幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

「女医の花道」おおたわ史絵著 ”医者にも医者の苦労が”

2019-10-31 01:00:00 | 本の紹介
・うちの高校はたいへん変わったところで、年間東大に何人も合格するんだけど、授業の出席とか全然うるさくなかったんですよ。
・励まし合い、慰めながら最後の糞をビーカーに入れかき混ぜていたときだった、「あっ!!」ゆるんだアタシの手元から、ビーカーがするりと滑り落ち、床の上にまっさかさま。
ガッシャーン!?
ビーカーはこっぱみじんに砕け散り、中身の糞入り液体が宙を舞った。
「あ、ああーっ!」
あわてるアタシをあざ笑うかのごとく、液体はまるでスローモーションのようにS美のいるほうへと一直線にはねていく。そして、次の瞬間・・・
「ぎゃあ~っっ!!」
S美の地獄の叫びが実験室じゅうにとどろいたことはいうまでもない。そう、彼女は全身にそれを浴びてしまったのである。

・「内科は医学の起源、かつ王道である」からだ!
つまり医学の大筋を占める基本となる科で、内科、外科、小児科、産婦人科がこれにあたる。

・<やりがい>と<多忙>、医学においてこの2つのたんごはほぼ同義語

・研修医は約束が守れないのだ。

・階級の最後の最後、枝葉の末端に人知れずくっついてぶらぶら揺れているミノムシみたいなのが、アタシら研修医なんである。

・ムンテラ(口治療)
ムンドセラピー 患者関係者と医者とが面と向かってあれこれ話し合う時間のことなんですね。

・特にエリート路線をねらっているヤツらは猛烈に頑張る。いかに自分を印象づけるかの大チャンスでもあるからね(教授回診)。

・教授がひとりで回診してはどうだろう?ひとりがいやなら婦長とかといっしょでもいい。

感想
医者になるには医者になるための努力が必要なのでしょう。
どんな分野でもそうですが、そのための学びを続けることが大切だと思いました。