二塁のない三角形の内野の形で楽しむ野球遊びは、昭和50年代迄は全国で見られたこの手軽な遊びを、今の子供たちは知らない。ボール遊びができる空き地が減ったり、塾通いなどで、自然に忘れられていったのでしょうか。千葉県習志野市内に「三角ベース復活プロジェクト」を旗揚げしたグループが有る。やがて、全国にこの運動を広げたいと考えている。子供の成長に欠かせない集団遊びには、時間・空間・仲間の「子供の3間(サンマ)」が必要といわれていますが、子供たちの放課後には近所の友達と集う機会がないのが現実のようです。加えて、子供たちを取り巻く昨今の不安な社会情勢では、外遊びも減少してしまうでしょう。
私達の地域では、学校開放の親子スポーツで、似たような遊びをしたことが有ります。子供たちや地域の安全を考慮しながら活動に工夫を加えて行きたいと思っています。
(参考:2006.1.6読売新聞コラム~町を変えよう)