よちよち歩きのたわごと

よちよち歩きの素人が 勝手な事を書いています。

木の正面と東西南北の関係

2008-09-04 20:57:58 | 柿の移植
メールにて、次の様なことを教えて頂きました。ありがとうございました。

☆木には正面と背面がある。更に 大事な要素として 方向がある。

 1)木の正面は、幹のラインが美しく見える面(幹表 みきおもて)を云う。
    一方 背面は、見た目に葉がよく茂って美しい面(葉表 はおもて)となる。

 2)木の方向とは、正面からみて、幹が傾いていたり、枝が長く伸びている
    向きを指す。
    そして、木の方向は、日光や風、立っている環境、等で決まる。
    例えば、
    ・いつも強風にさらされている環境では、風の通る方向になびく。
    ・風も弱い環境では、枝は少しでも光の多いほうへと曲がる。

☆木の移植・定植と「木の正面・東西南北」

 1)移植の際、木の正面と背面のどちらを 良く眺める向きにもってくるか?は、
    基本的には 好みの世界。
    ・普通は、緑の茂った背面の方が 見た目に豊かで、剪定も簡単なので、
      背面をいつも良く眺める方向(家から眺める 或いは 道路から眺める、等)
      に向けることが多い。
    ・しかし 逆に、幹のラインが美しい正面を よく眺める方向に向けることもある。

 2)一方、その木が それまで植わっていた東西南北を維持して 移植すると云う
    考え方もある。
    ・南側にあった枝や幹が北側のまわると、樹肌が裂けたり、樹勢が弱く
      なったりすることも多い。
    ・植えつけの方向に迷っている場合は、今までの東西南北の向きを維持して
      植えつけるのも一法!

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