遅ればせながらようやく聴けました。
ブログ仲間の皆様より強力な推薦を頂きつつ、今まで放ったらかし状態のままでした。
が、先日良い機会だと思い立ち、ついつい購入してしまった訳です・・輸入盤ですが。(汗)
このIt Bites(イット・バイツ)に関しては、昔MTVでちょくちょく拝見しており、その存在なり音楽性は記憶にありました。
しかしながら、食指が動かずじまいで今日に至っておる次第です。
フロントマンが替わり、復活第1作が、この“The Tall Ships”ということのようですね。
personnel:
John Mitchell(vo,g,b)
John Beck(kb,b,cho)
Bob Dalton(d,cho)
聴いてみてビックリというか、なんで今まで聴かずにいたのか・・。
今回のフロントマンであるジョン・ミッチェルのヴォーカルが特にいいなぁと思います。
ちょっとハスキーで抑制が効いた良い声ですね。
フランシス・ダナリーの頃のイメージと大分違うような気がします・・ルックスのせいかな?
ギターも良く聴けば難しいことをやってますね。
しかしながら、ソロで弾き倒すわけでもなく、あくまで楽曲の構成要素の一つとして最大限に効果的な使い方を心掛けているようです。
・・それが一番難しいてのは言うまでもないのですがネ。(笑)
ジョン・ベックのシンセも凄く空間的で美しいですね。
音楽的主導権は彼が完全に掌握してるような感じがします。
tracks:
1.Oh My God
2.Ghosts
3.Playground
4.Memory Of Water
5.The Tall Ships
6.The Wind That Shakes The Barley
7.Great Disasters
8.Fahrenheit
9.For Safekeeping
10.Lights
11.The England
bonus track:
12.When I Fall
プログレッシヴでポップという以前からの雰囲気を踏襲しつつ“イギリスらしさ”を込めることに注力したようなフシが伺えます。
音使いがオトナというか、昔の煌びやかさ満載みたいなのが引っ込んで、変拍子の生かし方もツボを得たような無理のない展開じゃないでしょうか。
って、昔のをどんだけ聴いてるかといいますと、大昔のSONY MUSIC TVのPICK UP ARTISTで特集されてたPV集をDVDに落としたモノのみという有様。
売れ線のポップが濃厚な曲ばっかりだったせいでしょうかね。
KajaGooGooみたなアイドルバンドじゃないの?って勘違いしてたのかもしれません。
詩の内容からして、凄く文学的で英国的な感じがするんですよね。
And when the tall ships come to carry me
I'll be waiting patiently
And when the tall ships come for me to go
I will try to make you see
And when the tall ships come to take me home
It will be with dignity
And when the tall ships come...
(from“The Tall Ships”)
・・まさに情景が浮かぶようです。
技巧的にどうのこうのと言う前に、彼らの音楽の素直さというか純粋な部分が良く伝わってくるような気がするんですよね。
あまり深く考えずに聴けて楽しめる音楽じゃないかな、ほんとに。
個人的には前出のタイトル曲#5“The Tall Ships”と#10“Lights”が同率で一押し。
#1“Oh My God”と#6“The Wind That Shakes The Barley”あたりが強いていえば次点でしょうか。
全篇捨て曲なしで、ボートラを除き、構成も見事ですね。
ラストの#11“The England”で感じられる叙情性こそが彼らの真骨頂ってとこじゃないのかな。
苦労を重ねて来たものにしか表現できない重さというものを感じさせる良い曲ですね。
It Bites、あなどれませんね。(笑)
ブログ仲間の皆様より強力な推薦を頂きつつ、今まで放ったらかし状態のままでした。
が、先日良い機会だと思い立ち、ついつい購入してしまった訳です・・輸入盤ですが。(汗)
このIt Bites(イット・バイツ)に関しては、昔MTVでちょくちょく拝見しており、その存在なり音楽性は記憶にありました。
しかしながら、食指が動かずじまいで今日に至っておる次第です。
フロントマンが替わり、復活第1作が、この“The Tall Ships”ということのようですね。
personnel:
John Mitchell(vo,g,b)
John Beck(kb,b,cho)
Bob Dalton(d,cho)
聴いてみてビックリというか、なんで今まで聴かずにいたのか・・。
今回のフロントマンであるジョン・ミッチェルのヴォーカルが特にいいなぁと思います。
ちょっとハスキーで抑制が効いた良い声ですね。
フランシス・ダナリーの頃のイメージと大分違うような気がします・・ルックスのせいかな?
ギターも良く聴けば難しいことをやってますね。
しかしながら、ソロで弾き倒すわけでもなく、あくまで楽曲の構成要素の一つとして最大限に効果的な使い方を心掛けているようです。
・・それが一番難しいてのは言うまでもないのですがネ。(笑)
ジョン・ベックのシンセも凄く空間的で美しいですね。
音楽的主導権は彼が完全に掌握してるような感じがします。
tracks:
1.Oh My God
2.Ghosts
3.Playground
4.Memory Of Water
5.The Tall Ships
6.The Wind That Shakes The Barley
7.Great Disasters
8.Fahrenheit
9.For Safekeeping
10.Lights
11.The England
bonus track:
12.When I Fall
プログレッシヴでポップという以前からの雰囲気を踏襲しつつ“イギリスらしさ”を込めることに注力したようなフシが伺えます。
音使いがオトナというか、昔の煌びやかさ満載みたいなのが引っ込んで、変拍子の生かし方もツボを得たような無理のない展開じゃないでしょうか。
って、昔のをどんだけ聴いてるかといいますと、大昔のSONY MUSIC TVのPICK UP ARTISTで特集されてたPV集をDVDに落としたモノのみという有様。
売れ線のポップが濃厚な曲ばっかりだったせいでしょうかね。
KajaGooGooみたなアイドルバンドじゃないの?って勘違いしてたのかもしれません。
詩の内容からして、凄く文学的で英国的な感じがするんですよね。
And when the tall ships come to carry me
I'll be waiting patiently
And when the tall ships come for me to go
I will try to make you see
And when the tall ships come to take me home
It will be with dignity
And when the tall ships come...
(from“The Tall Ships”)
・・まさに情景が浮かぶようです。
技巧的にどうのこうのと言う前に、彼らの音楽の素直さというか純粋な部分が良く伝わってくるような気がするんですよね。
あまり深く考えずに聴けて楽しめる音楽じゃないかな、ほんとに。
個人的には前出のタイトル曲#5“The Tall Ships”と#10“Lights”が同率で一押し。
#1“Oh My God”と#6“The Wind That Shakes The Barley”あたりが強いていえば次点でしょうか。
全篇捨て曲なしで、ボートラを除き、構成も見事ですね。
ラストの#11“The England”で感じられる叙情性こそが彼らの真骨頂ってとこじゃないのかな。
苦労を重ねて来たものにしか表現できない重さというものを感じさせる良い曲ですね。
It Bites、あなどれませんね。(笑)
いやあバイツの記事嬉しいっす!
勿論、元フランシス信者の私にとって今回のジョン加入後のバイツは、ある意味賭けだったんですが、、、余りの素晴らしさに声を失いました。
ぜひジョン参加のLIVE盤にもチャレンジして下さいませ。
フランシスの技巧的でありながら奔放且つスリリングなフレーズに比べるとジョンはやや真面目で構築系のフレーズが多い気はしますがメロディックさと泣きはなかなかですよね。
そうですね、聞き流すというのとは違う流れがあるんですね。じゃあ眉間に皺を寄せて聴くか、というとそうじゃないですね。とにかく美しい音楽だと思います。
ジョンミッチェル、フランシスと違いホールズワース臭さはあまり無いですが、いいギタリストですよね。
バイツ初心者なもんで、上っ面しか聴けてません。
昔の東京でやったライヴDVDと本作のどちらかにしようと思って選んだのがこの新作でした。
ライヴも、新メンバーのとどっちが良いのか、またまた思案の為所でございますネ。(笑)
皆さんの仰る意味がなんとなく分るような気もします。
今後、ちょっと遡ってボチボチ聴いてみようと思ってます。
個人的には、今の彼らの音が大層気に入ってますよ。(笑)
boot早く出ないかな?(爆)
DVDなどが出るのを楽しみにしてます。