今は中国はバブル景気の真っ最中。
いたるところで高層マンションを作ってます。
地上5階以上に済むのは生きた心地がしない私は高層マンションに住むのはお断りです。
こんな広い大地がある中国で細長いマンション建ててる意味がわからんw。
当然、投資の対象として不動産を作ってるんだとは思います。
うちのハラペコマオ嬢はこうした寝かしてあるマンションの部屋を借りて4人で暮らしてます。
なんでも内装はされておらず(中国のマンションは買ったあと内装は自分で手配して行う)コンクリ-ト剥き出しの部屋にいるようで風呂もないらしい。
そのかわり家賃は格安、不便でもかまわないようである。
日本でもバブル期(1980年後半から90年初期)は銀行や不動産屋がヤクザ使ってジモティを追い出し、地上げを行いマンションをバンバン建てていました。
高層マンションを建てるには鳶職と呼ばれる高いところで鉄骨を組む職人さんが必要。
うちの仕事(プラント屋)も鳶職が必要です。
でもこの時期は賃金がべらぼうに高い建築業に職人を取られてしまい、人手がおりませんでした。
かろうじて親方(元ヤクザw)が集めた鳶職の連中は昨日まで暴走族とか、パチンコ屋で遊んでた兄ちゃんとか、背中に絵が書いてある危ない人ばっかり。(笑)
人間を観察するのが大好きな私は、昼休みにこの特殊な連中とも良くおしゃべりをしておりました。
ある日、元ヤンキ-の兄ちゃんが私にこんな話しをしました。
「俺んちの隣に住んでる社会党の町会議員のおっさんは毎日早朝に犬の散歩にでかけるんすよ」
注)社会党とは建前はマルクスだが本当は民〇とか総〇とかの朝〇人に金もらってるテロ政治政党。(今の民主党の母体)
「仕事が休みの時に暇だったんで(鳶は仕事に出かけるのが早いので早起きが多い)何処いくのかつけていたんす」
「そしたら川原にかかってる橋の下においてある街宣右翼の街宣車(真っ黒で日の丸が書いてある奴w)のカギ開けて乗り込んでエンジンかけてたんよ。」
注))しばらくアイドリングさせてバッテリ-上がりを防いでいた模様。
「なんで社会党の議員が右翼の街宣車のエンジンかけてんすか?」
私もその頃は純真無垢の青年wだったので理由がわかりませんでした。
それを聞いていた元ヤクザの親方が一言。
「それが世の中の仕組みなんだよオメ-」
さすが、社会の裏街道を歩いてきたこの親方のお話は為になりますw。
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