高市大臣が連日国会で窮地に立たされている。
というのも大臣が総務省の行政文書に対し「捏造」という強い言葉を使い自らの潔白を立証しようとしたことに端を発する。
これは苦し紛れとはいえ軽率だったと思う。
おまけにこの文書が事実であれば議員辞職まで「結構だ」という言葉で示唆してしまったから一気に熱気が高まった。
その後「捏造」の有無はどこかに消えて今では放送法の政治的公平性が歪められたか否かに論点が移ってしまったが
どうもスッキリしないねぇ。(笑)
国民としてはただ真実が知りたいのだ。
1 あの日の大臣レクがあったのかどうか、あったとすれば誰が何を言ったのか?
2 結局放送法の解釈に影響があったのか、なかったのか? 位は速やかに調査し公表すべきである。
放送法の解釈変更は微塵もなかったと思っているがその前に「一体何があったのか」は知りたい。
全て高市大臣がことを収拾させる責任を負っている。
総務省が行政文書の存在を認めているのだからもしこれが「事実と異なる」のであれば今度は高市大臣が反証しなくてはならない。
「記憶にない」といって済む問題ではないのだ。
舌禍事件のツケは高くつくねぇ。