鳥取県 曹洞宗 松風山 永明寺

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永代供養墓の開眼法要が行われました

2013-09-27 22:37:56 | 【永代供養墓だより】

  本日、毎年恒例の14時からの大般若会法要(檀家にかぎらず、永明寺によせられたお願い事を祈祷する法要)、祠堂回向法要(永明寺総檀家のご先祖供養の法要)のまえに、永明寺の永代供養墓の開眼法要が13時より行われました。12時には日本海新聞社の記者の方がみえ、永明寺の永代供養墓の取材をされました。数日後の日本海新聞に本日の開眼法要の記事が掲載されるはずです。
  開眼法要では、永明寺住職による拈香法語、点眼作法などののち、長谷寺住職(永明寺副住職)を交えての読経が行われました。永明寺役員、参列者、工事関係者の焼香ののち、建設に関わった北村三界堂様、的場石材様、富士建設様に感謝状と御礼の品が贈呈されました。
  永明寺の永代供養墓の宝塔は、日光東照宮の徳川家康の墓(宝塔)などに似せてつくられた格式高い外観をしています。宝塔とは、仏塔のことです。宝塔の内部には永明寺の御本尊の釈迦牟尼仏が奉安されています。永明寺の永代供養墓が徳川家の宝塔に似せて建てられた理由は、永明寺(本光寺隠居寺)が鳥取藩主の池田光仲(徳川家康の曾孫)の治世に寺領を安堵され道竹城の上屋敷に開創された寺院であることと、明治期に池田長幸(池田輝政の弟の池田長吉の嫡子)の娘である香林院殿が開基の浦富の香林寺(景福寺隠居寺)を永明寺が合併しており、鳥取藩ゆかりの寺院を継承していることに由来します。加えて、永明寺副住職は、徳川家と池田家によって開創された鳥取藩主菩提寺の長谷寺住職(長谷寺開基は桂香院殿久姫)をしております。その美しい宝塔の下には永代に永明寺にて供養させていただくご遺骨を納める納骨室があります。
  永明寺は、岩美駅から徒歩7分、駟馳山バイパス、岩美道路からのアクセスも良いお寺です。永代供養墓のある永明寺の境内地は、駅前とは思えないほど、とても静かで緑豊かな環境です。永代供養をご検討の際には、お気軽に永明寺までご連絡ください。

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永代供養墓の開眼法要ご案内

2013-09-20 12:51:24 | 【永代供養墓だより】

  9月27日(金)は、永明寺の永代供養墓の開眼法要が行われます。掲載写真は竣工間近の工事現場の様子です。宝塔の大きさは、成人男性の平均身長の約二倍あります。宝塔の内部には永明寺の御本尊「釈迦牟尼仏」の石像が奉安されています。宝塔の下部には、鉄筋コンクリート製の強固な納骨室があり、その納骨室を石材が覆っています。あと一週間後までには、鳥取県下のみならず全国でも他に類をみない大規模な永代供養墓が永明寺に建立されます。
  当日の法要の流れは、13時より永代供養墓の開眼法要、14時から永明寺の本堂にて大般若会法要ならびに祠堂回向法要を執り行います。各法要に関して以下にご案内いたします。
  まず、永代供養墓の「開眼法要」は、塔の開眼作法にのっとり行われます。工事関係者の皆様への感謝状と御礼の品の贈呈も執り行われます。法要には、永明寺の役員(総代、評議員)とともに、どなたでも開眼にご出席いただけます。
  次に、永明寺の「大般若会法要」は、檀家さまに限らず地域の全ての方々が参加できる法要です。当日までに、いまかなえたいお願いごとが永明寺に多数届いております。当日も祈願の受付をいたしております。ご家族全員のお願いごとを祈願しても一軒につき二千円の祈祷料です。『大般若経』六百巻の転読を第二教区の七ヶ寺院とともに行い、法要ののち大般若経の祈祷札をお配りいたします。
  つづいて、「祠堂回向法要」は、永明寺の位牌堂(祠堂)が9月27日に再建されたことにちなみ、毎年行われている総檀家供養の法要です。なお、このたび建立される永代供養墓に安置されるご遺骨の各々霊位の供養も毎年の春彼岸、お盆、秋彼岸の祠堂回向のおりに行います。

永代供養墓の工事は順調

2013-09-15 23:38:56 | 【永代供養墓だより】

 永明寺の永代供養墓の工事進捗状況をお伝えいたします。納骨室の部分の鉄筋は頑丈に組まれております。打ち終わったコンクリートが十分に硬化したのを確認しながら工事は進行しました。納骨室の部分は、高さ2m40cmあります。1m50cm部分まで間知石で覆われた重厚な石垣になり、そのうえに御影石の部材で永代供養墓の宝塔が組み上げられます。 永代供養墓の全高は、約5m72cmになります。引き続き安全第一で工事を進めてまいります。