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子供の運動と、心と体の発達

2006年03月13日 | 子供とスポーツ

 スポーツをすると、脳の「前頭連合野」の働きが活発になる。自分を理性的にコントロールでき、社会性や協調性、思いやりなどの人間らしさを育む効果があることが分かっている。

 「前頭連合野」の発達には、8歳ぐらいまでの幼少期が重要で、子供の頃、妨害する物をよけながら目的を持って動く、サッカーかラグビーのような、集団的な身体運動をすると特に効果的だ。

 子供が好奇心に従って自分で好きなことを見つけ、一つのことをやる楽しさを感じ、達成した充実感を持つことで、前頭連合野の働きが高まって神経回路もよく発達する。

 親がほめてやることも効果的だ。本当は失敗していても、ほめられると成功したのと同じ充実感を持てて、脳はどんどん発達していく。これはスポーツに限らず、勉強も同じ効果がある。反対に、過保護や過干渉は逆効果になる。

参考:2004.6.23 読売新聞 「子ども、すこやかスポーツ塾」   シンポジュウム・ 北海道大学院医学研究科 沢口俊之教授 


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