
自分だけチカチカさせちゃって、KYみたいになっちゃってすみませんでした！
ありがとう、また会いましょう！
そんなようなことを喋って帰っていった。
言われなきゃ わかんない人も、多かっただろうに。
夜間飛行 に入る前から気づいてたみたい。
slowmotion が終わって、スグに点滅から点灯にしてたのを、見逃さなかった。
メンバはニコニコ嬉しそうというよりも、神妙に大切に一音一音出す感じ。
永野さんは目を瞑って歌う事が多かった。
今夜は、大城さん側の端っこで参加した。
大城さんは淡々と演奏をしていて丹精な顔立ち、そのまんま。
まるで、女性のようだ。へたな女性より、ずっと綺麗！
周りには踊ってくれる人が5人程。拳を上げていたのが、その辺だけ(笑)
同じ温度の人が集まると、ライヴは最強に楽しめる。
さすがに、永野さんも何度か顔を向けてくれてた気がする。
途中までは、観ないままレポを書いていた。
その後、ザッと録画を観た。
全部メモった訳じゃないから、結局いつものレポと変わらないか。
こんな風に言ったとか、多分こんな様子だったというものでしかない。
だから、一語一句忠実ではないです。
ビデオを見て思ったけど、やっぱり生で観ないとダメだ。
ステージのオブジェの輝きも、照明の光も、音の広がりも違う。
光越しに見えるメンバの顔も、額に光る汗だって、それとは違う。
実際に観たものには敵わない。
体に確実に響き伝わってくる音、あの場にいたからこそ聴こえてくる音だった。
アルバムから聴けなかったのは2曲。またどこかで聴けるだろうか？
