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沖縄県が叙勲候補を国に未提出 申請書類の作成遅れ 締め切り後に提出も不可に 県が会見で謝罪 ”沖縄県虐め? 厚労省の不正データなどの方が大問題!”

2019-05-21 17:35:43 | 社会
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190521-00000018-ryu-oki 【琉球新報電子版】
5/21(火)

叙勲の申請手続きが遅れ、県内文化関係者の受章機会を喪失させたことについて謝罪する県文化観光スポーツ部の新垣健一部長(中央)、山城貴子文化スポーツ統括監(右)、新垣雅寛文化振興課長=21日、那覇市の県庁
 県文化観光スポーツ部の新垣健一部長らは21日、那覇市の県庁で記者会見を開き、2019年春と秋の叙勲で、文化関係の県内候補者を文化庁に未提出だったと発表した。新垣部長らによると、候補者が所属する団体への調査などを要する申請書類の作成が遅れ、提出期限を過ぎた後に文化庁へ申請書類を提出したために、受け付けられなかったとした。春・秋の叙勲ともに文化関係の申請は県文化振興課が担当している。同部によると、担当者は4月上旬になるまで班長や課長ら上司へ申請の遅れについて報告していなかったという。

 同部によると、春の叙勲の候補者推薦で、県文化振興課の担当者は文化庁へ出す申請書類の作成が遅れた。18年8月8日の締め切り期限を約5カ月過ぎた19年1月8日に提出したものの、提出期限を過ぎているとして文化庁から認められなかった。秋の叙勲は19年2月8日の提出期限を1カ月半を過ぎて約3月下旬に提出した。文化庁からは、提出期限を過ぎているとして4月5日に受け付けられないとの連絡があった。

 新垣部長は知事コメントを読み上げ「本県の文化芸術の振興に長年、ご尽力された文化関係者の受章機会の喪失を招いたことを重く受け止め、関係者の皆様に深くおわび申し上げる。二度とこのような事案が起こることがないよう全力で取り組む」と述べた。

感想
確かに期日までに提出しなかったことは不適切で文化庁が言うこともその通りかもしれませんが、柔軟に対応されてもよいのではと思いました。

それよりも、厚労省の不正データや森友学園、加計学園の方が大問題です。
自分たちの不備を棚に上げて、これを厳しくするのはおかしいのではと思いました。

「ともに悲嘆を生きる グリーフケアの歴史と文化」島薗進著 ”悲嘆のままにせずに”

2019-05-21 00:06:55 | 本の紹介
・ジークムント・フロイト「悲哀」

・エリザベス・キューブラー・ロス「死ぬ瞬間-死にゆく人々との対話」

・日本でグリーフケガ広まるきっかけ「福知山線脱線事故」
 ・聖トマス大学のグリーフケア研究所設立 高木慶子所長
 ・「神と仏と祈り」

・「天災」と「人災」の違いで悲嘆のあり方に大きな違いが生じることについて再認識した。

・生きる意味がわからなくなる(八歳の娘を失って)
 ・心ない言葉にさらに傷つく
  ・「いつまで泣いているの。それでは死んだ人は浮かばれないよ」
  ・「何かの祟りかもしれませんね。お祓いをしなければ」
  ・「お宅はまだいいですよ。お子さんのご兄弟がいらっしゃるから。あちらの方は、ひとり子でしたから大変ですよ」

・菩薩の四つの誓願
 1)誓ってすべての人びとを救おう
 2)すべての煩悩を断とう
 3)すべての教えを学ぼう
 4)この上ないさとりを得よう

・「どうか、私たちに思い出を忘れろと、元気を出してと、あの子は死んだけれども生活を続けていかなければならないのだ、と言わないで下さい。子どもたちへの愛情は、死によって終わることはないのです。・・・そうです。私たちはあの子が亡くなったことはわかっています。もう戻ってこないことも、そしてそれこそが辛いのです。/そうか、私たちのことは我慢して下さい。なぜ、私たちが今このように行動しこのように感じているのかを、理解しようとして下さい。少しの言葉、振る舞いで、私たちが愛しても、覚えていてもいいのだと伝えて下さい」(「喪失と悲嘆の心理療法-構成主義からみた意味の探求」)

・何をしてあげたらよいのでしょうか
もしその人を気にかけているなら、そして、話を聞いて痛みを分かち合う気持ちがあるなら、その気持ちに従って誠意行動することです。

・悲しみを分かち合おうとする態度
 ・対話の糸口を用意する
 ・耳を傾けること80%、話すこと20%の配分を忘れない
 ・その人と「ともにいる」
 ・あなた自身の喪失体験を、そしてどのように順応したかを話してあげる
 ・言葉がでないときには、相手の肩に手をかけるとか、ハグするなどのスキンシップを持つ

・悲嘆を物語る
 ・「おらが春」小林一茶(満一歳になったばかりの長女の死とそれによる悲嘆を描いた)
 ・「基督信徒のなぐさめ」内村鑑三著

・死を超えるいのちの恵み
 疑いを越える何かは、かすかな声のようにして訪れ、感知されるようになってきた。それは死を超えるいのちの恵みのようなものだった。

・シャボン玉の歌
 野口雨情が最初の妻との間に生まれた子どもを思い越して作ったという説もある。

シャボン玉飛んだ  屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで  こわれて消えた
風 風 吹くな シャボン玉飛ばそ
シャボン玉消えた 飛ばずに消えた
生まれてすぐに こわれて消えた
風 風 吹くな シャボン玉飛ばそ

感想
シャボン玉の歌が生まれた背景を知りました。
大きな悲嘆を芸術まで昇華させたのでしょう。
悲嘆があったから生まれたのだと思います。

悲嘆を日々何故?何故?と生きるのも人生です。
今からの人生をどうしたいかなのでしょう。

ただ悲嘆に遭わさないで欲しいと神様に願います。
起きたら、その悲嘆をも意味あるものにしたいです。