宇部地域営農塾 作業日記

JA山口県非公認 地域営農塾ブログ作業日記 毎週1回更新(たまにさぼり)

平成26年度 閉校(塾)式

2015年03月26日 | 日記
平成27年3月25日水曜日午前10時よりJA山口宇部本店2階会議室において閉校式が行われました。

驚くべきこと、野菜部門の販売実績が去年の2倍以上になっているということでした。

2月末日までの収支決算報告が赤字ではなかったということですが、種苗費や資材がすべて記載されているわけではないので、すべて、加えたら、もちろん、赤字確実です。

これからの構想についてですが、
直売所新鮮館と、この赤字で運営されている地域営農塾と、各センターで実施されている栽培講習会をぜひ、関連つけて欲しいです。
新鮮館の品薄になる定番野菜と種苗会社である講師の一押し野菜を営農塾圃場で作付して、栽培講習会の参加者に紹介して、一緒に管理できる環境つくりをしてもらいたいです。

農産物直売所向け「需要対応型」種苗類の注文書を見て、「やまほうれんそう」というフダンソウとか、どういう野菜なのでしょうか。私が知らないだけかもしれませんが、注文書に記載されている野菜を優先的に作付したいです。(黒スイカとかもありますが)

コスレタスもトンネル栽培を実践して、次の見合わせ会はこの圃場で開けるようにしてほしいです。

「もものすけ」サラダカブは、皮を手で剥けて、おいしいとのこと。たくさん作って、見学者にお土産で食べてもらいたいです。

この度、小野の栽培講習会で講師は、とんがりピーマンの剪定をホワイトボードで一生懸命説明されましたが、百聞は1見にしかず、圃場で実際にしたほうが良いです。

今年度ツボミナをたくさん作りましたが、新鮮館にポスターなど、また広報紙「ふれあい」に料理法などつけて宣伝してほしいです。

新鮮館で品薄の野菜が出た場合、営農塾圃場に出荷要請が来るような、直売所出荷農家の手本になるような、モデルケースのような圃場を作っていけるように講師とJA営農経済部・指導販売課に希望します。

そして、12会場で毎月実施されている栽培講習会の1回か2回、場所を営農塾圃場で行ってみてはどうでしょうか。

農産物直売所向け「需要対応型」種苗類の注文書で注文した種苗を実際に圃場に作付して、管理して、袋詰めして、新鮮館で値段シールを張って出店するまでを、たくさんの栽培講習会に参加している人に体験してほしいと思います。

農産物直売所向け「需要対応型」種苗類の注文書について、もう1つ。
ほとんどの農家は、1aもしくは0.1a程度。ひとせかふたせの作付面積です。注文書の単位も種1万粒なんて、多すぎます。
買いやすくて、使いやすい単位の販売を希望します。
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