鳥取県 曹洞宗 松風山 永明寺

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日本海新聞に永明寺の永代供養墓の記事掲載

2013-10-02 08:06:01 | 【永代供養墓だより】

  10月2日(水)の日本海新聞(20面)に永明寺の永代供養墓の開眼法要に関する記事が掲載されました。このたびの取材をしてくださった新日本海新聞社様ならびに同社記者の福谷二月様には厚く御礼申し上げます。
  掲載された記事の中で気になった箇所がございましたので以下に記します。まず、記事に①「永代供養墓は同寺に縁のある徳川将軍家の宝塔」とありますが、永明寺は直接的に徳川家と縁があるわけではありません。永明寺は、鳥取藩主の池田光仲(徳川家康の曾孫)が交通の要衝である道竹城跡の上屋敷に寺領を安堵し、本光寺の隠居寺として開創されたお寺です。先日も記しましたが、永明寺は、明治期に浦富にあった池田長幸の娘の香林院殿が開基の香林寺(景福寺の隠居寺)を合併していますので、池田家には縁のあるお寺です。徳川家に関わりがあるのは、永明寺副住職が兼務している鳥取藩主菩提寺の長谷寺です。長谷寺の開基は、鳥取藩四代藩主の池田宗泰の正室として紀州徳川家より嫁した桂香院殿久姫です。ですから、この箇所は「永代供養墓は同寺が兼務する長谷寺に縁のある徳川将軍家の宝塔」とすべきかと思います。また②「高さ約6メートルで内部には同寺本尊がまつられている」の箇所は、「高さ約6メートルで内部には同寺本尊の石像がまつられている」のほうが適切だと思います。更に③「骨つぼを納骨室に33回忌や55回忌まで安置し、合祀穴に散骨合祀する」とありますが、永明寺の永代供養墓の納骨室の棚に骨壺を安置して供養する最長年限は「55回忌」ではなく「50回忌」をひとつの区切りとしております。最後に④「供養碑を墓の周りに掲げ」とありますが、永代供養墓の左右側面に春と秋の彼岸、お盆の供養法要の際に掲げるのは「供養牌」です。
  記事にもありましたように、永明寺の永代供養墓は、皆様の将来の供養に関する不安を解消させていただくために建立されました。永代供養については、JR岩美駅から徒歩7分、駟馳山バイパス、岩美道路からもアクセスの良い永明寺までお気軽にご相談ください。

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