ここのところauのTVCMにいちいち反応してしまいます。
・・仲間由紀恵ちゃんのせいかもしれないですがね。
そんな訳で今日は、ヴァン・ヘイレンの大ヒットアルバムとなった“1984”です。
面子は、デヴュー以来の不動の4人。
David Lee Roth (vo)、Edward Van Halen (g,kb,cho)、Michael Anthony (b,cho)、Alex Van Halen (d,per,cho)
そして、プロデューサーも、デヴューからずっと替わらずTed Templemanが担当。
ヴォーカルのデイヴはこの作品を最後にドロップしてしまいます。
その後はSteve VaiやBilly Sheehanと組んで大暴れとなるわけですが・・。
この作品は'84年のBillboardアルバムチャートで全米2位までいってます。
ちなみに当時の同1位はMichael Jackson“Thriller”ということで、エディがイッチョ咬みしてたやつですね。
この1984年という年は、色んな意味でも彼らにとってマイルストーンとなった年でした。
では、例によって中身を聴いてゆくことにします。
1.1984
次曲へのグランドイントロダクション的な位置づけとなってる、シンセのみのオーヴァーチュア。
まさか奴らがこんな曲入れるなんて・・と、驚いたものでした。
2.Jump
彼らが初めてBillboardのシングルチャートで全米1位を獲得した、記念すべき曲でした。
オバーハイムを大々的にフューチャーしたこの曲は、そのアレンジ以上にPVでエディがシンセ弾いてる姿にビックリでしたね。
Gソロに入る前“よっく見とけよ”と言いたげな仕草にも痺れたものです。
・・この平成の世で、まさかCMソングに起用されるなんてネ。
3.Panamaこの曲も同じく全米13位獲得・・Jump同様、擬似ライヴのPVでしたね。
この頃、メタル勢のPVといえば、大体同じような感じでした。
また、ドライヤー使った効果など、唯のアホではないところを主張してた点も見逃せませんね。
4.Top Jimmy
エディの人工ハーモニクスの妙技が凝縮されてます。
スピーディーなブルースチューンなのですが、アプローチノートが多すぎるせいでしょうか、ちっともブルージーではありません。
5.Drop Dead Legs
いわゆる3度飛ばしのコードを多用してます。
この傾向は、前作の“Pretty Woman”あたりから顕著になってきましたね。
6.Hot For Teacher
この曲もPVが面白かったですね・・全米56位獲得止まりでしたが。
おばかな曲ですが、かなり難しいことをさらっと演ってますね。
このギャップもまた魅力的です。
7.I'll Wait
プロデューサーのツテなのか、この曲だけバンドとMichael McDonaldとの共作となってます。
実はシングルとしてもリリースされており、上記同様全米13位を獲得したようです。
構成的にはミドルテンポでちょっとブルージーなJump・・と思えば、そうかなという感じもしますね。
・・ワーナーの塩飽丸出しな事実ですが、そんなにいい曲とは思えません。
8.Girl Gone Bad
エディは度々“Led Zeppelinみたいな曲を演りたいんだ”という発言を繰り返していた時期があります。
この曲はまさにZep度満載で、アルバム中でもかなり異色な曲、しかも一番カッチョええ曲だと思ってます。
少なくとも“Achilles Last Stand”を強烈に意識してたことは間違いないでしょう。
ベースラインも意外とジョンジーぽいんですよね・・ヴォーカル全然ダメですが。
デイヴが嫌気をさして抜けるきっかけの一つとなった曲じゃないかな・・と、勝手に思ってます。
9.House Of Pain
“オレもちょっとは考えてるんだぜ”と、エディが言いたげな感じもする、構成が光る曲。
ちょっとプログレぽい匂いもしますね。
もてるだけのギターテクを満載し、なおかつメロディやリズムを明確に意識しながら纏めていってるのがよく分かります。
本人が意識してか否か不明ですが、少しヴァイのイメージと被る部分が多々見受けられるのも、また愛嬌でしょうか。
ヴァン・ヘイレンで一押しのアルバムは?と聞かれたら、多分私は“ファーストに決まっとろうが!”と答えるに違いありません。
“ほんまにそれでええんか?”と、更に念押しされると、ちょとヤバイ!
うろたえて、“い、1984もええかも・・”と答えてしまうような気もしてきました・・。
だって、カッチョええもん、ホント。
・・そういえば、私はエディをまだ生で観てないので、ウォルフィーとの揃い踏みを日本で拝める日が来ることを切に願います。
・・仲間由紀恵ちゃんのせいかもしれないですがね。
そんな訳で今日は、ヴァン・ヘイレンの大ヒットアルバムとなった“1984”です。
面子は、デヴュー以来の不動の4人。
David Lee Roth (vo)、Edward Van Halen (g,kb,cho)、Michael Anthony (b,cho)、Alex Van Halen (d,per,cho)
そして、プロデューサーも、デヴューからずっと替わらずTed Templemanが担当。
ヴォーカルのデイヴはこの作品を最後にドロップしてしまいます。
その後はSteve VaiやBilly Sheehanと組んで大暴れとなるわけですが・・。
この作品は'84年のBillboardアルバムチャートで全米2位までいってます。
ちなみに当時の同1位はMichael Jackson“Thriller”ということで、エディがイッチョ咬みしてたやつですね。
この1984年という年は、色んな意味でも彼らにとってマイルストーンとなった年でした。
では、例によって中身を聴いてゆくことにします。
1.1984
次曲へのグランドイントロダクション的な位置づけとなってる、シンセのみのオーヴァーチュア。
まさか奴らがこんな曲入れるなんて・・と、驚いたものでした。
2.Jump
彼らが初めてBillboardのシングルチャートで全米1位を獲得した、記念すべき曲でした。
オバーハイムを大々的にフューチャーしたこの曲は、そのアレンジ以上にPVでエディがシンセ弾いてる姿にビックリでしたね。
Gソロに入る前“よっく見とけよ”と言いたげな仕草にも痺れたものです。
・・この平成の世で、まさかCMソングに起用されるなんてネ。
3.Panamaこの曲も同じく全米13位獲得・・Jump同様、擬似ライヴのPVでしたね。
この頃、メタル勢のPVといえば、大体同じような感じでした。
また、ドライヤー使った効果など、唯のアホではないところを主張してた点も見逃せませんね。
4.Top Jimmy
エディの人工ハーモニクスの妙技が凝縮されてます。
スピーディーなブルースチューンなのですが、アプローチノートが多すぎるせいでしょうか、ちっともブルージーではありません。
5.Drop Dead Legs
いわゆる3度飛ばしのコードを多用してます。
この傾向は、前作の“Pretty Woman”あたりから顕著になってきましたね。
6.Hot For Teacher
この曲もPVが面白かったですね・・全米56位獲得止まりでしたが。
おばかな曲ですが、かなり難しいことをさらっと演ってますね。
このギャップもまた魅力的です。
7.I'll Wait
プロデューサーのツテなのか、この曲だけバンドとMichael McDonaldとの共作となってます。
実はシングルとしてもリリースされており、上記同様全米13位を獲得したようです。
構成的にはミドルテンポでちょっとブルージーなJump・・と思えば、そうかなという感じもしますね。
・・ワーナーの塩飽丸出しな事実ですが、そんなにいい曲とは思えません。
8.Girl Gone Bad
エディは度々“Led Zeppelinみたいな曲を演りたいんだ”という発言を繰り返していた時期があります。
この曲はまさにZep度満載で、アルバム中でもかなり異色な曲、しかも一番カッチョええ曲だと思ってます。
少なくとも“Achilles Last Stand”を強烈に意識してたことは間違いないでしょう。
ベースラインも意外とジョンジーぽいんですよね・・ヴォーカル全然ダメですが。
デイヴが嫌気をさして抜けるきっかけの一つとなった曲じゃないかな・・と、勝手に思ってます。
9.House Of Pain
“オレもちょっとは考えてるんだぜ”と、エディが言いたげな感じもする、構成が光る曲。
ちょっとプログレぽい匂いもしますね。
もてるだけのギターテクを満載し、なおかつメロディやリズムを明確に意識しながら纏めていってるのがよく分かります。
本人が意識してか否か不明ですが、少しヴァイのイメージと被る部分が多々見受けられるのも、また愛嬌でしょうか。
ヴァン・ヘイレンで一押しのアルバムは?と聞かれたら、多分私は“ファーストに決まっとろうが!”と答えるに違いありません。
“ほんまにそれでええんか?”と、更に念押しされると、ちょとヤバイ!
うろたえて、“い、1984もええかも・・”と答えてしまうような気もしてきました・・。
だって、カッチョええもん、ホント。
・・そういえば、私はエディをまだ生で観てないので、ウォルフィーとの揃い踏みを日本で拝める日が来ることを切に願います。
PVかな?デイヴのスーパージャンプがカッコ良過ぎでした。
ジャンプといえばロディ・フレイムがカヴァーしているらしいんですが、まだ未聴なんですよね・・・
そうでしたか?なんせ、一杯書いておられますからね。
ヤツは必ず飛んでました・・しかもスローモーいれて。
Jumpのカバーはアズテック・カメラのやつですね。
確か、アコギでまったり演ってましたね。
エディの記事待ってますよ。(笑)
「パナマ」のあの効果音、ドライヤーだったんですか?なんともお茶目な・・・。
新生ヴァン・へイレン、やっぱり気になります。エディの子息も結構ハイトーンコーラスが出来そうですし。デイヴ&エディの勇姿を是非見たいですね。
こちらこそTBも感謝です。
結構小物を色々使って変な音を出してましたね。
パナマのPVでも使ってたと記憶してますが・・。
・・そうそう(笑)来日を切に望みます。
「1984」では無いのですが、同じヴァン・ヘイレン・ねたと言う事で、TB送らせて頂きました。
どうぞお願いします。
ギターを中心にされた曲解説、参考になりますね~♪
お立ち寄り&TBありがとうございます。
曲解説は“くどい”と敬遠されがちですので、そう言って戴けると励みになります。(笑)
こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いします。