駅旅写真家・コシノブユキの駅旅日記

大正モダンな駅舎

ここ二日ほどなんだかんだで家に帰るのが遅くなり、休んでしまいました...。

日曜日、西武線の西吾野駅のサクラを撮りに出かけてきました。
この駅は以前にも訪れていて、駅前にある立派なサクラがとても気になる駅なのです。ここも例年より開花が遅く、5部咲きといった感じでした。
以前来たときは、校了明け、徹夜明けでそのまま池袋から始発に乗り込んできましたが、今回は雨の日の午後にやって来ました。しっとりとした雰囲気の中、開花した部分のサクラをちょうどやってきたレストラン電車「52席の至福」とともに撮影です。

淡いサクラの色味と水色が結構似合いますね!

そして、佐世保線の駅旅は高橋駅です。
「高橋」と聞いて想像されるように、この駅の話題は名字のことばかり。日本人第3位の「高橋」さん、駅名にまでなっているのはこの「高橋」何だとか。(つまり、鈴木、佐藤という駅はないと言うことです)

それはそうと注目したいのは駅舎の方。なかなかおしゃれな感じです。JR九州管内には、こうしたレトロな洋風建築の駅がまだまだたくさんあります。その代表格は門司港駅です。
大正時代を中心に「大正モダン建築」として建てられた駅舎たちです。この高橋駅も開業が大正12年。改築はされているそうですが、小さいながらそうした雰囲気を漂わせています。

ちなみに高橋駅の近くを流れる六角川がこの駅の近くで分かれていることから、昔は水運の要所として栄えた場所だそうです。

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