『永明寺だより』第143号(お盆号)を発行いたしました。県外や鳥取市などにお住まいのお檀家さまには郵送にて、それ以外のお檀家さまには各地区の評議員さんが皆様のもとにお届けいたします。今回の内容は、以下の12項目です。
(1)お盆を前にして(住職)
(2)評議員会を開催 ―棚経・大般若会・祠堂回向の日程確認等―
(3)棚経の日取り ―平成29年度~平成31年度まで下記の日取りで棚経―
8月11日(金)牧谷・浦富
8月12日(土)本庄・太田
8月13日(日)河崎・新井・岩美駅前・地区外(鳥取市など)
(4)初盆法要の日程 8月14日(月)
(5)大施食会の日程 8月16日(水)14時~
(6)大般若会と祠堂回向の日程 9月27日(水)14時~
―大般若会のご祈祷は、お檀家さまだけでなくどなたでもご祈祷―
(7)境内整備事業について ―事業計画の実現に向けて協議中―
(8)瓦修理とエアコン設置
―雪害で傾いた瓦の修理と庫裡の法要控室にエアコンを設置―
(9)古い塔婆や祈祷札 ―お寺でお焚き上げいたします―
(10)大名蓮が咲きました ―鳥取藩主池田家ゆかりの稀少な蓮―
(11)永代供養墓のご案内 ―お気軽にご相談ください―
(12)特別寄附 ―仏具等の充当に使わせていただきます―
(1)お盆を前にして(住職)
(2)評議員会を開催 ―棚経・大般若会・祠堂回向の日程確認等―
(3)棚経の日取り ―平成29年度~平成31年度まで下記の日取りで棚経―
8月11日(金)牧谷・浦富
8月12日(土)本庄・太田
8月13日(日)河崎・新井・岩美駅前・地区外(鳥取市など)
(4)初盆法要の日程 8月14日(月)
(5)大施食会の日程 8月16日(水)14時~
(6)大般若会と祠堂回向の日程 9月27日(水)14時~
―大般若会のご祈祷は、お檀家さまだけでなくどなたでもご祈祷―
(7)境内整備事業について ―事業計画の実現に向けて協議中―
(8)瓦修理とエアコン設置
―雪害で傾いた瓦の修理と庫裡の法要控室にエアコンを設置―
(9)古い塔婆や祈祷札 ―お寺でお焚き上げいたします―
(10)大名蓮が咲きました ―鳥取藩主池田家ゆかりの稀少な蓮―
(11)永代供養墓のご案内 ―お気軽にご相談ください―
(12)特別寄附 ―仏具等の充当に使わせていただきます―
本日、永明寺で栽培している大名蓮が今年初めて開花しました。大名蓮の花の見頃は、8月末頃までです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/15/f8/c2fb710df86d459eef8c4601bb6db68b_s.jpg)
鳥取藩主の池田家ゆかりの大名蓮は、かつて鳥取城跡の内堀に群生していました。大名蓮は、戦後に鳥取城跡の石垣の修復が行われたときに内堀から鳥取市の湖山池(日本最大の池)に移植されました。
大名蓮は、斑蓮に属します。斑蓮は、品種として稀少であり、湖山池は、日本有数の斑蓮の群生地でした。しかし、平成24年3月に日本海との水門が開かれ湖山池に海水が入り、大名蓮は絶えてしまいました。幸い鳥取市の花房泰正さんが大名蓮の蓮根を保護されており、その大名蓮を永明寺と長谷寺で栽培しています。
岡山藩主の池田家の岡山後楽園で栽培されている一天四海蓮は、戦後に鳥取城跡の内堀から移植された蓮であり、大名蓮と同一個体です。
永明寺で大名蓮の保護栽培をするにあたり大名蓮の蓮根を持参された京都府立植物園の前園長の金子明雄さんは、大名蓮の保護栽培においては、他の品種を近隣に植栽しないことが重要と仰せでした。今後も稀少な大名蓮を永明寺と長谷寺で保護栽培していきます。
本日、午前9時より永明寺の檀家さんが住んでいる浦富・牧谷・本庄・太田・河崎・新井・岩美駅前など各地区の評議員が集い、評議員会が開かれました。永明寺護持会の総代さん・評議員さんたちも大名蓮の写真を撮影されていました。
永明寺副住職が住職をしている鳥取藩主菩提寺の雲門山長谷寺(岩美町長谷)の小さな池で栽培している大名蓮と鳥取藩主池田家・紀州徳川家より長谷寺に寄進された大名蓮の襖絵(岩美町保護文化財)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/3f/f6b4a05a1f11d0d8a716fb3f9ce63651_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/55/74/fb0ee183329ebe61606ca92f52863373_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/0f/85b7fb48ec5dacf836341e5e25dd64fc_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/41/5d/4c45c6cc35a803fa34b13578e8d7b89d_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/15/f8/c2fb710df86d459eef8c4601bb6db68b_s.jpg)
鳥取藩主の池田家ゆかりの大名蓮は、かつて鳥取城跡の内堀に群生していました。大名蓮は、戦後に鳥取城跡の石垣の修復が行われたときに内堀から鳥取市の湖山池(日本最大の池)に移植されました。
大名蓮は、斑蓮に属します。斑蓮は、品種として稀少であり、湖山池は、日本有数の斑蓮の群生地でした。しかし、平成24年3月に日本海との水門が開かれ湖山池に海水が入り、大名蓮は絶えてしまいました。幸い鳥取市の花房泰正さんが大名蓮の蓮根を保護されており、その大名蓮を永明寺と長谷寺で栽培しています。
岡山藩主の池田家の岡山後楽園で栽培されている一天四海蓮は、戦後に鳥取城跡の内堀から移植された蓮であり、大名蓮と同一個体です。
永明寺で大名蓮の保護栽培をするにあたり大名蓮の蓮根を持参された京都府立植物園の前園長の金子明雄さんは、大名蓮の保護栽培においては、他の品種を近隣に植栽しないことが重要と仰せでした。今後も稀少な大名蓮を永明寺と長谷寺で保護栽培していきます。
本日、午前9時より永明寺の檀家さんが住んでいる浦富・牧谷・本庄・太田・河崎・新井・岩美駅前など各地区の評議員が集い、評議員会が開かれました。永明寺護持会の総代さん・評議員さんたちも大名蓮の写真を撮影されていました。
永明寺副住職が住職をしている鳥取藩主菩提寺の雲門山長谷寺(岩美町長谷)の小さな池で栽培している大名蓮と鳥取藩主池田家・紀州徳川家より長谷寺に寄進された大名蓮の襖絵(岩美町保護文化財)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/38/2e/7229a7aa9f6be4d375a194f64c06c9dd_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/36/3f/f6b4a05a1f11d0d8a716fb3f9ce63651_s.jpg)