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幸せに生きる(笑顔のレシピ) & ロゴセラピー 

幸せに生きるには幸せな考え方をすること 笑顔のレシピは自分が創ることだと思います。笑顔が周りを幸せにし自分も幸せに!

トランプ氏への厚遇ぶり報道=「ほぼ観光客」「相撲の伝統揺さぶる」―米メディア ”それをお膳立てした安倍首相”

2019-05-27 09:26:28 | 社会
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-190527X670.html 時事通信社2019/05/27

 【ニューヨーク時事】ゴルフから大相撲観戦に炉端焼き―。米メディアは26日、国賓として来日したトランプ大統領に対する日本側の厚遇ぶりを大きく取り上げた。
 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は、大統領がゴルフ場で安倍晋三首相と自撮り写真に納まり、東京・六本木の炉端焼き店での夕食会では和牛ステーキを楽しんだことなどを紹介。「大統領はほぼ観光客として1日を過ごした」と皮肉った。
 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(同)は異例ずくめとなった大統領の大相撲観戦の様子を詳報。升席では座布団には座らずに椅子に腰掛け、米国大統領杯の授与のために土俵に上がった際はスリッパを履いたことを伝え、「伝統に縛られた相撲界を揺さぶった」と評した。 

感想
トランプ氏というより、”ほぼ観光客、相撲の伝統揺さぶる”お膳立てをした安倍首相が皮肉られたのかもしれません。
日本は米大統領の”太鼓持ち”?なのかとか?

国と国との対等な関係を築く。
貿易交渉でも対等な関係ではなく、”太鼓持ち”の関係になってしまうのではないでしょうか?
だから、参議院選挙後に交渉結果がでるとのトランプ大統領のツイッターがそれを物語っているように思います。
トランプ大統領は早く貿易不均衡を是正したいと思います。
安倍首相が「参議院後に公表するようにしたい」とお願いされたのかな?とか思ってしまいました。
安倍首相は安倍首相として一生懸命されているのだと思いますが、方向性が違うのではないかと思います。

「右脳思考 ロジカルシンキングの限界を超える観・感・勘のススメ」内田和成著 ”左脳と右脳の活用”

2019-05-27 09:02:08 | 本の紹介
・経営コンサルタントの仕事を通して優れた経営者から学んだことは、彼らは経験や直感をとても大切にしているということである。

・ロジカルシンキングのの否定ではない。ロジックだけでなく感情や勘、すなわち右脳を働かせることで仕事をより効率的に進める、あるいは、成果をあげることができるということである。

・人間は誰しも、自分がやりたいと思ったことは一所懸命やるが、人から言われたことで興味がないことは、ほどほどになりがちだ。まして、経験をしたことがない領域であればあるほど、腰が引けてしまい、リスクに敏感になる。
こうしたことをわかっているはずなのに、多くの企業で企画を立案する人材とその案を実行する人材が別々のことがいまだに多い。これでは人は動かない。発案した人が自ら先頭に立つか、あるいは実行する人をその気にさせる仕掛けや努力が必要である。

・結局、人間を動かすのはそれが正しいか、間違っているか、あるいはやるべきかとうかという理屈、すなわちロジックではない。やりたいとか、面白そうとか、やらないとまずいなといった気持ち、すなわち感情である。

・成功している経営者は「思いつき」で動く

・直観や経験から気づいたこと、感じたこと、つまり右脳的なことを、後からきちんと理屈づけた、すなわち左脳で理論武装したとも言える。

・「『ちょっと待て』と勘が働いている」状態は、こうした考えの相手をどうしようもないと切り捨ててしまうことがあるが、それではいけない。なぜかと言えば、彼の勘を働かせたもととなるものに大切な要素が含まれていることがあるからだ。

・仕事の流れ
 インプット ⇒ 検討・分析 ⇒ アウトプット
 ・情報収集  ・真の課題の特定 ・意思決定
 ・仮説づくり ・分析      ・コミュニケーション
 ・課題発見  ・課題の構造化  ・実行
        ・代替案の抽出

・頭の使い方としては、右脳から始まり、左脳を使い、右脳に戻るという形になる。つまり、左脳を右脳でサンドイッチする形になる。

・問題発見は右脳が出発点、解決策は左脳で考える。決定し、実行に移していくのは右脳が中心

・BCGのコンサルタントにどんなときに仮説を思いつくか聞いた際に、一番多かったのはディスカッションからであった。自分ひとりでおもいつくわけでもなければ、他人から教えられるわけでもない。ディスカッションしているうちに、自分の考えが整理されたり、他人の話の中にヒントがあったりするわけである。

・実行のコツは感情に働きかけること

・通販大手のアスクルの岩田彰一郎社長からこんな話を聞いたことがある。アスクルは元々文房具メーカー兼卸業のプラスの社内ベンチャー企業から独立した企業である。したがって開業当初は、プラス製品あるいはアスクルのプライベートブランドのみを扱っていた。顧客からどうしてキングジムのファイルを扱わないのかと問い合わせがあったときも、同等以上の自社製品があるので、そちらを薦めていた。顧客は、こちらの説得に応じて、いったんは自社製品を買ってくれるが、その顧客は二度とアスクルに戻ってこなかったそうである。そこで岩田社長は「他社の製品も扱おう!」と思った。自分たちは文具メーカープラスの子会社である。ライバルの製品を売ることは理にかなっていない。しかし、顧客が望んでいるのであれば、それを売ったほうがネット小売企業として正しいのではないか。もちろん、親会社からは当初反対されたそうであるが、顧客の立場に立つ企業が最後は勝利するという信念で競合の製品を売り出すようになった。

・4つのステップで議論や商談を進めるとよい
ステップ①左脳で(論理的に)文字通りに何を言っているか理解する
ステップ②右脳(直感)で発言の「真の意図」をつかむ
ステップ③右脳(直感)何をどのように答えればよいか理解する
ステップ④左脳で(論理的に)どのように伝えればよいかを考える

・BCGの企業変革にRWAというアプローチがある。
 Ready;組織が変革を必要とする理由を理解しているか、あるいはそのために何をやるべきかが分かっているかを意味する。   
 Wikingness;組織や個人が変革したいという意欲(意志)をもっているかを意味する。
 Ability;組織が変革をやり遂げる能力があるかを意味する。

・青山学院大学 原晋監督
 2015年 「ワクワク大作戦」
 2016年 「ハッピー大作戦」
 今回  「サンキュー(3+9)」大作戦」
 まさにどうしたら人のやる気スイッチが入るかを考えてチームをリードしていると言える。

・優れたコンサルタントは「左脳」から始めない

・ビジネスでもまず「やりたい!」から考えることがあってもよい。
 「面白い」が「仕事になるか」を確認する。

・嫌なことは長続きしない。

・直観を左脳でチェックする。

・インテルジャッパンの元社長の西岡郁夫氏
 インテル社内では、あなたの意見、あるいは誰々さんの意見という言葉が使用禁止だったそうである。ある意見について反対意見を言ったり、批判したりする場合に、あなたの意見は間違っているとか、こんな問題点があるという言い方が当時の日本では普通であったからだ。これはいまもあまり変わらにと思う。そうなると単に意見を批判しているだけなのに、人格を否定されているような気になり、気まずくなる。そのためみんなが遠慮し合って本音の議論ができなくなる。それを避けるために、人格と意見を分離させたというのだ。

・実行可能な企画案にもっていくためには、次の5つの視点でチェックする
1)市場性
2)競争状況
3)自社の強み・弱み(経営資源)
4)ビジネスモデル
5)実行計画

・優れた睡眠を提供することで定評のあるビジネスホテルチェーン「スーパーホテル」のベッドには脚がない。掃除機をベッドの下に入れ込む手間と時間をセーブするためだが、このアイデアは従業員がチェックアウトからチェックインまでの時間が短いラブホテルでは、ベッドに脚がないということから思いついたそうだ。

・企画を通したいと思ったら、論理的に素晴らしいプランだけではダメだということである。当事者の想い・責任感と、意思決定者を動かす何かの両方が必要だ。

・ロジックフローがどんなに正しくても、自分に傷みを伴う提案はなかなか受け入れられない。相手の気持ちを動かし、そうした痛みを伴う提案を受け入れてもらうためにはストーリー(物語)が必要になる。

・人を動かすのはこの4つの要素
 論理性;聞いている者が、なるほど正しい、あるいは間違いがないと思うこと
ストーリー;全体がひとつのストーリーになっていること。
ワクワク・どきどき;楽しそうだからやってみたいとか、よくわからないけれど面白そうという印象を与えられればなおよい。
自信・安心;いままでと異なることをやるのであれば、それは難しい話ではないとか、御社あるいは自社にもできると思わせる。

・人を動かすストーリーをつくることである。

・仕事でも感情や思いつきを大切にする。

・「観・感・勘」インプットに使う 
 観察、感じる、勘、この3つがカギを握る。
 観察する/感じ取る/勘を働かせる

・意識しながら、かつ検証しながら鍛える
1)観察して感じたことを書き出す
2)観・感・勘の検証(証拠探し)
3)進化させる(修正)

・「相手の靴に自分の足を合わせる」
「感情移入」である。自分の思考回路では、なぜわかってもらえないのかが解明できない場合、相手の思考回路を想像してみる。

感想
元ボストンコンサルティングの代表の方が、右脳の活用の重要性を書かれています。
コンサルとはロジカルシンキングの最たるものだと思っていたのですが、そうではないようです。

成功した経営者の中には、「行けるのではないか、必ずニーズがある」と信念に近いことでスタートした人が多いです。
DHLの翌日海外に届くは、創業者が大学の課題でハブ空港を活用するレポートを出したら、評価が低く、教授から「上手く行かない」と断言されたそうです。
だったらやってやろうとのことで、信念を実現させました。

ブレイクスルーは右脳を活用した結果が多いように思います。

心理学でもフォーカシングという手法があります。
自分の心の声を聴くものです。
自分はどんな気持ち/感情なのかとか。
自分の心の声を大切にしないとどこか無理が生じるようです。

「毒親」との葛藤、親不孝か 「私の人生を生きたい」 "親を棄てる”

2019-05-27 08:51:33 | 生き方/考え方
http://digital.asahi.com/articles/ASK9R63NBK9RPTFC004.html?_requesturl=articles%2FASK9R63NBK9RPTFC004.html&rm=599田中陽子2017年10月4日
「母がしんどい」(田房永子作)から。受診した精神科医に「あなたは間違ってない」などと言ってもらえたことが、自立への転機となったという
 母との関係に苦しみ、距離を置こうと一歩を踏み出した女性が記したひととき「『毒親(どくおや)』いまも葛藤」に、共感や励ましが多く寄せられました。罪悪感にも悩みながら、家族や自分の生き方と向き合う人たちの声を紹介します。(田中陽子)
 広島県の女性(49)は《私の気持ちはおかしいものではないんだ、と気が楽になりました》とメールを寄せた。
 威圧的な父、父に従う母に叱られてばかりで、いつも親の顔色をうかがっていた。ほしい服があっても、透けているから親が嫌がるなどと察し、言えなかった。
 結婚後、実家に関わると吐き気に襲われるようになった。縁を切りたい。一方で、親不孝だろうか、世間や親戚は非難するだろうか、とも考える。「覚悟ができていないんだと思う」と話す女性は、メールの最後に《私は私の人生を生きたい》と記す。
 罪悪感を振り払い、自分の道を進もうとする人もいる。奈良県の女性(59)は、《親不孝者で十分だ。世間が何と言おうと私は私を許そうと思う》と書いた。
 子どものころ、母の気分を損ねると「恥をかかされた」「誰に食べさせてもらってる」と怒られた。実際に食事を抜かれたことも。《私はだめなやつなので、そんなものだと思っていた》。結婚して夫の両親と接し、自分の親のようでない親がいると知った。母と一緒にいるとどうしようもなく苦しくなった。それでも「母が老いたら自分がみなくては」と思っていた。
 4年ほど前、母が入院。車で片道1時間半かけて病院に通い、入退院や介護保険の手続きも引き受けた。「おまえは事務はできるけど愛はない」と言われ、気持ちが切れた。
 そのことによって、自身もとらわれていた「文化」に気づいた。《母は、子どもは親の思い通りになって然(しか)るべきだ、子どもは自分を無条件で愛してくれると信じていた。そういう文化の人だったのだ》。育った時代も受けた教育も違う。親子がわかりあえなくても当たり前と考えるようになった。母娘関係を書いた本を読んでいたことも支えになった。
 「毒親」の立場からの声もあった。兵庫県加古川市の女性(71)は、《娘2人から毒親として非難されています》とメールを寄せた。
 当時の夫が生活費を入れず、朝4時から夜中まで配達や皿洗いのトリプルワークをこなした。子どものためだったが、ピリピリしていただろう。自身が母から愛情を受けずに育ち、我が子には不自由させまいとの思い入れもあった。そう振り返る。
 5年ほど前、娘が離れていった。悔しさと憤りでのたうち回った。通信制大学で心理学を学び、関連する本を読み、セミナーに足を運び、自分を大事にしていなかったと気づいた。
 娘との修復より、まず自分の気持ちと向き合おうと決めた。《今までよく頑張ったと自分を褒めながらありのままを受け入れる》と記した女性は、「実際は行ったり来たり。60%くらいまでやっときた」と話す。
■漫画家・田房永子さん「親や世間を切り離して」
 過干渉な母との格闘と決別を描いた「母がしんどい」(中経出版)を2012年に出版した漫画家の田房永子さん(38)に、体験や思いを聞いた。
     ◇
 毒親という言葉は、親との関係に苦しむ人が「つらいと思っていいんだ」と気づくのに有効だと思います。私も「親を許せ」とよく言われました。親に限らず、誰かのせいにすること自体を悪とする空気がある。親が職場にまで電話してくるのも自分が悪いと考え、体調を崩しました。でも、その呪縛を外していったん母のせいとすることで、私の中でようやく血液が流れ出したんです。
 大事なのは、封じてきた自分の感情を認め、いかに自分の人生を始めるか。親や世間を切り離すことで、ようやく自分と向き合えるのではないでしょうか。
 ただ、それは自分の力だけでは難しい。私は精神科の医師に「とんでもない親」などと言われ、親をそんなふうにひどく思っていいの?と。救われました。カウンセリングなどに抵抗のある人は多く、相談も受けます。バカ高いのは薦めませんが、第三者の助けが必要なときはある。相談先が合うかどうかは本人が行ってみるしかないので、行動してほしいです。
 母と決別した後も、毒を完全に断ち切ろうと闘っています。まず、自分本位を心がけました。嫌なときは嫌、親に会いたくなれば会う。そして自分をめちゃくちゃ褒めました。朝起きられたといった小さなことからです。毒親に苦しむ人は自己肯定感がすっぽり抜けています。できたことにピントを合わせ、自分を好きになろうと意識しました。そうならないと自分の人生を取り戻せない。「親を許す」はその後でいいと、私は思っています。
     ◇
■ひととき投稿「『毒親』いまも葛藤」(要旨) 大阪本社生活面、8月30日付
 毒親という言葉に心がざわつく。私の親もそうだった。感謝や優しさを持てない自分は親不孝だとも思うが、葛藤もある。勉強や進学を押しつけられるつらさを、母はわかろうとしない。私はこの年齢になってようやく諦め、距離を置いて忘れようとカウンセリングを受けている。
 私も毒親だったのか、娘2人も去っていった。シングルの私はただただ寂しい。
 母は一生懸命育ててやったのに、と激怒したり悲しんだりするだろうか。世間は親を許して親離れしろ、と非難するだろうか。(神戸市 53歳)

感想
母と娘の関係は切りたくても切れない複雑な関係のようです。

「幸子さんと私」中山千夏著
「シズコさん」佐野洋子著
「一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ」遠野なぎこ著

本に母とのことを書いて、母との関係に距離を置くことができたようです。

母を棄てて良いと思うことからスタートできるのかもしれません。