東京の玄関口と言えばまず東京駅が脳裏に浮かぶが丸の内側と八重洲側では随分イメージが異なる。
丸の内側は丸ビル、新丸ビルの建替えなどの再開発が進み皇居という借景(?)もあってなかなかのアピアランスである。
東京駅駅舎のリニューアルも花を添えている。
それに比べると八重洲側は地下街など集客施設の充実はあるもののどこか旧態依然、地方の都心イメーシが拭い切れなかった。
ところがいよいよ八重洲側の反攻が始まる。
この10日、東京ミッドタウン八重洲が全面開業し多様なオフィスや高級ホテル、長距離バスターミナルなどが稼働するのだ。
この東京ミッドタウン八重洲を皮切りに幾つかの地域再開発プロジェクトが目白押しだから今後八重洲一帯は大きく変貌するに違いない。
特にバスターミナルは2028年時点であの新宿バスターミナルの乗り場を凌駕するというから東京駅と相まって足回りも強いエリアになる。
東京の地域間競争は留まるところを知らないねぇ、全く。