キリスト者の慰め

無宗教主義の著者が、人生の苦しみに直面し、キリストによって慰めをえる記録

「山上の垂訓」の真意

2010-08-08 16:04:41 | 聖書原典研究(共観福音書)
今年は共観福音書の原典研究を目標に定め、 マルコ伝研究を既に終えたから、今はマタイ伝の読解に取りかかっている。 やっと5章までを読み終え、いわゆる「山上の垂訓」を読解中である。 まだ中途だが、気づいたことを一つ。 「山上の垂訓」は通常、峻厳な倫理をイエスが述べた箇所として知られている。 たとえば、「欲情を抱いて女を見た者は姦淫を犯した」(5-28)などのように。 そして、かかる罪を犯 . . . 本文を読む