ご存知マルマ計画について備忘録を残すべきでしょうね・・・
大東亜戦争の末期、日本防衛に苦慮した国家指導部は日本民族最終根拠地
満州と朝鮮半島北部にまたがる山岳地と決定し産業の移転を優先して進め
たが軍隊の移動展開は遅れていました。民間では工業資材を流用し簡易武
器を作り押し寄せるであろう敵に備えた。産業の移転は航空機産業が優先
されたのは当然でしょう。なにせ最終局面での戦闘機月間生産数は十数機
という話さえ有りますから。爆撃で破壊された製造工場をあきらめて移転
を決意した。それにより数万人が本土を離れて大陸に渡った・・・・
製造する物は墳進戦闘機、つまりジェット戦闘機でありドイツの戦闘機よ
りも少し大きい高性能の機体。しかし本格生産には数年を必要とする・・
指導部が考えたのは本土を防衛の盾として陸上戦で敵を約2年食い止めて
航空戦力を再建し反撃により本土から敵を追い出す作戦。天皇陛下は事前
に長野県に避難していただき機会を捉えて大陸根拠地に移動する。
最終根拠地の人口は2000万人を想定していたと伝えられています。
残りの日本人は本土と朝鮮半島南部において絶望的防衛戦闘を担う・・
日本人、老若男女数千万人が戦死する覚悟の最終戦・・・・・
最終根拠地を実現維持するにはソ連の支援が必要である事は誰でも判る。
支援の合意が得られないので軍隊の集中を避けていたのだと思います。
戦後に言われた停戦の仲介交渉というのは表向きであり本音は支援取付け
にあったと思う。戦後すぐに満州で抵抗する計画が進んでいたとは聞いて
いましたが数万人の規模で実行されていたのは長い間、知りませんでした。
断片的情報ではとてもそういう規模とは考えませんでした。最終根拠地。
史実はそうならずに日本は核爆弾の攻撃とソ連参戦により降伏しました。
問題は大陸に残された数万人の技術者や技能者達。日本再建にはぜひとも
必要な人材でした。もう一つ、アメリカは数万人の技術者をソ連に行かせ
る事は座視できなかった。引き上げの優先が決定されたのだ。と思う。
そして大陸から帰還した技術者達が戦後の工業化を進め経済の興隆を実現。
満蒙開拓団は帰還が遅れ悲惨な経験を強いられ絶望の中で大勢が殺された。
最後まで自分達がなぜ帰還出来なかったかを知る事も無く・・・・
私のいとこ達も地獄を経験したのか無言で世を去った。
現代の我日本。満蒙開拓団の犠牲、技術者達の贖罪と努力、理不尽に官職
を追われた名誉在る人々。そういう人達がいて今の生活が在る・・・
日本は信じて守るに値する国だと想う・・・
大東亜戦争の末期、日本防衛に苦慮した国家指導部は日本民族最終根拠地
満州と朝鮮半島北部にまたがる山岳地と決定し産業の移転を優先して進め
たが軍隊の移動展開は遅れていました。民間では工業資材を流用し簡易武
器を作り押し寄せるであろう敵に備えた。産業の移転は航空機産業が優先
されたのは当然でしょう。なにせ最終局面での戦闘機月間生産数は十数機
という話さえ有りますから。爆撃で破壊された製造工場をあきらめて移転
を決意した。それにより数万人が本土を離れて大陸に渡った・・・・
製造する物は墳進戦闘機、つまりジェット戦闘機でありドイツの戦闘機よ
りも少し大きい高性能の機体。しかし本格生産には数年を必要とする・・
指導部が考えたのは本土を防衛の盾として陸上戦で敵を約2年食い止めて
航空戦力を再建し反撃により本土から敵を追い出す作戦。天皇陛下は事前
に長野県に避難していただき機会を捉えて大陸根拠地に移動する。
最終根拠地の人口は2000万人を想定していたと伝えられています。
残りの日本人は本土と朝鮮半島南部において絶望的防衛戦闘を担う・・
日本人、老若男女数千万人が戦死する覚悟の最終戦・・・・・
最終根拠地を実現維持するにはソ連の支援が必要である事は誰でも判る。
支援の合意が得られないので軍隊の集中を避けていたのだと思います。
戦後に言われた停戦の仲介交渉というのは表向きであり本音は支援取付け
にあったと思う。戦後すぐに満州で抵抗する計画が進んでいたとは聞いて
いましたが数万人の規模で実行されていたのは長い間、知りませんでした。
断片的情報ではとてもそういう規模とは考えませんでした。最終根拠地。
史実はそうならずに日本は核爆弾の攻撃とソ連参戦により降伏しました。
問題は大陸に残された数万人の技術者や技能者達。日本再建にはぜひとも
必要な人材でした。もう一つ、アメリカは数万人の技術者をソ連に行かせ
る事は座視できなかった。引き上げの優先が決定されたのだ。と思う。
そして大陸から帰還した技術者達が戦後の工業化を進め経済の興隆を実現。
満蒙開拓団は帰還が遅れ悲惨な経験を強いられ絶望の中で大勢が殺された。
最後まで自分達がなぜ帰還出来なかったかを知る事も無く・・・・
私のいとこ達も地獄を経験したのか無言で世を去った。
現代の我日本。満蒙開拓団の犠牲、技術者達の贖罪と努力、理不尽に官職
を追われた名誉在る人々。そういう人達がいて今の生活が在る・・・
日本は信じて守るに値する国だと想う・・・