キリスト者の慰め

無宗教主義の著者が、人生の苦しみに直面し、キリストによって慰めをえる記録

ヘブル書雑感

2011-11-20 19:05:50 | 聖書原典研究(ヘブル書・黙示録)
ヘブル書を8章まで読了する。 その中で気づいたことを少し。 ヘブル書は一般的に「新約のレビ記」と言われていて, ユダヤ教に代わるキリスト教の礼拝形式を語ったものとして解釈されることが多い。 だが,レビ記に則った礼拝的記述が多いからといって, 果たして,それをもってヘブル書著者がレビ記を範としたかというと, それは安直に過ぎる解釈であると思う。 人は,目の前にある現実に抗議する時に . . . 本文を読む