駅旅写真家・コシノブユキの駅旅日記

おまけの時代に撮った智東駅

以前宗谷本線を訪れた2002年当時。日進駅と北星駅の間に智東という駅がありました。訪れた時は、ホームにダルマ駅舎があるだけの小さな駅でしたが、それより以前には立派な木造の駅舎があったそうです。

この近くには数軒の住宅がありましたが、地形図を見る限り現在はなくなったようです。現在、この地にあるのが住友ゴムのタイヤテストコース。冬用タイヤの実験などをするためのコースらしいです(ちなみにダンロップのタイヤだそうです)。2005年には拡張もされたとか。そう考えると凄い施設ですが、列車を利用して来る人は当然のことながらいないから、廃止されてしまったわけです。

2002年に訪れた当時のデジカメは富士フイルムのFinePix30i。1/2.7型のセンサーで200万画素。そもそもは、稚内の近くにあるパンケ沼とかで花の写真を撮る方が主の目的の時代です。当然その当時のメインはまだまだフィルムで、確か4×5を担いで写真を撮っていた記憶があります。その意味では、駅巡りはまだまだおまけの時代でした。

智東駅の廃止は2006年だそうです。2002年にデジカメで撮影していたのは奇跡のようなものです。


こんな古い時代のデジタルカメラの写真。2002年当時の智東駅です。

まだまだやることはあるものの、ようやく山は越えた感じです。
それでも、今日はまだまだ残っている原稿書きがあるので、恐らくまたまた出かけられず状態。しかも、今日は月一の熱帯魚の水替えもしないと状態。
ようやく、明日は少し出かけようと思っているところです。
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