サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

あるブラジル育ちの6歳児の絵

2010-02-09 17:47:59 | Weblog

↑ある6歳児の子どもが描いた絵。食事についての現実と空想的?な絵画に見える。
 作者は日本人の両親を持つがブラジル育ちの6歳児。
 この絵のブラジル的なものを分析してみると、
①下の料理に豆となっているのは、ブラジルの国民的料理フェイジョンのこと。
②ご飯はブラジル式の圧力鍋で炊かれている。
③料理類がテーブルの上にボンボンと並んでいる辺りは、どこにでもあるレストランのブッフェ形式(バイキング形式、重さで値段が決まる)のよう。
④!!!えらく様々な肉が料理されている。6歳児の母親との散歩中、ワニやカピバラやと様々な肉類を売っているお店を見たせいか、はたまたその母親が、やれアルマジロじゃアリやミミズや食べてみたいといっていたのを聞いたせいか…6歳児いわく、怖い動物を料理しているそう。「悪者退治」が好きなのは、世界共通の6歳児特有の性質かもしれない。
 いずれにしてもブラジルの影響を受けている絵だと思わずにはいられなかった。
 恐竜はブラジルでも骨が出ているので、料理された模様。